淀屋辰五郎【よどやたつごろう】
- 百科事典マイペディア
- 元禄期大坂の豪商。本名三郎右衛門。生没年不詳。材木商を営み中之島を開拓して蔵米の販売を行った淀屋の5代目。1705年驕奢を理由に闕所(けっしょ)…
天野屋太郎左衛門
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸前期の貿易商人。姓は柏原。摂津国生まれ。小堀遠州(政一)の臣柏原兵部左衛門の息子。豊臣秀吉の朝鮮侵略に参加したのち浪人と…
蔦屋重三郎
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:寛政9.5.6(1797.5.31) 生年:寛延3.1.7(1750.2.13) 江戸中期の書物・地本問屋。父は尾張の人丸山重助,母は津与。喜多川氏に養われる。名は柯理…
星屋光次
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸時代の狂歌作者。本名は山口治部之助。高松藩士の子で,江戸小石川の高松藩邸に住んだ。狂歌を四方赤良(大田南畝)に学び,その高…
ざいもくや‐ふう【材木屋風】
- デジタル大辞泉
- 元禄(1688~1704)ごろに流行した男性の髪形で、頭の後ろに髷まげを細く結ったもの。
けんざん‐や【献残屋】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、献残の払い下げを受け、それを商品にして行う商売。また、その商売を行う者。
えいごやさん【英語屋さん】
- デジタル大辞泉
- 源氏鶏太の短編小説。昭和26年(1951)発表。同年、第25回直木賞受賞。通訳専門の嘱託社員を主人公とする。著者によるサラリーマン小説の代表作の一…
ふろや‐もの【風呂屋者】
- デジタル大辞泉
- 「湯女ゆな」に同じ。「茶屋遊びから―を勧め」〈浮・禁短気・六〉
みたおし‐や〔みたふし‐〕【見倒し屋】
- デジタル大辞泉
- 古着・古道具・屑くずなどの品物を、安く値踏みして買い取るのを職業とする人。「踏めるものは―へさづけて金にかへ」〈滑・膝栗毛・初〉
てらだや‐じけん【寺田屋事件】
- デジタル大辞泉
- 文久2年(1862)尊王攘夷派の薩摩さつま藩士有馬新七らが、関白九条尚忠・所司代酒井忠義の殺害を企て京都伏見の宿屋寺田屋に結集したのを、島津久光…
杵屋 佐之助 キネヤ サノスケ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業長唄三味線方 本名米倉 金次郎 生年月日明治31年 3月3日 出生地東京 経歴4代目佐吉の門下で、三味線演奏の名手であると共に作曲でも数多くの作…
蘆屋貝 (アシヤガイ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。貝
饅頭屋宗二 まんじゅうやそうじ (1498―1581)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 戦国時代の町人学者。姓は林(はやし)氏。号は林逸(りんいつ)。京都に生まれ、奈良に住んで饅頭を商った。先祖は14世紀なかばに中国より帰国した禅僧…
天野屋利兵衛 あまのやりへえ (1662ころ―1727)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸中期、大坂の侠客(きょうかく)的な商人。『仮名手本(かなでほん)忠臣蔵』の天川屋儀兵衛のモデルで、元禄(げんろく)事件の際、赤穂(あこう)浪士…
名護屋帯 (なごやおび)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 桃山時代から江戸時代中ごろまでの小袖に用いた帯の一種。袋状の組紐で両端に房をつけ,2~7巻きして後ろまたは横に結び垂らした。前身は朝鮮から伝…
よつめやちゅうべえ【四目屋忠兵衛】
- 改訂新版 世界大百科事典
やきいもや【焼芋屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
堺屋 太一 (さかいや たいち)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1935年7月13日昭和時代;平成時代の作家;経済評論家
じゅうもん‐や(ジフモン‥)【十文屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一膳が一〇文の飯屋。大盛りの一膳飯を出した店。[初出の実例]「奥が出来・小玉も濁る十文屋」(出典:雑俳・五色墨(1809))
安里屋ユンタ あさどやゆんた
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 沖縄県八重山(やえやま)列島の竹富島で酒盛り唄(うた)として歌われてきた唄。作者、制作年代不詳。竹富島安里屋にいた絶世の美人クヤマを詠んだ叙事…
酢屋道全 すやどうぜん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →桃水雲渓
なかむらや【中村屋(歌舞伎)】
- 改訂新版 世界大百科事典
きじやしゅうらく【木地屋集落】
- 改訂新版 世界大百科事典
あしやづか【蘆屋塚】
- 改訂新版 世界大百科事典
うんこくとうおく【雲谷等屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
安里屋ユンタ あさどやユンタ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 沖縄八重山地方の民謡。集団的な労作歌の代表種目である「ユンタ」の代表曲。原歌は,竹富島安里屋の美しい娘に結婚を断られた村役人が,隣村で別の…
加須屋貞蔵 (かすや-ていぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1842-1863 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)13年生まれ。文久3年大坂警備にあたる因幡(いなば)鳥取藩の雇いとなる。姉小路公知(あね…
