あんぜん‐ガラス【安全ガラス】
- デジタル大辞泉
- 割れにくく、割れても破片が飛び散らないガラス。合わせガラス・強化ガラス・網入りガラスやメタクリル樹脂製ガラスなど。
日本学校安全会【にほんがっこうあんぜんかい】
- 百科事典マイペディア
- 日本学校安全会法(1959年)に基づき設置された法人。本部東京。幼稚園,小・中・高等学校の児童・生徒の学校管理下における負傷,疾病等に対する災…
あんぜん‐マッチ【安全マッチ】
- デジタル大辞泉
- 軸木につけた頭薬と、箱などにつけた側薬とをこすり合わせて発火させるマッチ。現在もっとも一般的なもの。頭薬のみで発火する方式に比べ、温度上昇…
フラウンホーファー ふらうんほーふぁー Joseph von Fraunhofer (1787―1826)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの物理学者。バイエルンのシュトラウビングに貧しいガラス職人の子として生まれ、幼少のころからガラス磨きを手伝った。1798年両親を失い、ミ…
ウェルスバハ Freiherr von Welsbach 生没年:1858-1929
- 改訂新版 世界大百科事典
- オーストリアの化学者。ウェルスバハ男爵のことで,本名はアウアーCarl Auer。ウィーンに生まれ,この地の工科大学を卒業。1880-82年ハイデルベルク…
VOC
- 知恵蔵
- 常温・常圧で空気中に揮発(蒸発)しやすい有機化合物で、石油由来のベンゼン、トルエン、キシレンなどの炭化水素類や、トリクロロエチレン、テトラク…
クレゾール
- 百科事典マイペディア
- フェノールのベンゼン核の水素原子をメチル基で置換した化合物。別名メチルフェノール,ヒドロキシトルエン。無色〜淡褐色の液体。o‐体(融点31.0℃,…
ベックマン転位 べっくまんてんい Beckmann rearrangement
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ケトンのオキシムに五塩化リンあるいは濃硫酸、ポリリン酸、塩化ベンゼンスルホニルなどを作用させると置換アミドが得られる反応。有機合成に重要な…
ルビジウム rubidium
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 元素記号 Rb ,原子番号 37,原子量 85.4678。周期表1族,アルカリ金属の1つで,イオン化エネルギーが小さく,1価の陽イオンになりやすい。主要鉱物…
ウッドケミカルズ wood chemical
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 狭義には木材を原料とする化学製品を指すが,広義には製造過程で使用される化学やバイオ技術を含めた総称。木材の構成成分は主にセルロース,ヘミセ…
スタナップ Stanhope, James, 1st Earl Stanhope
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1673. パリ[没]1721.2.5. ロンドンイギリスの軍人,政治家。 1695年フランドルで志願兵として従軍。スペイン継承戦争でピーターバラ (伯)の次席…
ピロン pyrone
- 改訂新版 世界大百科事典
- ピランのメチレン基-CH2-をカルボニル基C=Oで置換した複素環式化合物。カルボニル基の位置によってα-ピロンとγ-ピロンの2種の構造異性体がある。α…
エチレングリコール エチレングリコール ethylene glycol
- 化学辞典 第2版
- C2H6O2(62.07).HOCH2CH2OH.1,2-エタンジオール(1,2-ethanediol)ともいう.グリコール類のもっとも簡単なもの.実験室的製法では,1,2-ジブロモエタ…
ナフトール ナフトール naphthol
- 化学辞典 第2版
- naphthalenol.C10H8O(144.17).C10H7OH.1-および2-ナフトールの2種類の異性体がある.いずれもそれぞれ相当するナフタレンスルホン酸をアルカリ融…
ジメチルスルホキシド ジメチルスルホキシド dimethyl sulfoxide
- 化学辞典 第2版
- C2H6OS(78.14).(CH3)2S=O.略称DMSO.ジメチルスルフィドを酸化すると得られる.無色,無臭,吸湿性の液体.融点18.9 ℃,沸点189 ℃(分解).1.1014.…
サキシトキシン サキシトキシン saxitoxin
- 化学辞典 第2版
- C10H17N7O4(299.29).ミチロトキシンともいう.海洋性プランクトン渦鞭毛藻Gonyaular catenellaやG.tamarensisが産生する神経毒.これを食する二枚貝…
ベンゾニトリル ベンゾニトリル benzonitril
- 化学辞典 第2版
