オイラー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Leonhard Euler レオンハルト━ ) スイスの数学者。微積分学を発展させ、変分学を創始。天文学、力学などの分野でも活躍した。(一七〇七‐八三)
しょうぎょう‐えいせい〔シヤウゲフヱイセイ〕【商業衛星】
- デジタル大辞泉
- 商業目的の人工衛星の総称。通信衛星と気象衛星が大半を占める。近年、リモートセンシングを行う地球観測衛星の中には、衛星画像を解析して農業生産…
ラウエ斑点【Laue spot】
- 法則の辞典
- X線応力測定法の応用の一つで,たとえば背面反射法を用いて単結晶体に白色X線を照射したとき,ブラッグ角*を満足するフィルム上の位置に周期的に斑…
だんねつ‐へんか〔‐ヘンクワ〕【断熱変化】
- デジタル大辞泉
- 熱力学で、外部との熱の出入りなしに行われる物体の状態変化。気体の場合、その温度は断熱圧縮によって上がり、断熱膨張によって下がる。また、状態…
等重率の原理【principle of equal weight】
- 法則の辞典
- エネルギー一定の条件で許される集団全体のすべての微視的な状態は,他に特別な理由がない限りすべて等しい出現確率を持つ.これは統計力学の出発点…
イライザ(ELIZA)
- デジタル大辞泉
- 最初期の自然言語処理プログラムの一つ。単純な構文解析と回答パターンを用いて、対話形式でテキストのやりとりができる。1966年に米国のコンピュー…
リミックスポイント
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「株式会社リミックスポイント」。英文社名「Remixpoint, inc.」。情報・通信業。平成16年(2004)設立。本社は東京都中央区日本橋蛎殻町。ソ…
基本振動 きほんしんどう fundamental vibration
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 固有振動数が倍数関係にある固有振動のなかで,最小の振動数をもつ単振動。基本振動の整数倍の振動数をもつ固有振動は倍振動と呼ばれる。弦の振動は…
遺伝子工学
- 栄養・生化学辞典
- 遺伝子操作とほとんど同じ意味に使われるが,やや広い概念をもつ.遺伝子組換えを主たる技術として,生物の機能を解析したり,生物に特定のDNAやRN…
GIS
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 道路やビルなどの地図データと、それに付随する情報(ビル名、店名など)を統合的に扱える、地理情報システムのこと。地図データとそれ以外の情報を…
はろう‐けい〔ハラウ‐〕【波浪計】
- デジタル大辞泉
- 波の高さや周期を計測する装置。かつては波面の昇降や水中の圧力を直接計測していたが、近年はレーダーや超音波を波面に照射し、その反射波を解析す…
ケスタ cuesta
- 改訂新版 世界大百科事典
- 浸食に対して抵抗性の相対的に大きな硬岩層と小さな軟岩層が互層をなして,緩やかに傾斜(約20度以下)している構造をもつ地域が,浸食を受けて生じ…
ガリレイ変換 がりれいへんかん Galilean transformation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ニュートン力学の基本法則が成り立ち、互いに等速度運動をしている二つの座標系の間の関係式(変換)。ニュートンの第一法則は、物体はなんの作用も…
me・chan・ics /mikǽniks, mə-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 機械学.practical mechanics機械工学1a 力学.2 〔通例複数扱い〕機構,システム,仕組み,構造.the mechanics of the lathe旋盤の機構2a 〔…
音場 おんば sound field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「おんじょう」ともいう。音は媒質の弾性振動が波として伝わるもので,この振動を連続体の力学によって論じるとき,媒質内で音波が存在する領域を音…
しゅく‐たい【縮退】
- デジタル大辞泉
- 1 恐れて退くこと。2 量子力学で、一つの系に、同じエネルギーに対応する状態が二つ以上存在すること。その系に、ある種の対称性があることを意味…
仮想変位 かそうへんい virtual displacement
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 力学において,質点に拘束条件を満たす仮想的な微小変位を与えるとき,これを仮想変位という。拘束条件を満たす変位とは,たとえば単振り子の質点は…
シャーリエ Carl Vilhelm Ludvig Charlier 生没年:1862-1934
- 改訂新版 世界大百科事典
- スウェーデンの天文学者。1897-1927年ルント大学天文学教授。1908年にH.W.M.オルバースのパラドックスの解決案として階層宇宙論を提唱した。今では,…
