うち‐がし〔‐グワシ〕【打(ち)菓子】
- デジタル大辞泉
- ⇒打ち物4
うち‐かわ・す〔‐かはす〕【打(ち)交(わ)す】
- デジタル大辞泉
- [動サ五(四)]1 互いにやり取りする。「別離の言葉が―・される」〈花袋・春潮〉2 互いに重ねる。互いに交える。「しら浪に羽―・し浜千鳥かなし…
うち‐き【打(ち)気】
- デジタル大辞泉
- 野球で、打者が積極的に打とうとする気持ち。「打ち気にはやる」「打ち気をそらす」
うち‐ぎぬ【打▽衣】
- デジタル大辞泉
- 1 《砧きぬたで打って光沢を出した衣の意》袿うちきの一種。表着うわぎの下、重ねの袿の上に着用。貴族の女性が正装のとき着用したが、のちには男子…
うち‐ことば【打(ち)言葉】
- デジタル大辞泉
- (「話し言葉」「書き言葉」に対して)携帯電話やパソコンのキーを使って(打って)書かれた語句・語法。また、その文章。メールに使われる絵文字・…
うち‐ごろ【打(ち)頃】
- デジタル大辞泉
- 野球で、打者がヒットを打つのに都合のよさそうなこと。「打ち頃の球を見逃す」
打毀 (うちこわし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 打壊とも書き,打潰(うちつぶし),打崩(うちくずし),ぶっこわしなどともいう。江戸時代,百姓・町人の中下層身分による大庄屋・庄屋層,地主・…
むちうち【笞打】
- 改訂新版 世界大百科事典
はやうち【早打】
- 改訂新版 世界大百科事典
打敷
- 葬儀辞典
- 仏壇、仏具などの敷物。金欄を用いているものが多い。
うちおに【打鬼】
- 改訂新版 世界大百科事典
うちまき【打蒔】
- 改訂新版 世界大百科事典
こう‐だ〔カウ‐〕【巧打】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)野球などで、打ちにくいボールをじょうずに打つこと。
ぎせい‐だ【犠牲打】
- デジタル大辞泉
- 野球で、バントまたはフライによって、打者自身はアウトになるが、走者が進塁または得点しえた打撃で、打数に算入されないもの。犠打。サクリファイ…
たち‐うち【太刀打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( ━する ) 太刀で打ち合い、たたかうこと。[初出の実例]「底の堀に太刀打の音しけり」(出典:承久記(1240頃か)上)② ( ━する ) 張り合…
たん‐だ【短打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 野球で、バットを短く握り、確実に打つ打撃。「短打法」② ( 二塁打以上を長打というのに対していう ) =たんだ(単打)「五本の長短打を…
ちゅうもん‐うち【注文打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 注文によって打ちきたえた刀剣。数打ちに対していう語。
そうとう‐うち(サウタウ‥)【相当打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =そうどううち(騒動打)
けい‐だ【軽打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 軽く打つこと。軽くたたくこと。[初出の実例]「大人の頭を軽打しながら『先生、先生』と云ってゐた男の声が急に変った」(出典:続百鬼園…
きっこう‐うち(キッカフ‥)【亀甲打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 組紐の一つ。白糸に色糸で亀甲の文様を打ち出した糸組の紐。厚平(あつひら)には表裏両面の亀甲を用いるが、薄平(うすひら)は表を亀甲、裏…
しころ‐うち【錏打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 槌(つち)で、衣を打つこと。[初出の実例]「からきぬや音もからからしころうち」(出典:俳諧・犬子集(1633)四)② 上方歌舞伎の年中行事…
した‐うち【舌打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 舌を、上あごに密着させて、急激に離して音をたてること。おいしい食物を食べたときや、自分の思うとおりにならないときなどにするしぐさ…
しない‐うち(しなひ‥)【撓打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 てのひらを返して打つこと。しなやかなもので打つこと。また、しなやかにぶつかりあうこと。しなえうち。[初出の実例]「西風に柳の枝やし…
いち‐だ【一打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 野球・ゴルフなどで、ボールを一度打つこと。また、ボクシングなどで、相手に一撃を加えること。
こし‐うち【腰打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 腰の疲れや痛みをとるために、たたいたりもんだりすること。[初出の実例]「高祖の御出の時に美人をこしらへて腰打にまいらせられた時に…
こぶし‐うち【拳打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 互いに拳で打ち合って、勝負する技。拳法の類。〔十巻本和名抄(934頃)〕② 小児の遊戯の一つ。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕
うち‐あこめ【打衵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 砧(きぬた)で打ちたたいて艷(つや)を出した衵(あこめ)。〔承元二年東宮御元服記(1208)〕
うち‐あ・てる【打当】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]うちあ・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙① 物と物とをぶつける。物を飛ばして目標にぶつける。[初出の実例]…
うち‐いた【打板】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 廊下と廊下の間に橋のように渡してある取りはずしのできる歩み板。打橋。[初出の実例]「打板とて、船の歩板(あゆみいた)の如き物をも用…
