「アウストラロピテクス」の検索結果

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パラントロプス・ロブストス Paranthropus robustus

改訂新版 世界大百科事典
前期更新世の頑丈型猿人の一種。アウストラロピテクス・ロブストスあるいはロブストス猿人ともいう。ロブストスは頑丈,パラは準あるいは副,アント…

第三紀霊長類 だいさんきれいちょうるい Tertiary primates

日本大百科全書(ニッポニカ)
地質時代第三紀に生息した霊長類。化石の形でのみ知ることができる。中生代末に最初の哺乳(ほにゅう)類が出現し、続く第三紀に哺乳類は多種多様に適…

化石人類 かせきじんるい fossil man

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化石として発見される古い人類。あまり厳密な言葉ではなく,初めは現生人類とは別にかつて存在した人類 (先行人類ともいう) のことをさしていた。具…

あうすとらろぴてくすぼいじい【アウストラロピテクス・ボイジイ】

改訂新版 世界大百科事典

トゥルカナ Turkana

改訂新版 世界大百科事典
ケニア北西部からエチオピア南西部に至る大地溝帯の低地の名称であり,中心に南北250kmに及ぶトゥルカナ湖(かつてはルドルフ湖と呼ばれた)があり,…

ヘリチカ Ales Hrdlička 生没年:1869-1943

改訂新版 世界大百科事典
アメリカの自然人類学者。チェコのボヘミアで生まれ,1882年アメリカに移住。ニューヨークで苦労して医学を学び,さらにフランスで人類学を学んで帰…

あうすとらろぴてくすあふりかぬす【アウストラロピテクス・アフリカヌス】

改訂新版 世界大百科事典

歯の変化がもたらした草原適応

知恵蔵
森林で誕生した人類は、乾燥した草原に進出するに従い、硬く砂混じりの食物を噛むために臼歯が拡大する傾向があった。しかし、それがいつ、どこで、…

アファル低地 (アファルていち) Afar Depression Afar basin

改訂新版 世界大百科事典
目次  人類進化上の重要地エチオピア北東部で,紅海とアデン湾とアフリカ大地溝帯の三つが会合する所に位置し,エチオピア台地,ソマリア台地と紅…

ヒト科

知恵蔵
チンパンジーとの共通祖先より後の全ての進化段階の人類を含む分類群を、ヒト科とするか、それより下位のヒト族とするかは見解が分かれる。両者とも…

リーキー Leakey, Louis Seymour Bazett

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1903.8.7. ケニア,カバテ[没]1972.10.1. イギリス,ロンドンルイス・リーキー。ケニアの考古学者,人類学者。フルネーム Louis Seymour Bazett …

ヒト属

知恵蔵
チンパンジーとの共通祖先より後の全ての進化段階の人類を含む分類群を、ヒト科とするか、それより下位のヒト族とするかは見解が分かれる。両者とも…

ヒト

知恵蔵
チンパンジーとの共通祖先より後の全ての進化段階の人類を含む分類群を、ヒト科とするか、それより下位のヒト族とするかは見解が分かれる。両者とも…

ヒト族

知恵蔵
チンパンジーとの共通祖先より後の全ての進化段階の人類を含む分類群を、ヒト科とするか、それより下位のヒト族とするかは見解が分かれる。両者とも…

ヒト種

知恵蔵
チンパンジーとの共通祖先より後の全ての進化段階の人類を含む分類群を、ヒト科とするか、それより下位のヒト族とするかは見解が分かれる。両者とも…

おーすとらろぴてくす【オーストラロピテクス】

改訂新版 世界大百科事典

あうすとらろぴてくすろぶすとぅす【アウストラロピテクス・ロブストゥス】

改訂新版 世界大百科事典

性的二型 (せいてきにけい) sexual dimorphism

改訂新版 世界大百科事典
同種の雌雄の間で,体の大きさ,形,色などに違いが認められること。こうした形態特徴ばかりでなく,生理,行動特性までを含むこともある。性的二型…