岸田素屋 (きしだ-そおく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1813-1878 江戸後期-明治時代の俳人。文化10年生まれ。大坂の人。桜井梅室(ばいしつ)の門人。嘉永(かえい)6年梅室追善集「残香集」を編集。明治11…
杵屋照 (きねや-てる)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1844-1909 明治時代の長唄三味線方,唄方。天保(てんぽう)15年生まれ。幕臣の家に生まれ,8代杵屋六三郎と結婚。夫とともに新曲30あまりを作曲し,「…
しばやかつすけ【芝屋勝助】
- 改訂新版 世界大百科事典
さるやちょう【猿屋町】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎゅうにゅうやてびえ【《牛乳屋テビエ》】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎんかけや【銀掛屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
くわなやとくぞう【桑名屋徳蔵】
- 改訂新版 世界大百科事典
はちけんや【八軒屋・八間屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「はっけんや」とも ) 大阪市中央区天満橋京町、天満橋から天神橋に至る間の淀川の南岸にあった地名。江戸時代、大坂から伏見に通う乗合船(淀船)…
はちもんじ‐や【八文字屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 江戸時代、京都の版元の屋号。慶安年間(一六四八‐五二)開店。主人は代々、安藤八左衛門を名のり、現中京区麩屋町(ふやちょう)通六角下ルに…
阿古屋松 (通称) あこやのまつ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題傾城阿古屋の松初演宝暦9.春(京・辰上政吉芝居)
あしや‐どうまん【蘆屋道満】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安時代、一条天皇の頃の陰陽家。安倍晴明と陰陽の術を争ったが、藤原道長を呪詛(じゅそ)し晴明に破れたため播磨国(兵庫県)に放逐されたと伝えら…
むぎや‐ぶし【麦屋節・麦や節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「麦や菜種は」の歌い出しから ) 富山県五箇山(ごかやま)地方と岐阜県白川郷を結ぶ一帯に行なわれている祝儀歌。能登の輪島から伝えら…
さんびゃく‐や【三百屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さんびゃくだいげん(三百代言)[初出の実例]「番頭を失敗(しくじ)って三百屋になったのが」(出典:搦手から(1915)〈長谷川如是閑〉…
しば【柴】 の 屋((や))
- 精選版 日本国語大辞典
- 柴ぶきの粗末な小屋。柴屋。[初出の実例]「しはのやは本もよもぎのかたびさしあやめばかりを今日はふかなん」(出典:忠通集(1164頃)夏)
ひょうぐや‐ぶし(ヘウグ‥)【表具屋節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 浄瑠璃の一流派。井上播磨掾または岡本文彌の門人といわれる表具屋(表具)又四郎が貞享・元祿(一六八四‐一七〇四)の頃大坂を中心にひ…
にかい‐や【二階屋・二階家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二階のある家。二階建ての家。[初出の実例]「粒甲円と云売薬店のみ二階家なれども庇の上更に窓無き也」(出典:随筆・守貞漫稿(1837‐53)…
にいなえ‐や(にひなへ‥)【新嘗屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天皇が新嘗の儀を営む殿舎。[初出の実例]「纏向の 日代の宮は 〈略〉八百土(やおに)よし い杵築きの宮 真木栄く 檜の御門 爾比那閇夜(ニ…
かがりや‐しゅご【篝屋守護】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鎌倉時代、篝屋に詰めて、京の市中の警備に当たること。また、その武士。[初出の実例]「洛中群盗蜂起之由、依レ有二風聞説一。篝屋守護者…
いちのや‐おり【市屋織】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近世、女の帯地に用いた糸織。[初出の実例]「何にてもはやり事をしだせば、もふける物なり。おり物にさへ、いちのやおり、さんやれおり」…
おふく‐の‐ちゃや【御福茶屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸時代、浅草寺仲店から左へ曲り、伝法院の向かいにあった二〇軒余りの茶屋。二十軒茶屋。[初出の実例]「二十軒茶屋 昔はこれをお福の茶屋といふを…
おだや‐もり(をだや‥)【小田屋守】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小田屋にいて、田の番をする人。小田守(おだもり)。〔和歌呉竹集(1795)〕
かしもの‐や【貸物屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 衣服や夜具などを、料金を取って人に貸す職業の家。または、その人。[初出の実例]「爰にかくれなきかし物屋諸色有右衛門といふおとこ」(…
池田屋騒動【いけだやそうどう】
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