うち‐え(‥ゑ)【打餌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 飯にぬかを混ぜて餠のようにしたもの。犬などの餌にする。
うち‐えぼし【打烏帽子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「烏」の歴史的かなづかいは、「ヱ」とされているが、「エ」が有力 ) かぶとの下にかぶる揉み烏帽子。表はふしかね染めの綾、裏は鳥の…
うち‐くず・す(‥くづす)【打崩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙① ( 「うち」は接頭語 ) こわす。くずす。[初出の実例]「にんぎゃうをうちくずす」(出典:虎明本狂言・瓜盗人(室町末‐近…
うち‐だち【打太刀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 実戦用の太刀。打ち物の太刀。[初出の実例]「赤銅作(しゃくどうづくり)の打太刀」(出典:浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)一)② 剣道で、腕前…
うち‐たて【打立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 戸に打って錠をかける、頭が環状になった金物。[初出の実例]「鏁打立二枚 頭径一寸三分」(出典:延喜式(927)四)② 鼓などの打ち初め。[…
うち‐ちがい(‥ちがひ)【打違】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 十字形に交差すること。また、その形。ぶっちがい。すじかい。うちかい。[初出の実例]「右拍子木の打違ひは、川除の具を略し用たるなる…
うち‐ちが・う(‥ちがふ)【打違】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙① ( 「うち」は接頭語 ) 互いに交差する。十字の形になる。② ( 「うち」は接頭語 ) 行き違いになる。道をよける。…
うち‐つど・う(‥つどふ)【打集】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) 集まる。寄り合う。[初出の実例]「家内の者打つどひ」(出典:滑稽本・古朽木(1780)五)
うち‐づめ【打爪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鷹の前爪の名称。[初出の実例]「Vchizzume(ウチヅメ)〈訳〉鷹の第一番目の爪」(出典:日葡辞書(1603‐04))
うち‐ど【打処】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 打つべき箇所。打った所。打ちどころ。[初出の実例]「膝(ひざ)ふるひ、太刀(たち)のうちどもおぼえざりける所に」(出典:曾我物語(南北…
うち‐とお・す(‥とほす)【打通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙① 物の一端から一端までつき通す。物の表から裏へ突き貫く。[初出の実例]「无間地獄をうちとほして、風輪際へいなむずれば…
うち‐とおり(‥とほり)【打通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うち」は接頭語 ) 寄り道をしないで行くこと。直行。また、素通りすること。[初出の実例]「芝居見たる次手(ついで)などに〈略〉うち…
うち‐はぎ【打剥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 通行人などを刃物で脅したりして金品を奪い取ること。また、その奪い取る人。追い剥ぎ。[初出の実例]「うちはぎ、おいはぎが出ますると申…
うち‐はなち【打放】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 相手を突き放すようなそっけない様子。ぶあいそう。[初出の実例]「侍従もあはれとは見奉りながら、若き心に、打はなちに申しけ…
うち‐ばん【打盤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① せんたく物を打って柔らかくするための木製の台。[初出の実例]「打盤や桜の吉野小夜衣〈才丸〉」(出典:俳諧・坂東太郎(1679)秋)「糊…
うち‐わけ【打分】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 囲碁で、互いに同じ勝敗になって、ついに勝負がつかないこと。うちわかれ。② 鼓などの打ち方の区別。[初出の実例]「今の世のはやし〈略…
まき‐うち【巻打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =まきかわ(巻川)
もの‐うち【物打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 太刀(たち)などで物を打ち切る時、その物に最も多く触れる所。切先(きっさき)から一〇センチメートルほどのところで、刀身が広がりはじめ…
びわ‐うち(ビハ‥)【琵琶打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 琵琶を弾ずる人。琵琶法師。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「日東の李白が坊に月を見て〈重五〉 巾に木槿をはさむ琵琶打〈荷兮〉…
ゆづる‐うち【弓弦打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪霊、魔、けがれなどを除くまじないとして弓の弦をはじいて鳴らすこと。つるうち。鳴弦。ゆみづるうち。[初出の実例]「夜は人にも見え侍…
ぶっ‐こみ【打込】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① いろいろなものを入れること。また、そのように作ってあるもの。[初出の実例]「ふところより、ぶっ込のやうな紙袋を出し」(出典:洒落本…