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「アケメネス朝ペルシア帝国」の検索結果

10,000件以上


キュレネ Kyrēnē

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
北アフリカのリビア沿岸にあった古代ギリシアの植民市 (→アポイキア ) 。現シャハト。バットス (のちの王) を頭とするテラ人により,前 630年頃植民…

レオチュキデス Leōtychidēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前545頃[没]前469頃古代ギリシア,スパルタの王 (在位前 491~476?) 。即位後,ただちにアテネとアイギナとの間に戦われたアイギナ戦争に介入。…

ストルーベ Vasilii Vasil'evich Struve 生没年:1889-1965

改訂新版 世界大百科事典
ソ連邦の代表的な古代オリエント学者の一人。エジプト学,アッシリア学,ペルシア学など広範な分野を文献学的に研究した。初めマネトンの《エジプト…

イラン語派 イランごは Iranian languages

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インド=ヨーロッパ語族の一語派。インド=アーリア語派とともにインド=イラン語派をなす。古期イラン語と呼ばれるものは,アベスタ語と,アケメネ…

ペルシアご【ペルシア語】

世界の主要言語がわかる事典
インドヨーロッパ語族のイラン語派に属する。歴史的には、古代ペルシア語、中世ペルシア語もあるが、一般にペルシア語といえばイスラム時代に成立し…

メディア めでぃあ Media

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン高原北西部に紀元前8世紀初期、アーリア民族の一系統メディア人の建てた王国をいう。メディア人はもともとマダの国の人々とよばれるウルミア湖…

ヘカトンピロス Hecatompylos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イランの古代都市。ギリシア語で「百門の町」の意。アケメネス朝期にメディアからホラーサーンへ通じる幹線路上に建設された駅程都市。アレクサンド…

ソグディアナ Sogdiana

改訂新版 世界大百科事典
中央アジアのシル・ダリヤとアム・ダリヤの間を流れるゼラフシャン(ザラフシャン)川を中心とする地域の古称。イラン系ソグド人の住地。古代ペルシ…

カッシート人 カッシートじん Kassites

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 16世紀後半バビロン第2王朝 (カッシート朝) を築いたとされる東方のザグロス山岳地帯出身の民族。前2千年紀以降メソポタミアに侵入,ハンムラビ王…

ゾロアスター教神殿 ゾロアスターきょうしんでん Zoroastrianism palace

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ゾロアスター教において,主神アフラ・マズダの子として神格化された聖火を祀り,拝火儀礼を行うための建物。アケメネス朝ペルシアの遺構には,イラ…

ダリウス(1世) だりうす Darius Ⅰ (前550?―前486)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アケメネス朝ペルシアの王(在位前522~前486)。ダレイオス1世Dareios Ⅰともよばれる。キロス2世が創設した帝国を、版図、行政機構などほとんどすべ…

末期王朝時代 まっきおうちょうじだい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代エジプトの第 21~26王朝の時代 (前 1085頃~525) をさす。第 20王朝最後の王ラムセス 11世が死ぬと,タニスの君侯セメンテスがナイルデルタに第…

ペルセポリス

世界遺産詳解
1979年に登録された世界遺産(文化遺産)で、イラン南部シーラーズの北東に位置する。タクテ・ジャムシードともいう。西はエジプトから東はインダス…

バルフ Balkh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アフガニスタン中央北部,バルフ州の町。州都マザーレシャリーフの西北西約 25km,アムダリア沿岸平野のバルフ川右岸に位置する歴史的な都市。一般に…

アルタクセルクセス(2世) ArtaxerxesⅡ

旺文社世界史事典 三訂版
前436ごろ〜前358アケメネス朝の王(在位前404〜前358)ダレイオス2世の子。スパルタとアンタルキダスの和約(大王の和約)を結び,小アジアのギリ…

ペルシア ぺるしあ Persia

日本大百科全書(ニッポニカ)
イランの旧名。1935年イランと改称。イラン南西部のファールス州はアケメネス朝時代にはパールサとよばれたが、同時代のギリシア人によってペルセー…

