えやみ【疫病】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 流行病をつかさどる神。病気をはやらせる神。疫神(やくじん)。行疫神(ぎょうやくじん)。やくびょうがみ。〔十巻本和名抄(934頃)〕
うじ【氏】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- =うじがみ(氏神)[初出の実例]「大神宮にうぢの神のよるひるまぼりきこえ給て」(出典:あさぢが露(13C後))
いぬがみ‐つき【犬神憑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 犬神につかれたとする一種の精神異常。また、その人。[初出の実例]「今月はどこそこの方角へ出掛けてはならない、そちらにはイヌガミツキ…
佐陀神能
- 事典 日本の地域遺産
- (島根県松江市鹿島町)「無形文化遺産」指定の地域遺産。旧八束郡鹿島町の佐太神社の御蓙替祭(9月25日)に演じられるもので、清めて神を迎える舞の「七…
神遣神社
- 事典 日本の地域遺産
- (岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛15地割)「遠野遺産」指定の地域遺産。早池峯神社へ至る途中にある神社。早池峯二十末社の首座
日向神峡
- 事典・日本の観光資源
- (福岡県八女郡矢部村)「福岡県文化百選 道編」指定の観光名所。
神の井
- 事典・日本の観光資源
- (大分県佐伯市)「豊の国名水15選」指定の観光名所。
かつらぎ【葛城】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 奈良県葛城山の山神。特に、一言主神(ひとことぬしのかみ)。また、昔、役行者(えんのぎょうじゃ)の命で葛城山と吉野の金峰山(きんぷせん)との間に岩…
さぐじ【三狐神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「みけつかみ(御食津神)」の当て字である「三狐神」を音読した「さんこしん」の変化した語 ) 農家でまつる田の神。〔和訓栞(1777‐18…
そのから‐かみ【園韓神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安京の宮内省西北隅にまつられていた園神と韓神の二神の併称。園神は南、韓神は北にあった。[初出の実例]「園韓神、今年春秋不レ祠。仍成レ祟」(出…
ただす【糺】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 京都の糺の地に鎮座するところから、賀茂御祖神社およびその摂社河合神社の祭神。建角身命(たけつぬみのみこと)が裁判の基を開いたという伝承があり…
ちぼ‐しん【地母神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生殖や豊饒をつかさどり、生命の源と信じられる大地の女神。
しぜん‐しんきょう(‥シンケウ)【自然神教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自然神論に基づく宗教。〔哲学字彙(1881)〕
しじん‐き【四神旗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 青龍・白虎・朱雀・玄武をそれぞれ描いた四本の旗。昔、朝廷で、元日や即位礼などのとき、大極殿(だいごくでん)または紫宸殿(ししんでん)…
じょうこう‐しん(ジャウクヮウ‥)【城隍神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国で、土地の守護神をいう。その祭祀は南方の沿岸地方で始まり、のち各地で祭られるようになった。〔北斉書‐慕容儼伝〕
しんぺいたい‐じけん【神兵隊事件】
- 精選版 日本国語大辞典
- 昭和八年(一九三三)七月、未然に発覚し検挙された右翼のクーデター未遂事件。事件の首謀者は、愛国勤労党天野辰夫・前田虎雄、大日本生産党鈴木善…
しん【神】 に 入((い))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 技術が非常にすぐれていて、人間のわざとは思えないふしぎな境地に達する。[初出の実例]「此行将レ慰二倚門親一、也詩成思入レ神」(出典:蕉堅藁(14…
じんこう‐いん(ジンクヮウヰン)【神光院】
- 精選版 日本国語大辞典
- 京都市北区西賀茂神光院町にある真言系単立寺院。山号は放光山。建保五年(一二一七)上賀茂神社社務職松下能久(たかひさ)が慶円を開山に迎え社寺内…
かな‐じどう【金神頭・金磁頭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かなじんどう(金神頭)[初出の実例]「胡簶(えびら)より金頭(カナジドウ)を一つ抜き出し、〈略〉さらば一矢仕り候はん。受けて御覧候へ…
かなやまびめ‐の‐かみ【金山姫神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 金の神、鉱山の神。伊邪那美命が金山彦神とともに産んだ女神。
こうご‐いし(かうご‥)【神籠石・神護石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山腹、丘陵などを数キロメートルにわたってめぐらした切石の列。山城に類するもの。北九州を中心に山口県まで数か所にある。久留米市高良…
こうしん‐じゅつ(カウシン‥)【降神術】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 祈祷(きとう)やまじないで、巫祝(ふしゅく)などの身体に神を招きよせ、その人を通して神の意思を述べさせること。かみおろし。〔哲学字彙…
しんめい‐ちょう(‥チャウ)【神名帳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =じんみょうちょう(神名帳)
かみ【神】 が 手((て))
- 精選版 日本国語大辞典
- 海神の手。また、海神の手中にあること。転じて、おそろしい荒海。[初出の実例]「潮満たばいかにせむとか海(わたつみ)の神我手(かみガて)渡る海女乙…
