レオニド.I. セドフ Leonid I. Sedov
- 20世紀西洋人名事典
- 1907 - ソ連の宇宙科学者。 モスクワ国立大学教授。 液体力学研究所を経て、1937年モスクワ国立大学教授となる。’47年より中央航空発動機製作研究…
アインシュタイン‐ポドルスキー‐ローゼンのパラドックス【Einstein-Podolsky-Rosen's paradox】
- 法則の辞典
- 量子力学的観測におけるパラドックスの一つ.よく略してEPRのパラドックスとも呼ばれる.二つの力学系があって,それぞれに2個の固有関数(たとえば…
慣性座標系 かんせいざひょうけい inertial frame of reference; inertial system
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 慣性系,惰性系ともいう。ニュートンの運動方程式 ma=f ( m は質量,a は加速度,f は力) が成り立つ座標系。慣性系と呼ばれるのは,この系では力…
エネルギー
- 百科事典マイペディア
- 物体,放射,場などが外部に対してEの仕事をなし得る状態にあるとき,エネルギーEをもつという。力学的エネルギーのほか熱・放射・電気・化学・原子…
クラウジウス クラウジウス Clausius, Rudolf Julius Emmanuel
- 化学辞典 第2版
- ドイツの理論物理学者.熱力学の大成者で,不可逆変化の数学的表現に成功した.1840年ベルリン大学入学,L. Rankeの史学講義に関心を示すが,数学と…
ランダウ(Lev Davidovich Landau) らんだう Лев Давидович Ландау/Lev Davidovich Landau (1908―1968)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ソ連時代に活躍した理論物理学者。その業績は、量子力学、統計力学の基礎的問題から、低温物理、固体物性、天体物理、プラズマ理論、原子核、宇宙線…
熱化学 ねつかがく thermochemistry
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学反応に伴うエネルギーの放出・吸収のうち、主として熱エネルギーを対象とし、化学変化との相互関係を研究する化学の一分野。融解、蒸発、昇華な…
危険指数【risk index】
- 法則の辞典
- リスクを冒した結果,有害な結果をもたらす確率について推定した指数.「リスク‐アンド‐ベネフィット解析」などで問題となる.
コネクトミクス(connectomics)
- デジタル大辞泉
- 脳の神経網(コネクトーム)の解析と地図化(マッピング)により、その構造や機能を明らかにする研究手法および研究分野。
フリガス フリース Friesz Frigues
- 20世紀西洋人名事典
- 1880 - 1956 ハンガリーの数学者。 ブダペスト西北ジェー生まれ。 ハンガリーの数学者で近代関数解析の基礎を研究、確立した。
ぶんこう‐がく(ブンクヮウ‥)【分光学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物質が放射または吸収する光のスペクトルを測定・解析し、それによって分子や原子の構造を研究する学問。
有限要素法 (ゆうげんようそほう) finite element method
- 改訂新版 世界大百科事典
- 固体材料,機械,構造物の変形・強さ・振動などを数値的に解析する手法の一つ。あらゆる工学分野の物理現象の数値解析法あるいはシミュレーション解…
マクスウェル‐の‐あくま【マクスウェルの悪魔】
- デジタル大辞泉
- マクスウェルが1871年に著した「熱の理論」の中に登場させた架空の魔物。気体を入れた容器内の隔壁にある小さな戸の張り番をし、そこで速度の大きい…
X線回折法
- 知恵蔵
- X線回折を用いて、結晶内の原子配列を解析する方法。結晶内は原子・分子が対称性を持って周期的に並んだ格子構造をとり、波長の短いX線を当てると、…
てんたい‐ぶんこうがく(‥ブンクヮウガク)【天体分光学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天体物理学の一部門。天体のスペクトルを観測・解析して、天体の物質組成などを研究する。また、その理論体系。
ベクトル
- 小学館 和西辞典