- phenyl cyanide.C7H5N(103.12).C6H5CN.シアン化フェニルともいう.安息香酸のアンモニウム塩あるいはアミドを脱水すると得られる.工業的には,ト…
ミッチェルリヒ みっちぇるりひ Eilhard Mitscherlich (1794―1863)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの化学者。初めハイデルベルク大学で東洋語を学び、ついでパリ大学でペルシア語を修得した。ナポレオンにより、ペルシアに外交官として派遣さ…
ピクリン酸 ぴくりんさん picric acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 2,4,6-トリニトロフェノールの慣用名。正しい組成を決定したフランスのJ・B・A・デュマが「苦い」を意味するギリシア語pikrosから、acid picrique(…
共沸蒸留 きょうふつじょうりゅう azeotropic distillation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 通常の蒸留では分離が困難か不可能な液体混合物を分離するために、第三成分(共沸剤entrainer)を加え、不均一の共沸混合物を生成させて行う蒸留をい…
アセトフェノン acetophenone
- 改訂新版 世界大百科事典
- メチルフェニルケトンともいう。代表的芳香族ケトンの一つ。融点19.65℃,沸点202℃。特有の芳香をもつ無色の液体で,冷やすと無色の板状結晶となる。…
エチレンジアミン ethylene diamine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式は NH2CH2CH2NH2 。塩化エチレンとアンモニアから合成される。アンモニア類似の臭いをもつ無色の液体で,沸点 116.5℃,融点 8.5℃。強塩基性で…
オルトパラ配向性 オルトパラはいこうせい ortho-para orientation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 芳香族化合物の置換反応でベンゼン核にすでに置換基が存在する場合に,第2の置換基が導入される位置が制限を受ける。ハロゲン,ニトロ基,スルホン酸…
グローブ(William Robert Grove) ぐろーぶ William Robert Grove (1811―1896)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの物理化学者、法律家。1832年オックスフォード大学卒業後、自然科学に転じ、1840年王立協会会員、1841~1846年ロンドン大学教授、また1875…
N-クロロスクシンイミド クロロスクシンイミド N-chlorosuccinimide
- 化学辞典 第2版
- C4H4ClNO2(133.54).スクシンイミドを次亜塩素酸カリウムや次亜塩素酸t-ブチルと反応させて合成する.結晶.融点150~151 ℃.1 g を溶解するために水…
キノリン キノリン quinoline
- 化学辞典 第2版
- C9H7N(129.16).弱い塩基性の第三級アミンである.ニトロベンゼン,アニリン,グリセリンの混合物に濃硫酸を加えて加熱することにより合成できる(ス…
ジニトロフェニル法 ジニトロフェニルホウ dinitrophenyl method
- 化学辞典 第2版
- DNP法ともいう.タンパク質およびペプチドのN末端分析法の一種.1945年,F. Sanger(サンガー)によって開発され,サンガー法ともいわれる.タンパク質…
精油 セイユ essential oil
- 化学辞典 第2版
- 芳香油ともいう.種々の植物の花,葉,果実,果皮,根,茎などから水蒸気蒸留法,抽出法,圧搾法,浸出法,吸収法などの方法によって得られる特有の…
カルジオリピン カルジオリピン cardiolipin
- 化学辞典 第2版
- diphosphatidylglycerol.リン脂質の一種.動物,植物,微生物界に広く存在し,動物,植物では全リン脂質の1~15%,細菌では50% を占める場合があ…
分子図 ブンシズ molecular diagram
- 化学辞典 第2版
- 普通,π電子について分子軌道計算により得られる電荷密度,結合次数,自由原子価の3種類の数値を分子の骨格図に記したものをいう.全π電子の電荷密度…
カー・セル カーセル Kerr cell
- 化学辞典 第2版
- カー効果を利用して,光の高速度シャッターや高周波変調に用いる装置.液体と固体の型式がある.液体型セルは図(a)のような構造をもち,ニトロベンゼ…
チオフェノール チオフェノール thiophenol
- 化学辞典 第2版
