み‐のき【三軒】
- デジタル大辞泉
- 垂木たるきが三重に突き出ている軒。内側から地垂木じだるき、一の飛檐垂木ひえんだるき、二の飛檐垂木とよぶ。紫宸殿・興福寺北円堂などにみられる。
さん‐めいえん〔‐メイヱン〕【三名園】
- デジタル大辞泉
- 三つのすぐれた庭園。→日本三名園
三修 (さんしゅう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 829-899 平安時代前期の僧。天長6年生まれ。法相(ほっそう)宗,真言宗。明詮(みょうせん)に法相と唯識(ゆいしき)などを,宗叡(しゅえい)に真言密教を…
三幡 (さんまん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1186-1199 鎌倉時代,源頼朝の次女。文治(ぶんじ)2年生まれ。母は北条政子(まさこ)。大姫の妹で,乙姫ともいう。病が悪化したため京都の鍼博士丹波時…
三丘
- 防府市歴史用語集
- 現在の熊毛郡熊毛町のことです。
三乗 (さんじょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大乗仏教における3種類の教え。乗は〈乗物〉であって,人間が悟りの境界へ至るための乗物すなわち教えを意味している。大乗仏教では全仏教を声聞乗(…
三線 (さんしん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 沖縄・奄美諸島方面で使われる撥弦楽器。本土の三味線や中国の三弦とほぼ同形で,胴の表裏両面に蛇皮を張るため,本土では蛇皮線(じやびせん)の俗…
三新法 (さんしんぽう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1878年公布された明治政府最初の統一的地方制度で,郡区町村編制法,府県会規則,地方税規則の三つからなる。徴兵・教育・地租改正などに反対する農…
三都 (さんと)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸時代,幕府の直轄都市で人口などの面でずぬけて規模の大きかった京都,江戸,大坂をいう。元禄期(1688-1704)ころの三都の人口はほぼ35万人前後…
三仏寺 (さんぶつじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鳥取県東伯郡三朝町にある天台宗の寺。三徳山と号する。706年(慶雲3)役小角(えんのおづぬ)が白雲に乗って飛来し,神窟を開いてみずから建物を投…
三婆
- デジタル大辞泉プラス
- 1974年公開の日本映画。監督:中村登、原作:有吉佐和子、脚本:井手俊郎、撮影:村井博。出演:三益愛子、田中絹代、木暮実千代、有島一郎、小鹿ミ…
かまさん【《鎌三》】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんいっち【三一致】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんいん【三陰】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんがい【三繫】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんがっか【三学科】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんかば【三河馬】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんこう【三校】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんざ【山三】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんしきし【三色紙】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんどう【《三道》】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぼういん【三法印】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんよみもの【三読物】
- 改訂新版 世界大百科事典
みはるじょう【三春城】
- 日本の城がわかる事典
- 福島県田村郡三春町にあった城。戦国大名の田村氏の城で、江戸時代には三春藩の政庁が置かれた城である。現在の三春町の中心部に位置する大志多山(…
み‐よ【三世】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。前世・現世・来世。さんぜ。[初出の実例]「わかれてもみよの契のありときけば猶行末をたのむ計ぞ」(出典:とはずがたり(14C前…
三世相 (通称) さんぜそう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題三世相錦繍文章初演安政4.7(江戸・中村座)
三乗
- 事典・日本の観光資源
- (富山県富山市)「日本の棚田百選」指定の観光名所。
三韓 さんかん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代,朝鮮南部に分立した三つの部族国家群,馬韓・辰韓 (しんかん) ・弁韓をいういずれも小部族国家に分かれていたが,4世紀ころより馬韓は百済 (…
三方 みかた
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 福井県南西部,若狭町北部の旧町域。若狭地方の中央に位置し,若狭湾に面する。1953年八村,西田村が合体し三方町が成立。1954年十村を編入。2005年…
