佐陀神能(読み)サダシンノウ

デジタル大辞泉プラスの解説

佐陀神能

島根県松江市鹿島町の佐太神社の9月の例祭「御座替祭」で行われる神事芸能。七座神事の舞と神能から構成され、古い猿楽能の影響がみられる。1976年、国の重要無形民俗文化財に指定。2011年、ユネスコの無形文化遺産に登録。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

さだしんのう【佐陀神能】

民俗芸能。島根県八束郡鹿島町佐陀の佐太神社に伝承される神能。9月24,25日に行われ,24日の御座(茣蓙)替神事の夜には七座の神事が,25日の例祭には御座替神事を奉祝して,七座の神事《式三番》神能がいずれも境内の神楽殿で演じられる。御座替神事は神々が座る御座を替える神事で,古くは佐太神社の触下(ふれした)3郡半(秋鹿(あいか),島根,楯縫の3郡と意宇(おう)郡の半分)の神職がことごとく集まって行ったという。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

事典 日本の地域遺産の解説

佐陀神能

(島根県松江市鹿島町)
無形文化遺産」指定の地域遺産。
旧八束郡鹿島町の佐太神社の御蓙替祭(9月25日)に演じられるもので、清めて神を迎える舞の「七座」、祝いの舞で能楽の影響を受けた「式三番」「神能」の3部構成。能楽の要素を取り入れているのが特徴。重要無形民俗文化財

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

スト破り

ストライキの際、使用者側について業務を続けること。特に、使用者がストライキに対抗して雇用者の一部や外部からの雇用者を就業させること。また、その労働者。スキャッブ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android