質点 しつてん material point; material particle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 質量をもつ点状物体。物体の運動の力学を単純化して論じるための仮想的物体である。実際の物体は大きさや形をもつから,その運動には物体全体として…
永久機関 エイキュウキカン perpetual motion
- 化学辞典 第2版
- 第一種と第二種の2種類がある.第一種の永久機関とは,外部に対して仕事をするのみで,ほかになんらの変化も残さないような循環過程をなす装置をいう…
ブレンナー ぶれんなー Sydney Brenner (1927―2019)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの分子生物学者。南アフリカ共和国のウィットウォータースランド大学を卒業後、1954年オックスフォード大学にて博士号を取得した。しばらく…
びぶん‐がく【微分学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 数学の一分科。微分係数を用いて関数の種々な性質を研究する学問。積分学と一体のものとしてニュートン、ライプニッツによりはじめられた…
フリッシュ
- 百科事典マイペディア
- オーストリアの動物学者。ウィーン大学に学び,ロストック大学教授等を経て,ミュンヘン大学教授。〈学習法〉を用いた感覚生理学的方法で動物の行動…
ポリーニ
- 百科事典マイペディア
- イタリアのピアノ奏者。ポッリーニとも。ミラノに生まれ9歳でデビュー。生地のベルディ音楽院に学ぶ。1958年のジュネーブ国際音楽コンクールに15歳…
CAE
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 製品開発支援システムコンピューター支援エンジニアリング。コンピューターを利用して、製品を設計したり、数値解析で分析し、製品開発を支援するシ…
フォノン
- 知恵蔵
- 音の波の性格をもつ結晶の格子振動などを、量子力学の視点で、粒子としてとらえたもの。粒子のように互いに衝突し合ったり、電子によって吸収・放出…
クラペイロン(Benoît Paul Émile Clapeyron)
- デジタル大辞泉
- [1799~1864]フランスの物理学者。カルノーの熱機関に関する理論に数学的な裏付けを行い、熱平衡にある物質の二相の関係式を発表。熱力学の先駆者。
カラテオドリーの原理【Caratheodory's principle】
- 法則の辞典
- 熱力学の第二法則*の表現の一つ.系の任意の状態の任意の近傍には,その状態から断熱順的過程によっては到達できない状態が少なくとも一つ存在する…
ヒルベルト‐くうかん【ヒルベルト空間】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ベクトル空間の一つ。三次元のユークリッド空間を無限次元に拡張したもの。量子力学で、物質系の状態を数学的に構成するのに用いられたり…
りょうし‐かがく(リャウシクヮガク)【量子化学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 量子力学の理論を応用して、化学現象を解明しようとする理論化学の一分野。化学結合、分子構造、原子価、化学反応などの理論解明に成果を…
изотерми́ческий [э]
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [э][形3]恒温[定温]の;〚地理・理〛等温線の//изотерми́ческий проце́сс|〚力学〛等温過程//изотерми́ческий конте́йнер|定温保持器//изотерми́…
萩原 雄祐 ハギワラ ユウスケ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の天文学者 東京大学名誉教授;元・東京天文台長。 生年明治30(1897)年3月28日 没年昭和54(1979)年1月29日 出生地大阪府大阪市 学歴〔…
メカノケミカル材料 メカノケミカルざいりょう mechanochemical material
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 材料の化学的変化と力学 (機械) 的変化の関係を調べる学問をメカノケミストリーと呼ぶ。たとえば,高分子の酸化に伴う機械的強度の低下とか,溶媒の…
金属結合 キンゾクケツゴウ metallic bond
- 化学辞典 第2版
- 金属を形成している原子間の結合.金属中の電子は,特定の原子核に強く結合しているものと,金属全体にわたって比較的自由に動きまわれる電子とに分…
ビュートリッヒ びゅーとりっひ Kurt Wüthrich (1938― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スイスの化学者。アールベルクで生まれる。豊かな自然の中で育ち、自然科学に興味をもつ。1964年にバーゼル大学で無機化学を専攻し博士号を取得。そ…