かみ【神】 の 少女((おとめ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 神である女。神性の女。[初出の実例]「わたつみの 神之女(かみのをとめ)に たまさかに い漕ぎ向ひ 相(あひ)とぶらひ こと成りしかば」(出典:万葉…
かみ【神】 の 時((とき))
- 精選版 日本国語大辞典
- 神々の時代。神代(かみよ)。神の御代(みよ)。[初出の実例]「古の神乃時(かみノとき)より逢ひけらし今の心も常忘らえず」(出典:万葉集(8C後)一三…
かみ【神】 の 御子((みこ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 神がお生ませになった子。神様の子。[初出の実例]「此間(ここ)に媛女(をとめ)有り、是を神御子(かみのみこ)と謂ふ」(出典:古事記(712)中)② ( 天…
かみ【神】 の=代((よ))[=御代((みよ))]
- 精選版 日本国語大辞典
- ① =かみよ(神代)[初出の実例]「春の岡にのぼりて見けんたかとりは神の代ならぬことをしぞ思ふ〈源師時〉」(出典:類従本堀河百首(1105‐06頃)雑)…
かん‐さ・ぶ【神さぶ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 ( 古くは「かむさぶ」と表記。「さぶ」は接尾語 )① =かみさびる(神━)①[初出の実例]「ひさかたの 天つ御門(みかど)を …
かわ【河】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 河川をつかさどる神。河伯(かはく)。[初出の実例]「山の神、河(かは)の神(かみ)、及(また)穴戸の神を皆言向(ことむ)け和(やは)して参上(まゐのぼ)り…
とこぬし【地主】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- その土地を主宰する神。地主神(じぬしのかみ)。とこぬし。[初出の実例]「地主神は、登許奴志能(トコヌシノ)神と訓べし」(出典:古史伝(1825)一六)
なかつわたつみ‐の‐かみ【中津綿津見神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 記紀などに見える神。海の神。伊邪那岐命の子。底津綿津見神・上津綿津見神とともに安曇連(あずみのむらじ)などの祖。
ほうそう【疱瘡】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 祈れば疱瘡にかからなかったり、軽くすんだりすると信じられた神。疱瘡の神①〈疱瘡心得草〉[初出の実例]「はかま着の春も過て、疱瘡の神いのれば跡…
はんしん‐きょう(‥ケウ)【汎神教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 汎神論の哲学に基づく宗教。現存の宇宙や、宇宙の諸力・法則のみが神であり、万物は神の具現したものであるとする説。また、この説に基づ…
みさき‐がみ【御先神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =みさき(御先)②〔みさき神考(1955)〕② 非業(ひごう)の死をとげた者の霊。また、その祟(たた)りを鎮めるためにまつった神。みさき。
ふなと【岐】 の 神((かみ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 道の分かれるところで守っている神。道の分岐点は村などの境界でもあったので、境界内にはいろうとする種々の禍災を退け、また、旅人の安全を図ると…
へびがみ‐つかい(‥つかひ)【蛇神遣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蛇の霊による妖術をつかうこと。また、その人。蛇持。
展神经 zhǎnshénjīng
- 中日辞典 第3版
- [名]<生理学>外転神経.▶“外展神经”とも.
前神寺 まえがみじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 愛媛県西条(さいじょう)市洲之内(すのうち)にある真言(しんごん)宗石鈇(いしづち)派の寺。石鈇山金色(こんじき)院と号する。本尊は阿弥陀如来(あみだ…
神明山古墳しんめいやまこふん
- 日本歴史地名大系
- 京都府:竹野郡丹後町宮村神明山古墳[現]丹後町宮竹野川河口の東側丘陵端にある前方後円墳で国指定史跡。傍らに竹野(たかの)神社が鎮座する。全…
影ノ神かげのかみ
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:佐渡郡相川町後尾村影ノ神[現]相川町後尾後尾(うしろお)の南西の海中にあり、干潮時には歩いて渡れる巨大な岩。「佐渡風土記」に「海中…
神館神社こうたちじんじや
- 日本歴史地名大系
- 三重県:桑名市江場村神館神社[現]桑名市江場江場(えば)の西にある。祭神は天照大神および豊受大神。旧郷社。例祭日は一〇月一三日。一般には若…
脑神经 nǎoshénjīng
- 中日辞典 第3版
- [名]<生理学>脳神経.
愣神儿 lèng//shénr
- 中日辞典 第3版
- [動]<口>あっけにとられる.ぼうっとする.ぽかんとする.
神经症 shénjīngzhèng
- 中日辞典 第3版
- [名]<医学>神経症.▶旧称は“神经官能症guānnéngzhèng”.
神枪手 shénqiāngshǒu
- 中日辞典 第3版
- [名]射撃の名人.
神太寺村かんだいじむら
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:横浜市神奈川区神太寺村[現]神奈川区神大寺(かんだいじ)町東は六角橋(ろつかくばし)村、南は青木(あおき)町、西から北は片倉(か…
神民町じんみんまち
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:新宮市新宮町神民町[現]新宮市新宮速玉(はやたま)神社東隣にあり、東西方向の通りに沿う町で、江戸時代後期の「新宮領分見聞記」には…
雄神神社おがみじんじや
- 日本歴史地名大系
- 富山県:東礪波郡庄川町庄金剛寺村雄神神社[現]庄川町庄庄川右岸、庄(しよう)集落のある東の山麓にある。祭神は高神・闇神・瀬織津姫神。旧郷社…
神明山城跡しんめいやまじようあと
- 日本歴史地名大系
- 福井県:大野市佐開村神明山城跡[現]大野市佐開佐開(さびらき)の北、内(うち)ヶ谷を東へ登詰めた中腹、通称神明山(四五〇メートル)にある。…