三徳山 みとくさん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鳥取県中部,三朝町にある山。標高 900m。安山岩質溶岩と集塊岩から成り,浸食の抵抗差によって急崖,洞窟などの奇勝が形成され,その洞内に古代建築…
塚本 三 ツカモト ゾウ
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 肩書名古屋市長,衆院議員(翼賛議員同盟) 旧名・旧姓旧姓=井箟 生年月日明治22年4月21日 出生地愛知県名古屋市 学歴名古屋中学〔明治40年〕卒 経歴日…
三安 さんやす
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1989年後半,日本の市場において債券,株価,為替が同時に下落した現象。トリプル安ともいう。当時,円高,金利低下への期待から長短金利の逆転が生…
みとくさん【三徳山】
- 国指定史跡ガイド
- 鳥取県東伯郡三朝町三徳と鳥取市との境にある山。三徳山は、三徳山安山岩類と呼ばれる溶岩と安山岩質凝灰角礫(かくれき)岩からなり、標高は約900m。…
三七草 (サンシチソウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Gynura japonica植物。キク科の多年草,園芸植物,薬用植物
三本草 (ミツモトソウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Potentilla cryptotaeniae植物。バラ科の多年草
三稜 (ミクリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。カヤツリグサ科の抽水性多年草,薬用植物。ウキヤガラの別称
三不動
- 事典・日本の観光資源
- 不動信仰が盛んだった平安時代の画像。絵画史のうえでも平安期を代表する仏画として知られる。黄不動・青不動は国宝、赤不動は重要文化財。[観光資源…
ちゅう‐さん(チウ‥)【昼三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸、新吉原での遊女の格の一つ。また、その遊女。散茶女郎から出たものといわれ、揚げ代が昼夜で三分であったところからの称であるが、…
さん‐いん【三陰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中国の古代医学で、三陰三陽という経絡(けいらく)の経の名。三陰三陽は経絡を陰陽で説明したもので、手と足にそれぞれ三種の陰陽の経絡…
さん‐えき【三益】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三種類の利益。[初出の実例]「三益(さんヱキ) 一には安レ分以養レ福二には寛レ胃以レ気三には省レ費以養レ財〈東坡䟽食三益〉」(出典:…
さん‐えきゆう(‥エキイウ)【三益友】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「論語‐季氏」の「益者三友、損者三友。友レ直、友レ諒、友二多聞一益矣。友二便辟一、友二善柔一、友二便佞一損矣」による語 ) 交際…
さん‐かい(‥クヮイ)【三槐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 中国、周代に太師・太傅(たいふ)・太保の三公が、朝廷の庭に植えた三本の槐(えんじゅ)に対座して執務にあたったところから ) 「さんこ…
さん‐かん【三寒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 きびしい寒さが数日続くこと。また、その日々。《 季語・冬 》
さん‐かん【三羹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 和菓子の羊羹(ようかん)、鼈羹(べっかん)、猪羹(ちょかん)の総称。〔庖丁聞書(室町末か)〕
さん‐くよう(‥クヤウ)【三供養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 財物、香花などを捧げる財供養、菩提心を起こして自利利他の二つを行ずる法供養、一切の円融無碍(えんゆうむげ)を観ずる観行供養…
さん‐げん【三玄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。臨済が修行者を教導する方法として説いた方法の一つ。ただし内容は明確ではない。後世、体中玄・句中玄・玄中玄の三つよりなると…
さん‐こ【三呼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三たび呼ぶこと。特に天子の賀を祝して万歳を三たび叫ぶこと。山呼。[初出の実例]「吾実に大日本帝国のために、万歳を三呼(さんコ)せずん…
さん‐こ【三鈷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんご」とも ) 仏語。密教の修法(ずほう)に用いる仏具の一つ。金剛杵(こんごうしょ)の一種で、三鈷杵のこと。両端が三つまたに分か…
さん‐こう(‥カウ)【三香】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 絵画で、画題として菊・桂・水仙を描くことをいう。
さん‐こうごう(‥クヮウゴウ)【三皇后】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 太皇太后・皇太后・皇后のこと。三后。三宮。