ハイトラー Walter Heitler 生没年:1904-81
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツ生れの理論物理学者。カールスルーエ工科大学,ベルリン大学で学んだ後,ミュンヘンのA.J.ゾンマーフェルトの指導を受け,さらにN.ボーア,M.…
りょうし‐か〔リヤウシクワ〕【量子化】
- デジタル大辞泉
- 《quantization》1 素粒子の運動を扱うときに、古典力学的な物理量である位置座標・運動量およびこれらからなる関数を、量子力学的な演算子に置き換…
メルヴィン カルビン Melvin Calvin
- 20世紀西洋人名事典
- 1911.4.8 - 米国の化学者。 カルフォルニア大学教授,同大学放射研究所生物動力学部長。 ミネソタ生まれ。 1937年カルフォルニア大学講師を経て同大…
エントロピー
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- シャノン(Claude Elwood Shannon 1916-2001)が提示した情報量の表現方法で,情報理論の基礎をなす.K種類の文字があり,それぞれの文字の生起確率…
dinàmico
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -ci] 1 動的な, 躍動的な, ダイナミックな;活動的な, 精力的な concezione dinamica della politica|政治の動的なとらえ方 persona …
マイクロアレイ (遺伝的要因による疾患)
- 六訂版 家庭医学大全科
- ゲノムDNA全体や、発現される遺伝子(RNA)を、一度に網羅して解析する技術がマイクロアレイです。 ゲノムDNAの解析には、ゲノムの各部分に対応す…
ライヘンバハ らいへんばは Hans Reichenbach (1891―1953)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツ、ハンブルク生まれの科学哲学者。1920~1930年代を通じて、論理実証主義の運動と密接なかかわりをもち、1938年にアメリカに渡って、科学哲学…
ローレンツの電子論 ローレンツのでんしろん Lorentz's theory of electron
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1895年 H.A.ローレンツは,すべての物質は共通の構成要素として微小な荷電粒子をもつと仮定し (のちにこの粒子は 1897年に発見された電子と同定され…
分子運動論 ぶんしうんどうろん kinetic theory of matter
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 物質は多数の分子から構成され,その分子は無秩序な運動をしていると仮定し,力学法則を適用して,その運動の平均によって物質の性質を論じる物理学…
原子価結合法 げんしかけつごうほう valence bond method
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原子軌道関数法,または略して VB法ともいう。量子力学的に共有結合エネルギーを求めるための近似計算法の1つ。 1927年 W.ハイトラー,F.ロンドンに…
プレシジョンメディシン ぷれしじょんめでぃしん precision medicine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ゲノム(遺伝情報)解析によって個人個人の体質を明らかにすることで、その人にとってより効果的で副作用などが低減された治療が実施される医療。個…
トンネル‐でんりゅう〔‐デンリウ〕【トンネル電流】
- デジタル大辞泉
- 量子力学のトンネル効果により、薄い絶縁膜やエネルギー障壁を超えて、山のトンネルを通るようにして流れる電流のこと。エサキダイオードはこれを利…
ブリュアン ぶりゅあん Leon Nicholas Brillouin (1889―1969)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの物理学者。セーブルに生まれる。ソルボンヌ大学(パリ大学)教授。量子統計力学の開拓者の一人であり、とくに固体(金属)の理論で成功を…
エリザベス スコット Elizabeth Scott
- 20世紀西洋人名事典
- 1917 - 米国の天文学者。 カルフォルニア大学のバークレー本校で活躍している天文学者。銀河の光度についての研究、銀河団の群集度の解析を行うな…
analyser /analize/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [他動]➊ …を分析する,解析する,詳しく調べる.analyser des documents|資料を分析する.➋ 〔文学作品など〕を要約する.➌ …を精神分析する.s'ana…