飯盛里安 いいもりさとやす (1885―1982)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学者。石川県に加藤里衡の二男として生まれ、飯盛挺造(1851―1916)の養子となる。1910年(明治43)東京帝国大学理科大学化学科を卒業、大学院に進…
王安石 おうあんせき (1021―1086)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、北宋(ほくそう)の政治家。撫州(ぶしゅう)臨川(りんせん)(江西省)の人。字(あざな)は介甫(かいほ)、半山と号し、荊国(けいこく)公を贈られた…
安源炭鉱 (あんげんたんこう) Ān yuán tàn kuàng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,江西省萍郷(ひようきよう)市安源鎮にある。萍郷炭鉱が正式の呼称である。漢陽製鉄所に原料炭を供給するため,1898年(光緒24)に盛宣懐によ…
安祥寺 (あんしょうじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 京都市山科区にある高野山真言宗の寺。山号は吉祥山。俗に高野堂(こうやどう)。848年(嘉祥1),仁明天皇の女御の藤原順子の所願により,入唐僧の…
安珍・清姫 (あんちんきよひめ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 紀州の道成寺伝説における男女の主人公の名。愛を誓った旅の僧に裏切られた女が,憤怒の果てに蛇身に変じ,男のあとを追って道成寺に至る。女人禁制…
秋篠安人 (あきしののやすひと) 生没年:752-821(天平勝宝4-弘仁12)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安初期の貴族。一説に従四位下阿波守・勘解由(かげゆ)長官土師宇庭(遅)の子という。はじめ土師宿禰であったが,782年(延暦1)秋篠宿禰を賜り…
安仁神社 (あにじんじゃ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 岡山市に鎮座。備前国の二宮,もと国幣中社。祭神は神武天皇の兄の彦五瀬(ひこいつせ)命とされるが,異説も多い。吉備氏にゆかりの神社と考えられ…
あんがくじけん【安岳事件】
- 改訂新版 世界大百科事典
あんてら【安底羅】
- 改訂新版 世界大百科事典
荻野安重 おぎのやすしげ (1613―1690)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸前期の砲術家で、砲術荻野流の流祖。通称六兵衛。上野(こうずけ)(群馬県)の人。元禄(げんろく)3年6月、播州明石(ばんしゅうあかし)に没した。7…
黒川良安 くろかわりょうあん (1817―1890)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 幕末維新期の蘭医(らんい)。越中(えっちゅう)国中新川(なかにいかわ)郡山加積(やまかづみ)村黒川(富山県中新川郡上市(かみいち)町)の医師黒川玄竜…
千道安
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:慶長12.2.17(1607.3.14) 生年:天文15(1546) 安土桃山・江戸初期の茶湯者。千利休の嫡子。堺生まれ。母は阿波三好氏か。初名は紹安。眠翁,可休…
寺島良安
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:没年不詳(没年不詳) 生年:承応3(1654) 江戸中期の医者,考証家。字は尚順,号は杏林堂。秋田能代の船問屋尾張屋の息子として生まれ(一説に大坂…
まつなが‐やすざえもん〔‐やすザヱモン〕【松永安左衛門】
- デジタル大辞泉
- [1875~1971]実業家。長崎の生まれ。九州水力電気・東部電力を創業。第二次大戦後、電力事業の地域ブロック別民営化などに活躍し、「電力の鬼」と…
秋篠安人 (あきしのの-やすひと)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 752-821 平安時代前期の公卿(くぎょう)。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)4年生まれ。少納言,勘解由(かげゆ)長官などをへて,延暦(えんりゃく)24年参…
荻野安重
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:元禄3.6.7(1690.7.12) 生年:慶長18(1613) 江戸前期の砲術家。荻野流砲術の流祖。初め種子島流砲術をもって浜松本多家に仕えたが,正保1(1644)…
相良知安 (さがら-ちあん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒さがら-ともやす
脇坂安親 (わきざか-やすちか)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1739*-1810 江戸時代中期の大名。元文3年12月19日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)宮川藩主堀田正陳(まさのぶ)の4男。脇坂安実(やすざね)の養子となり…
花香安精 (はなか-あんせい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1783-1842 江戸時代後期の和算家。天明3年生まれ。下総(しもうさ)香取郡(千葉県)関戸村の名主。江戸にでて藤田嘉言(よしとき)に和算を,石坂常堅(つ…
矢島満安 (やじま-みつやす)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1593 織豊時代の武将。出羽(でわ)由利郡(秋田県)矢島城主。由利十二党の一族。仁賀保(にかほ)氏以下の由利党の領主たちと勢力争いをくりかえす。…
赤埴安忠 (あかはに-やすただ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒あかばね-やすただ
安駉寿 (アン-ギョンス)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1853-1900 朝鮮王朝の政治家。哲宗4年生まれ。明治24年(1891)来日。日清(にっしん)開戦直後,日本の支持をえて閔(ミン)氏政権を打倒,以後甲午政権の…
安緑岩
- 岩石学辞典
- この語は現在使用されていない.→アンデン閃緑岩