化石人類 (かせきじんるい) fossil hominids fossil hominins fossil humans

改訂新版 世界大百科事典
目次  歴史  段階進化と系統分岐  猿人  原人  旧人  新人更新世およびそれ以前の化石人骨(およそ1万年前より古い)によって知られる人…

あうすとらろぴてくすあふぁれんしす【アウストラロピテクス・アファレンシス】

改訂新版 世界大百科事典

オモ人骨 おもじんこつ Omo specimens

日本大百科全書(ニッポニカ)
エチオピアの南部、オモ川上流のオモ峡谷には、猿人などの化石出土地があり、それらの化石骨の総称。1967、68年にC・ハウエルとC・アランブールの率…

ダート Raymond Arthur Dart 生没年:1893-1988

改訂新版 世界大百科事典
オーストラリア生れの解剖学者,人類学者。南アフリカ共和国ウィトウォータースランド大学の教授として在任中の1924年,タウング出土の化石の中に,…

オルドバイ遺跡 オルドバイいせき Olduvai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
東アフリカ,タンザニアの山峡地帯にある世界最古の旧石器文化遺跡。オルドバイ峡谷には数多くの遺跡があり,ここでは 1930年代から L.リーキーらに…

モロトピテクス Morotopithecus

改訂新版 世界大百科事典
ウガンダ東部のモロトで発見されたチンパンジー程度の大きさの化石類人猿。放射年代は2060万年前とされている。モロトピテクス・ビショッピM.bishopi…

キース きーす Sir Arthur Keith (1866―1955)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの解剖学、自然人類学者。スコットランド、アバディーンに生まれる。アバディーン大学、ロンドンのユニバーシティ・カレッジ、ドイツのライ…

頑丈型猿人 (がんじょうがたえんじん) robust australopithecines

改訂新版 世界大百科事典
前期更新世の猿人のうちで,歯と顎が巨大なパラントロプス3種を総称する名称であり,パラントロプス・エチオピクスParanthropus aethiopicus(270万…

アウストラロピテクス・アファレンシス Australopithecus afarensis

改訂新版 世界大百科事典
鮮新世の猿人の一種。アファール猿人とも呼ばれる。学名は〈アファール地区の南のサル〉という意味。いわゆる華奢型猿人に含まれる。1973年にジョハ…

パラントロプス・エチオピクス Paranthropus aethiopicus

改訂新版 世界大百科事典
末期鮮新世から初期更新世の頑丈型猿人の一種。アウストラロピテクス・エチオピクスあるいはエチオピクス猿人ともいう。エチオピクスはエチオピア,…

人類 じんるい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
現生種,化石種にかかわらず,ヒトという概念に含まれるものの総称。どの範囲まで及ぶかは多々議論があり,化石種についても,ホモ・サピエンス以外…

アウストラロピテクス・アナメンシス

知恵蔵
初期から中期の猿人たちのうちで、歯と顎が巨大ではない5種(華奢型猿人)。生息年代は、それぞれおよそ420万〜390万年前、375万〜295万年前、340万〜3…

オーストラロピテクス Australopithecus

日中辞典 第3版
〈考古〉南方古猿nánfāng gǔyuán.

オロリン・トゥゲネンシス Orrorin tugenensis

改訂新版 世界大百科事典
後期中新世に属する最初期の猿人の一種。オロリンは最初のヒト,トゥゲネンシスはトゥーゲンという地名による。ケニア北西部のバリンゴにあるトゥー…

第四紀 だいよんき Quaternary period

日本大百科全書(ニッポニカ)
地質時代の区分の一つ。第四紀は約258万年前から現在に至るまでの時代である。第四紀に形成された地層を第四系という。18世紀ころから地層を、堅さ、…

アフリカ考古学 アフリカこうこがく African archaeology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アフリカ大陸の各地を対象とする考古学。アフリカ大陸という広大な地域を対照にしていることや研究の歴史が浅いこと,研究者が少ないことなどから,…

