サマッラー さまっらー Sāmarrā'
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イラク中部、ティグリス川東岸、バグダードの北北西約96キロメートルにある町。アッバース朝の第8代から第15代カリフまでの約50年間の首都。836年第8…
フェッラー fellāḥ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古典アラビア語では fallāḥ。初期イスラム時代から現在にいたる西アジア,エジプト社会の農民の呼称。地主,小自作農,小作人の意で,また「町の人」…
MS
- 伊和中辞典 2版
- ⸨略⸩ 1 Massa-Carrara マッサ-カッラーラ. 2 mano sinistra〘音〙左手.
Èrcole2
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩〘史〙(エステ家の)エルコレ侯 ~ I d'Este|エルコレ1世(1431‐1505;フェッラーラ領主で侯爵).
サーマッラー(Sāmarrā)
- デジタル大辞泉
- イラク中北部、チグリス川沿いにある都市。9世紀にアッバース朝の首都が置かれた。イスラム教シーア派の4大聖廟せいびょうの一つアスカリ廟、高さ36…
パッラーディオ様式【パッラーディオようしき】
- 百科事典マイペディア
- →パラディオ
さっらーふ【サッラーフ】
- 改訂新版 世界大百科事典
バッターニー al-Battānī
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラビアの天文学者。生没年不詳。メソポタミア北西部のハッラーンに生まれ,ラッカで活躍した。877年から918年にかけ観測を行い,《ジージュ・アッ…
アブド・アッラージク・アリー ‘Abd al-Rāziq ‘Alī
- 20世紀西洋人名事典
- 1886 - 1966 エジプトの思想家。 イスラム改革思想を継ぐ自由主義的開明派の思想家である。宗教と政治権力の分離を訴え、カリフの世俗的権威を否定…
Comàcchio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩コマッキオ(エミーリア-ロマーニャ州, フェッラーラ周辺の小都市;ウナギの養殖で有名) lago di ~|コマッキオ湖.
キサーイー al-Kisā'ī 生没年:731-806
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッバース朝時代のコーラン読誦者,文法学者。イラン系で,アラブのアサド族のマウラー(被護民)となり,ナジュドやヒジャーズのベドウィンからア…
フサイン Ḥusayn b.`Alī 生没年:1852ころ-1931
- 改訂新版 世界大百科事典
- ヒジャーズ王。在位1916-24年。第1次世界大戦下のアラブ反乱の名目上の代表者。預言者ムハンマドの後裔とされるハーシム家の生れ。オスマン帝国のア…
バグダード Baghdad
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 西アジアのイラク中央部,ティグリス川右岸の都市メソポタミアの中心地で,762年アッバース朝第2代カリフのマンスールが都市建設を開始して都とした…
フェッラーラのドゥオーモ【フェッラーラのドゥオーモ】
- 世界の観光地名がわかる事典
- イタリア北部の都市フェッラーラ(Ferrara、エミリア・ロマーニャ州フェッラーラ県の県都)の旧市街、エステンセ城の南にあるドゥオーモ(大聖堂)。…
アフマド・シャー・ドゥッラーニー あふまどしゃーどぅっらーにー Amad Shāh Durrānī (?―1773)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフガニスタンのドゥッラーニー朝の創始者(在位1747~1773)。ヘラートのアブダーリー人、サドーザイ部の出身。アフシャール朝のナーディル・シャ…
ズハイル Zuhair ibn Abī Sulmā
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代アラビアの詩人。6世紀後半頃の人。イムルル・カイス,ナービガとともに古代アラビアの三大詩人と評価される。その代表作は名詩選『ムアッラカー…
マッサ まっさ Massa
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリア中部、トスカナ州マッサ・カッラーラ県の県都。人口6万6097(2001国勢調査速報値)。アプアーナ・アルプス山脈の麓(ふもと)に位置し、イタリ…
アーガー・ハーン āghā khān
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1818年以降ニザール派イマームによって用いられている称号。元来はイランのカージャール朝宮廷の名誉称号。1817年ニザール派イマームの地位を父シャ…
イマーム‐ひろば【イマーム広場】
- デジタル大辞泉
- 《Meydān-e Emām》イラン中部の都市イスファハーンの中心部にある広場。サファビー朝アッバース1世の時代に首都が置かれ、17世紀初頭に建設。周囲に…