ミルティアデス Miltiades

旺文社世界史事典 三訂版
前540ごろ〜前489ごろ古代ギリシアのアテネの将軍前490年,マラトンの戦いでアケメネス朝軍を打破。しかし,翌年パロス島遠征に失敗して失脚した。

テヘラン考古学博物館 (テヘランこうこがくはくぶつかん) Iran Bastan Museum, Teheran

改訂新版 世界大百科事典
イランの首都テヘランの官庁街の一角にある同国最古,最大の博物館。1930年ころ,フランスの都市計画家・考古学者ゴダールAndré Godard(1881-1965)…

ミトリダテス[2世] Mithridates Ⅱ 生没年:?-前88か87

改訂新版 世界大百科事典
アルサケス朝パルティアの王。在位,前124か123-前88か87年。ミトラダテス2世Mithradates Ⅱともいう。ミトリダテス1世亡きあと後退をつづけてきた帝…

アゼルバイジャン Ādharbāyjān

山川 世界史小辞典 改訂新版
カスピ海南西岸の地域名および国名。現在は南部のイラン領と北部の旧ソ連領(現アゼルバイジャン共和国)に分かれる。地名はアレクサンドロス大王侵入…

シャー shāh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
近世ペルシア語で「帝王」または「支配者」を意味する。古代ペルシア語のクシャーヤティヤ khshāyathiyaに由来し,イランの王や地方君主が称したが,…

タキシラ【タキシラ】

世界遺産詳解
1980年に登録された世界遺産(文化遺産)。パキスタン東北部パンジャーブ州、首都イスラマバードの西約30kmにある、紀元前6世紀のガンダーラ時代から…

クテシフォン(Ctesiphon)

デジタル大辞泉
イラクのバグダッド南東、チグリス川東岸にある遺跡。パルティアおよびササン朝ペルシア帝国の首都として栄えたが、7世紀にアラビアによって破壊され…

アベスタ語 あべすたご Avestan

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代イランにおこったゾロアスター教の聖典『アベスタ』の言語。「アベスタ」は中期ペルシア語で「原典」の意らしい。かつては誤って「ゼンド」と称…

パルメニオン Parmeniōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前400頃[没]前330. エクバタナ古代マケドニアの軍人。貴族の出で,フィリッポス2世に仕え,前 336年アジア遠征の準備のため小アジアに派遣された…

王の道 おうのみち

旺文社世界史事典 三訂版
アケメネス朝のダレイオス1世がつくった国道都のスサから小アジアのサルデスを結ぶ,全長約2400kmの道。この道には111の宿駅が設けられ,広大な帝国…

ダレイオス(3世) Dareios Ⅲ

旺文社世界史事典 三訂版
前389ごろ〜前330アケメネス朝最後の王(在位前336〜前330)アレクサンドロス大王にイッソスの戦い,ついでアルベラの戦い(前331)で大敗し,家臣に…

ペルシア帝国 (ペルシアていこく)

改訂新版 世界大百科事典
目次  歴史  制度前6世紀後半に古代オリエント世界の統一を完成し,その後およそ2世紀にわたって中央アジアからエジプトに至る広域支配を続けた…

マウソレイオン Mausōleion; Mausoleum of Halicarnassus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ハリカルナッソスの墓廟ともいう。アケメネス朝ペルシアのカリアのサトラップ (州総督) マウソロスのために小アジアのハリカルナッソスに建造された…

ゲタ人 ゲタじん Getai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トラキア地方に興った古代の民族。ドナウ川下流域を中心に,北は遠く南ロシアまで勢力を伸ばしていた。この民族の名が初めて文献にみられたのはヘロ…

イオニア Ionia

旺文社世界史事典 三訂版
小アジアの西部沿岸と付近の諸島の総称ギリシア人の植民がいち早く行われ,前10世紀の半ばごろには,すでにイオニア都市国家(ミレトス・エフェソス…

アナバシス Anabasis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 前 401~399年クセノフォンたちのギリシア傭兵隊が反乱を起したキュロス (小)とともに,アケメネス朝の王アルタクセルクセス2世 (キュロス〈小〉…

スキタイ Skikn[ロシア] Skythai[ギリシア]