骨歯角器文化 こっしかくきぶんか osteodontokeratic tool industry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
最も原始的な道具として骨,歯,角を使用したという考えから,R.ダートが唱えた文化の一形態。華奢型のアウストラロピテクスが出土した南アフリカの…

ギガントピテクス Gigantopithecus

改訂新版 世界大百科事典
1935年にG.H.R.vonケーニヒスワルトによって記載された,超大型の化石類人猿(ギガント=巨大な)。2種が知られ,ギガントピテクス・ギガンテウスG.g…

失われた鎖 うしなわれたくさり

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物の進化・系統学において、異なった生物群の間の系統や類縁関係を示す証拠となる生物(多くはその化石)の存在が予測されるのに、それが発見され…

ブルンヒルダ Brunhilda; Brunechilde

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]534[没]613フランク王国の分国アウストラシア王ジゲベルト1世の妃。西ゴート王アタナギルドの娘。ネウストリア王ヒルペリヒ1世の妻でありブルン…

ヒルペリヒ2世 ヒルペリヒにせい Chilperich II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]675頃[没]721メロビング朝時代のネウストリア王 (在位 715~720) ,フランク王 (在位 719~720) 。シルペリク2世とも呼ばれる。 716~719年2度に…

アウストラシア Austrasia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
メロビング朝時代のフランク王国の一分国。西のネウストリア,南東部のブルグンドと区別するため用いられた用語。現在のフランス北東部およびドイツ…

ブルンヒルデ Brunhilde 生没年:550ころ-613

改訂新版 世界大百科事典
フランク王国のアウストラシア分国王ジギベルトの妃。西ゴート王家出身。ブルニヒルデBrunichildeとも呼ばれる。妹ガルスビントもネウストリア分国王…

ダゴベルト(1世) だごべると Dagobert Ⅰ (?―639)

日本大百科全書(ニッポニカ)
メロビング朝のフランク国王(在位629~639)。フランク国王クロタール1世の子で、父王の生前からアウストラシア分国王(在位623~639)に任ぜられた…

ラマピテクス Ramapithecus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中新世にアジア,アフリカ,ヨーロッパの各地にすんでいたと考えられている化石霊長類。1960年代に E.サイモンズが,それまで別々に呼ばれていた一連…

コラートピテクス Khoratpithecus

改訂新版 世界大百科事典
2004年にY.チャイマニらによって記載されたタイの大型化石類人猿。2種が知られている。タイ北部コラートで発見された900万~700万年前の種コラートピ…

えおろぴてくす【エオロピテクス】

改訂新版 世界大百科事典

クロタール2世 クロタールにせい Chlothar(Clotaire) II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]629.10.18.メロビング朝時代のフランク王 (在位 613~629) 。ヒルペリヒ1世の子。初め分国ネウストリアの王 (在位 584~629) 。アウストラ…

ルーフォンピテクス Lufengpithecus

改訂新版 世界大百科事典
中国雲南省の禄豊Lufeng,元謀Yuanmou,開遠Kaiyuanなどから知られている大型化石類人猿。禄豊,元謀の年代は800万年前,開遠は1200万~1100万年前と…

ダゴベルト1世 ダゴベルトいっせい DagobertI

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]605頃[没]639.1.19.メロビング朝時代のフランク王 (在位 629~639) 。クロタール2世の子。 623年アウストラシア王となり,629年父の死とともに全…

エクアトリウス Equatorius

改訂新版 世界大百科事典
ケニアのマボコ島(ビクトリア湖)とトゥゲン丘陵で発見されている1500万年前の化石類人猿。エクアトリウス・アフリカヌスE.africanus1種が知られて…

宮宰 きゅうさい majordomus; mayor of the palace

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
メロビング朝時代のフランク王国の最高の宮廷職。王側近の従士群の長。当時は王家だけでなく,諸侯も同様の職をおいていた。特にアウストラシア,ネ…

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