しん‐しゅう(‥シウ)【進修】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「易経‐乾卦」の「君子進レ徳修レ業」による語 ) 徳を進め学を修めること。[初出の実例]「已哉(やんぬるかな)、観理度に過ぎ、進修(シ…
こう‐み(カウ‥)【高味】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 味がすぐれていること。よい味。また、そのさま。[初出の実例]「実のりても高味(カウミ)なき故、人々てうほうせず諸鳥の餌にな…
けい‐しゃ【軽車】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 軽快に走る車。[初出の実例]「快哉軽車孰路、于以伐レ鼓考レ鐘」(出典:蕉堅藁(1403)旭日東、住筑州聖福、諸山疏)[その他の文献]〔韓…
か‐しょう(クヮセウ)【過少】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あまりに少ないこと。少なすぎること。また、そのさま。⇔過多。[初出の実例]「射撃修正は果断なるを要す。之を遅疑し或は其量過…
もう‐ひ【毛皮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 毛のついている獣の皮。けがわ。[初出の実例]「これ調馬の法なり。いま触毛皮肉骨の四法あり。〈略〉毛皮をのぞきて、肉骨に触することあ…
りゅう‐そうげん(リウ‥)【柳宗元】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、唐代の文人。字(あざな)は子厚。唐宋八大家の一人。韓愈とともに古文復興を唱え「封建論」や「永州八記」などを書いた。田園詩にすぐれ、王維…
【迹】ぼうせき
- 普及版 字通
- 古人とならぶ。〔三国志、蜀、楊戯伝〕(季漢輔臣賛、関雲長(羽)・張益徳(飛)を賛す)艱を濟(すく)ひ、の洪業を贊(たす)く。迹を韓・耿に(ひと)…
【梟騎】きよう(けう)き
- 普及版 字通
- つよい騎兵。〔漢書、韓安国伝〕誘ひて之れを邊に致し、吾(われ)梟騎壯士をび、陰伏して處(を)り、以て之れが備へを爲さば~單于(ぜんう)禽(とりこ)…
【四肢】しし
- 普及版 字通
- 手足。〔韓詩外伝、二〕((ふく))子賤~。鳴琴を彈き、身、堂を下らずして單(ぜんぽ)治まる。~人、子賤を謂ふ。則ち君子なり。四肢を佚し、耳目を…
【取】てつしゆ
- 普及版 字通
- 拾いとる。宋・洵〔韓昭文に上(たてまつ)りて山陵を論ずる書〕司迺(すなは)ち末世無の費を以て、先休息長の民をせんと欲す。厚の名を取し、之れをし…
【頭】とうへん
- 普及版 字通
- 平な頭。〔後漢書、東夷、辰韓伝〕耆老自ら言ふ、秦の人なりと。~俗、歌・飮酒・鼓瑟(こしつ)を憙(この)む。兒生まるるときは、其の頭をしてならし…
【秦嶺】しんれい
- 普及版 字通
- 陝西南部を東西に走る山脈。唐・韓〔左遷されて藍関に至り、姪孫(てつそん)湘に示す〕詩 雲は秦嶺にたはりて、家何(いづ)くにか在る は關(らんくわ…
【飾】せいしよく
- 普及版 字通
- 美しくよそおう。〔後漢書、南匈奴伝〕呼韓(こかんや)辭するに臨みて、大いに會す。、五女を召して、以て之れに示す。昭君の豐容、宮に光り(かがや)…
【罌缶】おう(あう)ふ
- 普及版 字通
- もたい。〔漢書、韓信伝〕(魏王彪)臨晉を塞ぐ。信、乃ち疑兵を爲(つく)り、を陳(つら)ねて臨晉を度(わた)らんと欲し、伏兵は夏陽より木罌缶を以て…
【孤単】こたん
- 普及版 字通
- みなしご。〔南斉書、孝義、韓霊敏伝〕倪(げいよく)の母丁氏、少(わか)くして夫を失ふ。性、仁愛なり。~同里の陳穰(ちんじやう)、母死し、單にして…
19 Nineteen
- デジタル大辞泉プラス
- 日韓共同制作によるテレビ映画シリーズ「テレシネマ7」の作品のひとつ。脚本:井上由美子、監督:チャン・ヨンウ。出演:T.O.P、V.I(ともにBIGBANG…
戦国の七雄【せんごくのしちゆう】
- 百科事典マイペディア
- 中国の戦国時代の7大強国をさす。旧来の国としては,秦,楚,燕の3国があり,これに晋から分かれた韓・魏・趙の3国と田氏の斉を加える。うち秦が…
いき‐うめ【生埋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刑罰や自然の災害などで、人間や動物を生きたまま地中に埋めること。また、埋まること。[初出の実例]「砂の中へ生埋(イキウメ)にされた人…