- vector m.正のベクトル|vector m. positivo負のベクトル|vector m. negativoベクトルのvectorialベクトル解析⸨数学⸩ cálculo m. vectorial…
システム設計
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- システムソフトウェアの開発の際に、システム化する業務の内容を解析することで、必要なハードウェアの構成や具体的な処理方法を合理的に設計するこ…
ゲノム‐マイニング(genome mining)
- デジタル大辞泉
- 主に細菌などの微生物のゲノム情報から未利用の遺伝子を網羅的に解析し、新規で有用な機能をもつ酵素などの天然有機化合物を発見・生合成する研究手…
がんいでんし‐パネルけんさ〔ガンヰデンシ‐〕【×癌遺伝子パネル検査】
- デジタル大辞泉
- がんゲノム医療に際して行われる遺伝子検査。がん組織を採取し、数十から数百の遺伝子を同時に解析することで、適合する薬剤があるかどうかを調べる。
動力学的鎖長 ドウリキガクテキサチョウ kinetic chain length
- 化学辞典 第2版
- 速度論的連鎖長ともいう.成長ラジカルが生成して停止に入るまでの成長過程で反応するモノマー分子の数を動力学的鎖長 という.動力学的鎖長は,連…
ヘンリー・C. プラマー Henry Crozier Plummer
- 20世紀西洋人名事典
- 1875 - 1946 英国の天文学者。 元・王立アイルランド天文台長,元・王立砲兵大学教授。 1901年オックスフォード大学卒業後、同大学天文台助手を経て…
ジャコブ(François Jacob)
- デジタル大辞泉
- [1920~2013]フランスの分子遺伝学者。モノーとともに、たんぱく質生成の遺伝的制御を解析し、オペロン説を提唱した。1965年ノーベル生理学医学賞…
フェルマ(Pierre de Fermat)
- デジタル大辞泉
- [1601~1665]フランスの数学者。数論・解析幾何学・確率論・微分法の先駆をなし、幾何光学にも貢献。また、有名な「フェルマの最終定理」を残した…
a・na・lí・ti・co, ca, [a.na.lí.ti.ko, -.ka]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 分析の,分析的な;解析の(⇔sintético).geometría analítica|解析幾何学.química analítica|分析化学…
ニュートン newton
- 日中辞典 第3版
- 〈物理〉1〈単位〉牛顿niúdùn.2〔人名〕[Isaac Newton]牛顿Niúdùn.~ニュートンの万有引力の法則|牛&…
ルイス(Gilbert Newton Lewis) るいす Gilbert Newton Lewis (1875―1946)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの物理化学者。化学熱力学および原子価理論への貢献で著名である。マサチューセッツ州ウェイマスに生まれる。ネブラスカ大学、ハーバード大…
ユニタリ表現 (ユニタリひょうげん) unitary representation
- 改訂新版 世界大百科事典
- 群Gの各元gにあるヒルベルト空間H(≠{0})上のユニタリ作用素Ugが対応し,積を保つ(すなわちUgh=UgUhである)とき,写像UをGのユニタリ表現とい…
石川 総雄 イシカワ フサオ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の化学者 東北帝国大学名誉教授。 生年明治22(1889)年12月2日 没年昭和31(1956)年12月22日 出生地京都 学歴〔年〕京都帝国大学理工科…
pre・ces・sion /priséʃən/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 先行[優先]すること.2 《力学》摂動,すりこぎ[首振り]運動.2a 《天文》=precession of the equinoxes;歳差運動.precessional[形]
ゲノムと病気
- 共同通信ニュース用語解説
- 人のゲノム(全遺伝情報)のうち病気との関連が分かっている遺伝子はごく一部。治療の難しいがんや患者数の少ないがん、診断が難しい病気の原因究明や…
かがくどうりきがく【化学動力学】
- 改訂新版 世界大百科事典
すいり‐がく【水理学】
- デジタル大辞泉
- 地下水・海水や流水などの運動を扱い、土木工学上の応用を研究する学問。また、水力学と同義。
うんどう‐がく【運動学】