- benzenethiol.C6H6S(110.18).フェノールの硫黄類似体で,塩化ベンゼンスルホニルの亜鉛還元によって得られる.悪臭のある液体.沸点168 ℃,69.7 ℃(…
デオキシコール酸 デオキシコールサン deoxycholic acid
- 化学辞典 第2版
- 3α,12α-dihydroxy-5β-cholanic acid.C24H40O4(392.56).C-7位のヒドロキシ基が欠如したコール酸.ヒト,ウシ,ヒツジ,ヤギ,イヌ,ウサギなどの胆…
コロネン コロネン coronene
- 化学辞典 第2版
- dibenzo[ghi,pqr]perylene.C24H12(300.36).きわめて安定な縮合多環式芳香族炭化水素.水素添加した石炭タール中から得られる.合成するには,ジベ…
ピロリン酸テトラエチル ピロリンサンテトラエチル tetraethyl pyrophosphate
- 化学辞典 第2版
- C8H20O7P2(290.22).略号TEPP.ジエチルホスホロクロリダートを注意深く加水分解すると得られる.甘味を帯びたエステル臭をもつ粘性の高い液体.沸点…
フェナントラキノン フェナントラキノン phenanthraquinone
- 化学辞典 第2版
- 9,10-phenanthrenedione.C14H8O2(208.22).フェナントレン核をもつキノンで,1,2-,1,4-,3,4-および9,10-フェナントラキノンの4種類があるが,普通…
安全ガラス【あんぜんガラス】
- 百科事典マイペディア
- 強度が大きく,たとえ破損しても破片が飛散せず,人体への傷害のおそれの少ないガラス。合せガラス,強化ガラスのほか,防弾ガラス,網入板ガラス,…
臭化リン シュウカリン phosphorus bromide
- 化学辞典 第2版
- リンと臭素の化合物.よく知られているのはPBr3とPBr5であるが,そのほかにP2Br4,PBr7も報告されている.【Ⅰ】三臭化リン(phosphorus tribromide):…
ふかんぜん‐けんせい〔フクワンゼン‐〕【不完全顕性】
- デジタル大辞泉
- ヘテロ接合体において、両親から受け継いだ対立遺伝子のうち、顕性遺伝子が潜性遺伝子の形質を完全に覆うことができず、中間的な形質が現れること。…
ふかんぜん‐ゆうせい〔フクワンゼンイウセイ〕【不完全優性】
- デジタル大辞泉
- ⇒不完全顕性
なんばんじもんぜん【南蛮寺門前】
- デジタル大辞泉
- 木下杢太郎の戯曲。明治42年(1909)「スバル」誌に発表。大正3年(1914)刊行。同年、山田耕筰作曲によるオーケストラ音楽の伴奏で初演。
全身全霊
- 四字熟語を知る辞典
- 体と心のすべて。その人のもっている体力と精神力のすべて。 [使用例] 「水を、水を、水を下さい、…ああ、…お母さん、…姉さん、…光ちゃん」と声は全…
ふかんぜん‐へんたい〔フクワンゼン‐〕【不完全変態】
- デジタル大辞泉
- 昆虫の変態の一型。さなぎの時代を経ず、幼虫から直接成虫になるもの。トンボ・バッタ・ゴキブリなどにみられる。→完全変態[類語]変態・完全変態
エクスポジション‐パーク(Exposition Park)
- デジタル大辞泉
- 米国カリフォルニア州ロサンゼルスにある公園。市街南西部に位置し、南カリフォルニア大学に隣接する。スペースシャトルを展示するカリフォルニア科…
オキシ塩素化 (オキシえんそか) oxychlorination
- 改訂新版 世界大百科事典
- 炭化水素を塩化水素と酸素または空気を用いて塩素化する反応をいう。炭化水素の塩素化にはふつう塩素が用いられるが,塩化ビニルの製造をはじめとし…
抗うつ剤 こううつざい antidepressant
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- うつ病における抑うつ気分や意欲低下という症状を改善する薬剤。 1957年スイスのローラント・クーンが統合失調症治療に開発されたイミプラミンがうつ…
ピリジン ピリジン pyridine
- 化学辞典 第2版
- C5H5N(79.10).アザベンゼンともいう.コールタール中に,その多数の同族体とともに,0.2% 前後含まれている.骨油,タバコの煙のなかにも少量含ま…
かんぜん‐きょうそう〔クワンゼンキヤウサウ〕【完全競争】
- デジタル大辞泉
- 経済学の理論上の市場状況の一。ある財について、多数の供給者と需要者がおり、誰もが現在価格を左右する影響力をもたず、自由に競争が行われる状態…
せいかつあんぜん‐ぶ〔セイクワツアンゼン‐〕【生活安全部】
- デジタル大辞泉
- 警視庁や道府県警察本部の部署の一。少年犯罪の捜査や防犯活動、また、地域部のない県警本部では交番などでの業務を統括する。[補説]警察庁生活安全…
合せガラス【あわせガラス】
- 百科事典マイペディア
- 安全ガラスの一種。2枚のガラスの間にポリビニルブチラールなどの有機質薄膜を挟み張り合わせたもの。外部からの衝撃に強く,たとえ破損しても破片…