けい‐しょう【継承】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ひきつづいて、うけつぐこと。先代や先任者などの地位や身分、財産、権利、義務などを、うけつぐこと。承継。[初出の実例]「大日本国皇位…
ぎょく‐と【玉兎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 月の中に兎が住むという伝説に基づいて ) 月の異称。→金龍(きんりょう)[ 一 ]②。《 季語・秋 》[初出の実例]「金波自蕩韓娥思、玉兎更…
ぎゅうしゅう‐ばぼつ(ギウシウ‥)【牛溲馬勃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「牛溲」は牛の小便。「馬勃」は馬の糞 ) 価値のないもの、役に立たないもののたとえ。[初出の実例]「纜が一命は、牛溲馬勃(バボツ)敗…
がい‐でん(グヮイ‥)【外伝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正統的な歴史、伝記、注釈などに対して、その補助となるような歴史、伝記、注釈などをいう。「韓詩外伝」「飛燕外伝」[初出の実例]「温疫…
べっ‐こう(‥カウ)【別項】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 当面の記述とは別に立てられた事項。別の項目。他の項目。[初出の実例]「原敬氏が公命を帯びて渡韓する事載せて別項にあり」(出典:日本‐…
せん‐だん【専断・擅断】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 自分の考えでかってにとりきめること。自分だけの判断で事を行なうこと。また、そのさま。〔広益熟字典(1874)〕[初出の実例]…
【死】へんし
- 普及版 字通
- 並んで死ぬ。唐・韓〔雑説、四〕千里の馬は常にれども、伯樂は常にはらず。故に名馬りと雖も、祗(た)だ奴隷人の手に辱められ、槽櫪(さうれき)(かい…
【罪】へいざい
- 普及版 字通
- 再審。罪を定める。〔左伝、昭十四年〕韓宣子に命じて獄を斷(さだ)めしむ。罪、雍子に在り。雍子、其の女を叔魚に(い)る。叔魚、罪を侯に(さだ)む。…
【襲奪】しゆう(しふ)だつ
- 普及版 字通
- 急襲して取る。〔史記、淮陰侯伝〕王の固陵に困(くる)しむや、張良の計を用ひて、齊王(韓)信を召す。に兵を將(ひき)ゐて下に會す。項に破るるや、…
【匱糧】きりよう(りやう)
- 普及版 字通
- 食が乏しい。〔宋書、楽志一〕韓娥といふり。東のかた齊に之(ゆ)き、雍門に至り、糧に匱(とぼ)し。乃ち哥(うた)を鬻(ひさ)ぎてを假る。にして去る。…
【窮年】きゆうねん
- 普及版 字通
- 一生涯。一年中。唐・韓〔進学解〕多きを貪り、得ることを務め、細大捐(す)てず。膏油を焚きて以て(き)(朝)に繼ぎ、恆(つね)に兀兀(こつこつ)とし…
【激昂】げきこう(かう)
- 普及版 字通
- 心たかぶる。唐・李白〔韓州に与ふる書〕今天下、君侯を以ての司命、人物の衡(けんかう)(はかり)と爲す。~而るに君侯、何ぞ階盈尺の地を惜しみ、…
【秕】こう(かう)ひ
- 普及版 字通
- ぬかと、しいな。粗食。また、ものをいやしんでいう。〔北夢瑣言、六〕(李行状)代韓・柳宗元、(およ)び李・李・皇甫(しよく)數君子の、(子)・孟…
security affairs
- 英和 用語・用例辞典
- 安全保障問題security affairsの用例In connection with security affairs in the northeastern Asian region, a prolonged feud between both Japan…
江華島事件【こうかとうじけん】
- 百科事典マイペディア
- 1875年9月,日本の軍艦雲揚号が朝鮮の江華島付近に進入,砲撃され,これに対し砲台を撃破した事件。これを理由として維新後間もない明治政府は,欧…
太田 亮 オオタ アキラ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の歴史学者 立命館大学教授。 生年明治17(1884)年7月1日 没年昭和31(1956)年5月27日 出生地大阪府吉野郡下市村(現・奈良県吉野郡下市…
江藤 新平 エトウ シンペイ