マリク・シャー まりくしゃー Malik Shāh (1055―1092)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- セルジューク朝第3代のスルタン(在位1072~92)。父アルプ・アルスラーン在世中に後継者に指名され、父の死後、17歳でスルタンに即位、叔父カーブル…
バフマニー朝 (バフマニーちょう) Bahmanī
- 改訂新版 世界大百科事典
- 14世紀半ばに成立したインドのデカン地方最初のイスラム系王国。1347-1527年。バフマンBahman朝とも呼ばれる。デリーを拠点とするトゥグルク朝第2代…
ナジャフ(Najaf)
- デジタル大辞泉
- イラク中部、ナジャフ州の都市。同州の州都。バグダッドの南約150キロメートル、ユーフラテス川中流域にある。イスラム教シーア派の聖地。アッバース…
としいせきサーマッラー【都市遺跡サーマッラー】
- 世界遺産詳解
- 2007年に登録されたイラクの世界遺産(文化遺産)。首都バグダットの北西、サラハディン州に位置し、ティグリス川両岸にある。836年にアッバース朝の…
バハーウッラー‐びょう〔‐ベウ〕【バハーウッラー廟】
- デジタル大辞泉
- 《Shrine of Baha'u'llah》イスラエル北部の都市アッコの北西郊にある霊廟。バハーイー教の創始者バハーウッラーを祭り、バハーイー教徒の重要な巡礼…
ムンタシル Muntaṣir
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]837頃[没]862. サーマッラーアッバース朝第 11代のカリフ (在位 861~862) 。第 10代カリフ,ムタワッキルとギリシア人の奴隷女との間に生れた。…
ターイフ At-Tāif
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サウジアラビア西部,ヒジャーズ地方の都市。メッカ南東 65km,標高 1520m以上の高原上に位置する。サウジアラビアの主要な避暑地の一つで,メッカと…
ワーキディー al-Wāqidī, Abū `Abd Allāh Muḥammad ibn `Umar
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]747. メジナ[没]823.4.28. バグダードアラブの歴史家。アッバース朝カリフ,ハールーン・アッラシードやマームーンに仕えた。多数の著書中ムハン…
トゥールーン朝美術 トゥールーンちょうびじゅつ Tulunid art
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 9世紀後半,エジプトのカタイを中心として発展したトゥールーン朝のイスラム美術。メソポタミアのアッバース朝様式(→アッバース朝美術)を移植しな…
ジュナイド al-Junayd, Abū al-Qāsim ibn Muḥammad al-Khazzāz
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]910イスラム神秘主義の古典理論の完成者。後世の神秘主義者から「宗派の主」「師のなかの師」と呼ばれ,多くの弟子を育てた。ハッラージは…
サーマッラーの大モスク サーマッラーのだいモスク Great Mosque of Sāmarrā
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 846~852年にアッバース朝カリフ,ムタワッキルによりイラクのサーマッラーに建設された大モスク。中庭を囲んでキブラ側に礼拝室,残り三方に回廊が…
マームーン al-Ma'mūn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]786. バグダード[没]833.8. タルススアッバース朝第7代のカリフ (在位 813~833) 。父は第5代カリフ,ハールーン・アッラシード (在位 786~809)…
エステンセじょう【エステンセ城】
- 世界の観光地名がわかる事典
- イタリア北部の都市フェッラーラ(Ferrara、エミリア・ロマーニャ州フェッラーラ県の県都)の市街中心部にある、四方を堀で囲まれた4つの塔を持つ、…
サック sakk
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アッバース朝を中心にイスラム帝国で使用された支払い小切手。英語で小切手を意味するチェックの原語。商業経済の発達に伴って遠隔地との商業取引の…
アンタラ `Antarah ibn Shaddād
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代アラビアの詩人。6世紀頃在世。アブス部族の勇猛な戦士でもあったが,母が黒人奴隷だったため,数奇な生涯をおくった。名詩選『ムアッラカート』…
ハウラ Al-Hawrah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イエメン南西部,アデン湾に面した町。ムカッラーの西南西 175kmにある。人口は少いが,東アデン保護領時代の小さな首長国の中心地であった。