ちそく‐あんぶん【知足安分】
- デジタル大辞泉
- 《足りることを知り、分に安んずること》満足することを知らないと、どんなに豊かであっても安らぐことがないということ。置かれている状況を自分に…
もうあんじょう〔マウアンヂャウ〕【盲安杖】
- デジタル大辞泉
- 江戸初期の法語集。1巻。鈴木正三著。元和5年(1619)成立。禅の立場から人の守るべき10の徳目を説き、仏教が社会倫理にそむくとする儒者の攻撃に反…
聖安女王 (しょうあんじょおう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1668年6月22日江戸時代中期の女性。後西天皇の第9皇女1712年没
飯盛 里安 イイモリ サトヤス
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の化学者 元・理化学研究所主任研究員。 生年明治18(1885)年10月19日 没年昭和57(1982)年10月13日 出身地石川県金沢市 学歴〔年〕東京…
木越 安綱 キゴシ ヤスツナ
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 肩書陸相,貴院議員 旧名・旧姓旧姓=加藤 生年月日安政1年3月25日(1854年) 出身地石川県 学歴陸士(旧1期)卒 経歴明治10年陸軍少尉。ドイツに留学し、…
武市 安哉 タケチ アンサイ
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 肩書元・衆院議員(弥生倶楽部) 生年月日弘化4年4月1日(1847年) 出生地土佐国(高知県) 経歴高知の士族民権運動に参加、自由党員となり、明治5年高知…
通事 安京 トウジ アンキョウ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業民謡歌手 肩書沖縄県指定無形文化財八重山古典民謡保持者〔平成11年〕 出身地沖縄県 石垣市大川 経歴八重山古典民謡保存会那覇支部長、八重山古…
杉安堰
- 事典・日本の観光資源
- (宮崎県西都市・児湯郡新富町)「疏水百選」指定の観光名所。
おづ‐やすじろう【小津安二郎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 映画監督。東京出身。大正一二年(一九二三)松竹に入社。庶民の生活感情を、低位置のカメラアングル、全編カットでつなぐ独特な手法で描いた。代表…
おう‐あんせき(ワウ‥)【王安石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、宋代の政治家、文学者。字(あざな)は介甫(かいほ)。号は半山。江西臨川の人。神宗のとき宰相となり、いわゆる「新法」を強行し、急激な改革を…
上野 安紹 ウエノ ヤスノリ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の教育者,政治家 宇都宮女子実業学校長;栃木県議。 宇都宮学園の創始者。 生年明治19(1886)年6月8日 没年昭和5(1930)年2月20日 出生地…
内山 安兵衛 ウチヤマ ヤスベエ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の自由民権運動家 衆院議員(政友会)。 生年慶応1年12月(1866年) 没年昭和11(1936)年9月28日 出生地武蔵国多摩郡五日市村(東京都) 本名…
小津 安二郎 オヅ ヤスジロウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の映画監督 生年明治36(1903)年12月12日 没年昭和38(1963)年12月12日 出生地東京市深川区万年町 出身地三重県松阪市 学歴〔年〕三重県立四…
近江苅安 (オウミカリヤス)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。イネ科の多年草,園芸植物。カリヤスの別称
あんなん‐せん【安南銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 現在のベトナムの一部を安南と呼んでいた頃(一〇~一九世紀)、そこで鋳造された円形方孔の銭貨。日本へは鎌倉時代から江戸時代初期に至…
あんめい‐ほう(‥ハフ)【安命法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生まれた時と生まれた月とによって身の安全などを占う法。安命安身。〔輟耕録‐巻二九・日家安命法〕
あんよう‐せかい(アンヤウ‥)【安養世界】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =あんようこく(安養国)[初出の実例]「ねがはば必ず得つべき安養世界(アンヤウセカイ)の快楽」(出典:発心集(1216頃か)五)② 転じて…
原 安三郎 (はら やすさぶろう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1884年3月1日大正時代;昭和時代の実業家。日本化薬社長;経団連税制委員会委員長1982年没
秋山 安三郎 (あきやま やすさぶろう)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1886年3月9日昭和時代の演劇評論家;随筆家1975年没
はっとりあんきゆう【服部安休】
- 改訂新版 世界大百科事典
なるとみしげやす【成富茂安】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほあんしん【蒲安臣】
- 改訂新版 世界大百科事典
ようあんじ【楊安児】
- 改訂新版 世界大百科事典
てんあんじけん【天安事件】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぜいあんぎんこう【ゼイ安銀鉱】
- 改訂新版 世界大百科事典
安鼎福 あんていふく An Chǒngbok
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]粛宗38(1712)[没]正祖15(1791)朝鮮,朝鮮王朝 (李朝) の英祖,正祖時代の学者。広州の人。字は百順。号は順菴。朝鮮の通史である『東史綱目』の…
安奉鉄道 あんぽうてつどう An-feng tie-dao; An-fêng t`ieh-tao
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,奉天 (瀋陽) と安東 (丹東) とを結ぶ全長 258kmの鉄道。南満州鉄道株式会社により建設され,2年3ヵ月の年月と総工費 2500万円を費やし,宣統3 …