岸沢式佐(1世) きしざわしきさ[いっせい]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]享保15(1730)[没]天明3(1783)常磐津節の三味線方,岸沢派の家元。豊後節三味線方右和佐古式部の門弟。明和6 (1769) 年1世常磐津文字太夫の立三味…
もちや【餠屋】 は 餠屋((もちや))
- 精選版 日本国語大辞典
- =もち(餠)は餠屋[初出の実例]「これが餠屋(モチヤ)は餠屋(モチヤ)、明かさぬ流儀を推量されしは、流石は天下の御師匠番」(出典:歌舞伎・芽出柳緑…
しん‐しん【津津】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 あふれ出るさま。絶えずわき出るさま。「興味津津」[初出の実例]「瓊液津津出二布嚢一」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783…
いん‐よう【引用】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自分の論のよりどころなどを補足し、説明、証明するために、他人の文章や事例または古人の言を引くこと。〔文明本節用集(室町中)〕[初…
ざろん‐ばい【座論梅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ウメの栽培品種。花は八重の白色または淡紅色で雌しべが数個ある。一つの花に四~七個の果実を結ぶもの。観賞用に栽培される。実が熟さな…
さん‐ろく【山麓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山の下の方の部分。山のすそ。ふもと。山脚。山足。[初出の実例]「山麓求二康伯一、湘潭愍二女一」(出典:本朝続文粋(1142‐55頃)一・西…
か‐か(クヮ‥)【花下・華下】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 花の下。花の咲いている樹木や草のかたわら。[初出の実例]「天下凉陰花下冷、主人外吏故人稀」(出典:菅家文草(900頃)三・残菊下自詠)…
ち‐ひつ【遅筆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 筆の運びが遅いこと。文章などを作るのにひまどること。[初出の実例]「被奏大間、忩書之処、次第狼藉也、是遅筆之所致歟」(出典:中右記‐…
やまおか(やまをか)【山岡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「やまおかずきん(山岡頭巾)」の略。[初出の実例]「半沢六郎・本田の二郎、古代の定九郎山おかと言ふ身にて三人を試す」(出典:黄表紙…
ねんき‐あけ【年季明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 約束した奉公の期間が満了すること。ねんあき。ねんあけ。[初出の実例]「年季明之節は帰村為致」(出典:徳川禁令考‐前集・第五・四四・天…
きぐ‐や【木具屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 木具の製造を職業としている人。また、それを売る店。[初出の実例]「まっこうへかざし木ぐやはへいで居る」(出典:雑俳・川柳評万句合‐天…
じまわり‐ぶし(ヂまはり‥)【地回節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遊里、特に江戸吉原をぶらつく常連のならず者がうたう小唄。[初出の実例]「地まはりぶしに声絞る」(出典:常磐津・戻駕色相肩(戻駕)(1…
ちゃづけ‐ぢゃわん【茶漬茶碗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蓋のない飯茶碗。飯を盛る陶製の茶碗。[初出の実例]「清川さんのちゃづけ茶わんとはし箱をもってきておきや」(出典:洒落本・青楼五雁金…
とみもと【富本】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「とみもとぶし(富本節)」の略。[初出の実例]「あわ太夫をよびにやれ、諸事富本でなければきかれねへ」(出典:黄表紙・文武二道万石通…
坂東三津右衛門 (ばんどう-みつえもん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1846 江戸時代後期の歌舞伎役者。天明8年生まれ。3代坂東三津五郎の門弟。文化5年敵役となり,また半道敵(はんどうがたき)(道外(どうけ)の敵役…
てん【転】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 音韻が変化すること。また、語の意味が変わること。[初出の実例]「南州をば贍(せん)部と云〈又閻浮提云、同ことばの転也〉」(出典:神皇…
おし‐かた【押方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 物事をしていく方法。しかた。やりかた。[初出の実例]「何(いづ)れの書とても右の心持此のおしかたに準じて知るべし」(出典:授業編(17…
メローコヅル・みがき【メローコヅル・磨】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 鹿児島の焼酎。樫樽で貯蔵熟成させた米焼酎と麦焼酎をブレンドした酒。原料は米、米麹、麦、麦麹。アルコール度数25%。蔵元の「小正醸造」は明治16…
じょ‐れい(ヂョ‥)【女礼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 女性のたしなむべき礼儀作法。女性のたちいふるまいの礼式。女礼式。[初出の実例]「近日に女礼の教授後に体操を教示せらるる由なれば」(…
名臣言行録【めいしんげんこうろく】
- 百科事典マイペディア
- 中国,宋代の治世・教訓書。前集10巻,後集14巻,続集8巻,別集26巻,外集17巻。前・後集は宋の朱熹著。続集以下は南宋の李幼武が補った。北宋8代…
真境名 佳子 マジキナ ヨシコ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業琉球舞踊家 肩書真踊流家元,真境名佳子琉舞道場主宰,沖縄伝統舞踊保存会名誉会長 資格沖縄県指定文化財伝統舞踊技能保存者〔昭和47年〕 旧名・…
日本三名鐘
- 事典・日本の観光資源
- 日本の代表的な梵鐘。三井寺の鐘は音色のよさ、平等院の鐘は藤原時代の作で装飾のよさ、神護寺の鐘は875(貞観17)年に記された銘で知られる。[観光資…
東平安名岬
- 事典・日本の観光資源
- (沖縄県宮古島市)「新おきなわ観光名所100選」指定の観光名所。
しゅちゅう【酒中】 の 仙((せん))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 杜甫が「飲中八仙歌」で「李白一斗詩百篇、長安市上酒家眠、天子呼来不レ上レ船、自称臣是酒中仙」とうたったところから ) 世間の俗事を超越して酒…
き‐ぶん【記文】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 記事文。[初出の実例]「景を録し勝を記し題詩記(キ)文を求むる人世に多し」(出典:授業編(1783)九)② 記録した文書。[初出の実例]「功…
かざあな【風穴】 を 開((あ))ける