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 肩書司法卿 別名号=南白 生年月日天保5年2月9日(1834年) 出生地肥前国佐賀郡八戸村(佐賀県) 経歴母に学び、鍋島藩の上佐賀代官などを務めた。文久2…
韓国併合 かんこくへいごう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1910年(明治43)8月22日調印の「日韓併合ニ関スル条約」で韓国を日本の植民地としたこと。韓国(大韓帝国)という国号は廃され朝鮮となった。1905年の第…
きっくつ‐ごうが〔‐ガウガ〕【詰屈×聱牙】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]《韓愈「進学解」から》文章や字句が堅苦しくて難解なこと。また、そのさま。「其角きかく、嵐雪らんせつは人事を写さんとして端無く―に…
生(いき)の松原
- デジタル大辞泉プラス
- 福岡県福岡市西区、十郎川河口部から西へ延びる博多湾に面した海岸沿いに面積約40ヘクタールにわたって広がるクロマツを主体とした松林。神功皇后が…
りしょうばん‐ライン【李承晩ライン】
- デジタル大辞泉
- 1952年(昭和27)、李承晩が発した「海洋主権宣言」によって朝鮮半島周辺の水域に設定した線。その水域の表面・水中および海底の天然資源に対する韓…
戦国の七雄 せんごくのしちゆう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 戦国時代の秦・楚・燕 (えん) ・斉 (せい) ・趙 (ちよう) ・魏・韓の七大諸侯各地に領土国家を形成して王を称し,富国強兵策をとって兵制を改革,官…
ろ‐ちゅう【炉中・鑪中】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 炉の中。床に切った炉や風炉(ふろ)の中。また、火鉢の中。[初出の実例]「心の灰は炉中の火に及ばず、鬢の雪は砌の下の霜よりも多し〈白居…
ほう‐しょ【鳳&JISF7FB;・鵬&JISF7FB;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぼうしょ」とも ) 鳳凰(ほうおう)が高く飛びあがること。転じて、人物や書画などの品格がきわめて高いことのたとえ。[初出の実例]「…
き‐きょ【欷歔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すすり泣くこと。むせび泣き。なげくこと。欷泣(ききゅう)。[初出の実例]「憶二今昔之交情一、漏二欷歔之嗚咽一」(出典:済北集(1346頃…
ちょう‐ちく【徴逐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 招いたり追いかけたりする意から ) 親しい交際をすること。[初出の実例]「愚父在生の砌は、尊大人には一方ならぬ御懇意を蒙り、文酒徴…
すい‐ご【酔語】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酒に酔っていうことば。よっぱらいのことば。酔言。[初出の実例]「因憶玄都千樹桃、劉郎酔語許多豪」(出典:狂雲集(15C後)為悪知識…
しゅ‐かん【手簡・手翰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 てがみ。書簡。書状。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「手紙と云は手簡(シュカン)と書てしゅかんと云べきをてかんとよみて又あや…
ふ‐せつ【浮説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 根拠のないはなし。いいかげんなことば。また、根拠のないうわさ。風説。[初出の実例]「其時彼東院后宮聞二浮説一云、依二中宮母氏之寃霊…
【乞】きつれん
- 普及版 字通
- 他人のれみを乞う。唐・韓〔科目に応ずる時、人に与ふる書〕首を俛(ふ)し耳を帖(た)れ、尾を搖(うご)かしてれみを乞ふ(ごと)きは、我の志に非ざるな…
【雑説】ざつせつ
- 普及版 字通
- 雑多な説。諸子などの説。〔漢書、芸文志〕興りて、魯の申、詩の訓故を作る。而して齊の轅固・燕の韓生、皆之れが傳を爲(つく)る。或いは春秋に取り…
【惨然】さんぜん
- 普及版 字通
- みじめなさま。唐・韓〔武関の西にて、配流せらるる吐にふ〕詩 嗟(ああ)爾(なんぢ)戎人、慘然たること(なか)れ 湖南、地くして生を保つことからん…