- デジタル大辞泉
- 物体の運動を、力との関係には立ち入らずに、速度・加速度・変位などで記述する力学の一部門。
社会調査 (しゃかいちょうさ) social research
- 改訂新版 世界大百科事典
- 社会調査とは,実際の社会的場面における人間行動に関するデータを収集し,それを解析することによって,対象とする人間行動について記述と説明をす…
日本語AI変換
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- かな漢字変換に意味解析などのAI(人工知能)的な判断能力を加えたもの。漢字変換の候補を、前後の文脈から推定して表示するといった機能を持つ。
保存力 (ほぞんりょく) conservative force
- 改訂新版 世界大百科事典
- ポテンシャルの微分によって得られる力。ポテンシャルをU(x,y,z)とするとき,力FはF=-∇Uと書かれる(これはFのx,y,z方向成分をそれぞれFx,F…
最小補償エネルギーの原理【principle of least complementary energy】
- 法則の辞典
- 構造解析に応用されるエネルギー原理の一つ.外力の作用を受けて釣合状態にある構造物の応力場として,その補償エネルギーを最小とする応力場が存在…
発生予察事業
- 農林水産関係用語集
- 病害虫の発生状況、気象、作物の生育状況等に関する調査を実施し、調査結果を解析して病害虫のその後の発生を予測し、これに基づく情報を関係者に提…
せんたく‐そく【選択則】
- デジタル大辞泉
- 量子力学で、ある状態から他の状態への遷移が起きるとき、その前後の量子数の変化関係を示す規則。
絶対温度
- 栄養・生化学辞典
- ケルビン温度ともいう.熱力学的温度で,−273.16℃を0度とする.1度の幅は摂氏温度と同じ.
ブシネの近似【Boussinesq approximation】
- 法則の辞典
- ブシネスクの近似(地球物理学)*,ブシネスクの近似(流体力学)*を参照.分野によってはこのように記してあるテキスト類もある.
イズライル ゲルファント Izrail Moiseevich Gelfand
- 20世紀西洋人名事典
- 1913.9.2 - ソ連の数学者。 モスクワ大学教授,数理生物学研究所長。 オデッサ州クラスニエ・オクニ生まれ。 関数解析の分野の代表的学者で、ノルム…
ピエール‐モーリス‐マリー デュエム Pierre-Maurice-Marie Duhem
- 20世紀西洋人名事典
- 1861 - 1916 フランスの物理学者,科学哲学者。 元・ボルドー理科大学教授。 パリ生まれ。 エコール・ノルマル・シュペリウール在学中、熱力学に興…
ホーキング
- 百科事典マイペディア
- 英国の物理学者。オックスフォード大学,ケンブリッジ大学で学び,1974年王立協会(ローヤル・ソサエティ)会員,現在ケンブリッジ大学ルーカス記念…
clús・ter・ing
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 《統計》クラスタリング(◇データ解析法の1つ).2 《コンピュ》クラスタリング(◇接続した複数のコンピュータを1つのシステムとして管理す…
きょうやく‐こうばいほう〔‐コウバイハフ〕【共役勾配法】
- デジタル大辞泉
- 大規模な一次の連立方程式を、反復計算によって収束させて解くアルゴリズム。最適化問題をはじめ、数値解析の分野でよく用いられる。CG法。
量子数 りょうしすう quantum number
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 量子力学では物理量が連続的な値をとらずとびとびの値をとることが多い。この場合、物理量の値を整数または半整数(整数に1/2を加えた数)を用いて表…
免疫電気泳動
- 栄養・生化学辞典
- 抗原解析法の一つで,抗原を電気泳動法で分離したあと,泳動方向と同方向に溝を作り,そこに抗体を入れて免疫拡散法を行う方法.
オズワルド ベブレン Oswald Veblen
- 20世紀西洋人名事典
- 1880 - 1960 米国の数学者。 プリンストン大学教授,プリンストン高等研究助教授。 アイオワ州デコラー生まれ。 1905〜32年までプリンストン大学、…
しぜんげんごしょり【自然言語処理】
- IT用語がわかる辞典
- 人間が日常的に使っている自然言語をコンピューターで取り扱う技術の総称。日本語のかな漢字変換・機械翻訳・構文解析など。◇「自然言語技術」ともい…