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 槍(やり)や鉄砲で胸や腹を突き通す。② 胴体に穴をあける。特におどし文句に使われる。どてっぱらに穴をあける。[初出の実例]「こいつらは横ぱらへ…
ひょう‐ご(ヒャウ‥)【評語】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 批評のことば。評言。[初出の実例]「跌宕の頓挫の双関の何の彼のといふ類の評語を下し」(出典:授業編(1783)六)[その他の文献]〔古文…
しょう‐ろん(シャウ‥)【詳論】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 くわしく論ずること。くわしく説明すること。また、その論。細論。[初出の実例]「吾邦近時にありては斯言後学を害するも亦大なり。因て此…
いわい‐でん(いはひ‥)【斎殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 斎(いわ)いまつる神。また、その社殿。多くは同族が数戸合同して、森や大樹の下に小祠を設け、春秋に祭をする。氏神。[初出の実例]「あら…
きっ‐きょう(‥キャウ)【喫驚・吃驚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「一驚を喫すること」の意で ) 驚くこと。[初出の実例]「其の人喫驚、暗暗想ひ道ふ、世間人なからずと」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)…
ドン・カルロス Don Carlos; Carlos María Isidoro de Borbón
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1788.3.29. マドリード[没]1855.3.10. トリエステスペイン王フェルナンド7世の弟。『サリカ法典』により正統な王位継承者となったが,フェルナン…
義海(3) (ぎかい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1832 江戸時代後期の僧。天明8年生まれ。右大臣近衛経煕(このえ-つねひろ)の子。天台宗。聖護院(しょうごいん)門跡(もんぜき)の盈仁(えいにん…
梶川景典 (かじかわ-かげのり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1871* 江戸時代後期の儒者,書家。天明8年生まれ。丹後(京都府)宮津藩につかえる。沢辺北溟(さわべ-ほくめい),皆川淇園(きえん),佐藤一斎に師…
ネルダ Jan Neruda 生没年:1834-91
- 改訂新版 世界大百科事典
- チェコの詩人,ジャーナリスト,短編作家。リアリズム詩の創始者で,文芸および美術評論家,コラムニスト。詩集《墓の花》(1858),《詩の本》(186…
バッハ Bach, Carl Philipp Emanuel
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1714.3.8. ワイマール[没]1788.12.14. ハンブルクドイツの作曲家,クラビア奏者。ヨハン・ゼバスチアン・バッハの次男。フリードリヒ2世の宮廷奏…
アシュトン Ashton, Thomas Southcliffe
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1889.1.11. ランカシャー[没]1968.9.22.イギリスの経済史家。マンチェスター大学卒業。 1944~54年ロンドン大学教授。専門はイギリス 18世紀。産…
级数 jíshù
- 中日辞典 第3版
- [名]<数学>級数.
定级 dìng//jí
- 中日辞典 第3版
- [動]職階や商品の等級・ランクを決める.这批棉花miánhua能定几级?/この綿は何等品です…
能级 néngjí
- 中日辞典 第3版
- [名]1 <物理>エネルギー準位.2 能力のレベル.
考级 kǎo//jí
- 中日辞典 第3版
- [動]昇級試験を受ける.
平田直良 (ひらた-ちょくりょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期-後期の和算家。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)につかえる。中条昌秀にまなび,天明8年(1788)「算幀記」5巻をあらわした。
カベ Etienne Cabet
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1788〜1856フランスの空想的社会主義者トマス=モアの影響をうけ,『イカリア航海記』を著す。二月革命後,合衆国に共産的ユートピア建国を試みたが…
じょう‐ねん(ジャウ‥)【情念】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心の働きと思い。また、強くとらわれて離れない愛憎の感情。[初出の実例]「情念の所作は、皆無義也、無常の果をうく」(出典:梵舜本沙石…
ちゅう【宙】 を 飛((と))ぶ
- 精選版 日本国語大辞典
- 足が地についているとは思えないほどの速さで動く。[初出の実例]「中(チウ)を飛ぶごとく、かひがひしく切むすぶ所へ」(出典:浮世草子・武家義理物語…
大豊町の要覧 おおとよちょうのようらん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 面積:315.06平方キロメートル総人口:3252人(男:1546人、女:1706人)世帯数:1788戸※『令和2年国勢調査 人口等基本集計』(総務省)による[参照…
ふう‐び【風靡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 風が草木を吹きなびかせるように、なびき従わせること。広い範囲にわたってつき従わせること。また、なびき従うこと。[初出の実例]「軽俊…
レミュザ Rémusat, Jean Pierre Abel
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1788.9.5. パリ[没]1832.6.3. パリフランスの東洋学者。若くして中国語を自習し,1814年コレージュ・ド・フランスの中国語教授となった。 1922年…
狩野邦信 (かのう-くにのぶ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788*-1840 江戸時代後期の画家。天明7年12月13日生まれ。狩野探牧の次男。中橋狩野家の泰信の養子となり,その跡をつぐ。朝鮮への贈呈屏風や江戸城…
かなくそ【金屎】 を ひる
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 黄色い軟便をする。[初出の実例]「金ぐそをひるのは乳母のそそう也」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))② 費用のかかることをする。金銭を浪費する…
フェデラリスツ
- 百科事典マイペディア
- 独立当時の米国で連邦体制の強化と1787年採択の憲法批准促進を唱えた人びと。その動きを背景に1787年―1788年にかけニューヨークの新聞に〈パブリアス…