メスキータ Mezquita
- 改訂新版 世界大百科事典
- スペイン南部,コルドバにあるモスクで,スペインのイスラム建築の傑作。アブド・アッラフマーン1世により758年に着工,3年後にヒシャーム1世が完成…
ザッラーカの戦い ザッラーカのたたかい Zallāqa
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イベリア半島におけるイスラム教徒とキリスト教徒の戦いの一つ。 1086年,半島南西部のバダホスに近いザッラーカ (サラカともいう) で,北アフリカか…
ムハンマド(Elijah Muhammad) むはんまど Elijah Muhammad (1897―1975)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの黒人組織黒人イスラム教団「ブラック・ムスリム」の指導者。ジョージア州サンダースビル生まれ。30歳ぐらいまで職を転々としたのちイスラ…
バーラクザイ朝 ばーらくざいちょう Bārakzay
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフガニスタンの王朝(1819~1973)。ムハンマドザイ朝ともよばれる。ドゥッラーニー朝の1分派としてカンダハールを拠点に勢力を拡大、1819年にはド…
esòdio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〘文学〙 1 (古代ギリシア劇の)エクソドス, 大詰め. 2 (古代ローマ演劇の)悲劇の後に演じられる笑劇;アテッラーナ劇でのパントマイム.
ランディーニ Francesco Landini(Landino) 生没年:1325ころ-97
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリアの音楽家。幼時に天然痘で失明し,暗黒の恐怖から逃れるために音楽に励んだと伝えられる。1365年から没するまで,フィレンツェのサン・ロレ…
ハイ Al-Hayy
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラク東部,ワーシト県の町。県都クートの南南東約 50km,チグリス川分流でユーフラテス川に注ぐガッラーフ川沿岸に位置する。付近は沼沢地が多い。
ドゥッラーニー朝(ドゥッラーニーちょう) Durrānī
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1747~1818,1839~42前近代末期のアフガニスタンの王朝。イランのナーディル・シャー暗殺に乗じて,配下のアフマド・シャー・アブダーリー(在位1747…
スフラワルディー(Shihāb al-Dīn Yayā al-Suhrawardī) すふらわるでぃー Shihāb al-Dīn Yayā al-Suhrawardī (1155―1191)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラムの神秘哲学者。イランのスフラワルドに生まれる。鋭い知性により大胆に秘教的教説を説いたことが周囲の法学者たちの反感を買い、シリアのア…
ヴィチェンツァしがいとヴェネトちほうのパッラーディオようしきのていたくぐん【ヴィチェンツァ市街とヴェネト地方のパッラーディオ様式の邸宅群】
- 世界遺産詳解
- 1994年に登録された世界遺産(文化遺産)。ヴィチェンツァは、イタリア北部ヴェネト州ヴィチェンツァ県の県都。1996年には、州内のほかの5つの県内に…
ボローニャFC
- デジタル大辞泉プラス
- イタリア北部の都市、ボローニャを本拠地とするプロサッカーチーム。1909年創設。ホームスタジアムはスタディオ・レナート・ダッラーラ。「ボローニ…
ムーサー・アルカージム Mūsā al-Kāẓim
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]799イスラム教シーア派の代表的分派十二イマーム派の認める第7代イマーム (教主) 。 765年第6代イマーム,ジャーファル・アッサーディクの…
ドッソ・ドッシ どっそどっし Dosso Dossi (1479ころ―1542)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアの画家。生年については1490年ころとする異説もあり、マントバの近くで生まれ、フェッラーラで没したと考えられる。本名をジョバンニ・ルテ…
Èste
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)⸨固名⸩ 1 エステ(ヴェーネト州の町). 2 エステ家(▼イタリアの古い君主の家系の一つで, 13‐16世紀, フェッラーラ公爵領の領主) Isabella …
フェッラーリ
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Enzo Ferrari(男)(Mo̱dena 1898‐Maranello, Mo̱dena 1988;自動車製造会社フェッラーリの創立者)