改訂新版 世界大百科事典
西はカルパチ山脈から東はドン川にいたる黒海北方の草原地帯,ギリシア人のいうスキュティアSkytia地方に居住した騎馬遊牧民族。英語ではScythians。…

カローシュティー文書 (カローシュティーもんじょ) Kharoṣṭhī

改訂新版 世界大百科事典
西北インドがアケメネス朝ペルシアの支配下にあった前5世紀ころに,その王朝の公用文字であるアラム文字を,ブラーフミー文字を参考に改良し,インド…

ヨッパ Joppa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語名ヤッファ。地中海に面した古代パレスチナの都市,海港。現イスラエルのテルアビブヤファの一部。青銅器時代にカナン人の都市として栄え…

マギ magi[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
メディア王国で宗教儀礼をつかさどっていた氏族の呼称。イランの旧称ペルシアと同じように,古代イラン語のマグmaguが,ギリシア語に借用され(マゴ…

キュロス2世 キュロスにせい Kyros II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]? メディア/ペルシス[没]前530アケメネス朝ペルシアの王 (在位前 559~530) 。キロス2世とも表記される。ペルシア名クラシュ。生年は前 590~58…

アケメネス朝 アケメネスちょう Achaemenes

旺文社世界史事典 三訂版
前550〜前330オリエントを統一したペルシア帝国の王朝パールス(現ファールス)におこり,アケメネスは王朝の始祖の名。初めメディアに服属していた…

シャー shāh

改訂新版 世界大百科事典
近代ペルシア語で〈支配者〉〈王〉を意味する語(古代ペルシア語xshāyathiya,パルティア・中世ペルシア語shāh)。アケメネス朝およびササン朝の皇帝…

イスラエル

精選版 日本国語大辞典
( Israel ) ( ヘブライ語 yisrā'ēl は、神が支配する、神と競う、などの意 )[ 一 ] 「旧約聖書」において、ヤコブの子一二人に始まる一二部族からな…

王の目・王の耳(おうのめ・おうのみみ)

山川 世界史小辞典 改訂新版
アケメネス朝のダレイオス1世が定めた行政査察官。各州の知事(サトラップ)の行動を監視し,中央と地方との連絡にあたるのが王の目で,それを補佐する…

ビーシトゥーン Bīsitūn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン西部,ザグロス山脈のふもとにあるバーフタラーン州の村および岩壁の名称。歴史的にベヒストゥーンとも呼ばれる。古代メディア王国の都エクバ…

ビテュニア Bithynia

改訂新版 世界大百科事典
小アジア北西部の古称。山岳地帯ではあったが海岸部に良港をもち,肥沃な平野,牧草地にも恵まれ,良材,果物,穀物,大理石などを産した。住民はト…

サルディス Sardis

山川 世界史小辞典 改訂新版
アナトリアのリュディア王国の首都。世界で最初に貨幣を鋳造。のちアケメネス朝のアナトリアにおける政治的中心地。ヘレニズム,ローマ帝政期にも繁…

ことアレッポ【古都アレッポ】

世界遺産詳解
1986年に登録されたシリアの世界遺産(文化遺産)。アレッポは、首都ダマスカスの北約300km、トルコ国境に近い内陸高原にあるシリア第2の都市。ユー…

Per・sia /pə́ːrʒə | -ʃə/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]1 ペルシア帝国.2 ペルシア(◇イランの旧称).

ナクソス島 ナクソスとう Naxos

旺文社世界史事典 三訂版
エーゲ海にあるキクラデス諸島中最大の島ディオニソス祭で名高い。イオニア反乱に加担し,前490年アケメネス朝軍に破壊された。戦後はデロス同盟に加…

カンビュセス(2世) Kambyses Ⅱ

旺文社世界史事典 三訂版
生没年不詳アケメネス朝の王(在位前529〜前522)キュロス2世の長子。前525年エジプトを征服し,さらにエチオピアに遠征中,本国にガウマタの反乱が…

クセルクセス1世(クセルクセスいっせい) Xerxes Ⅰ

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前486~前465)アケメネス朝の第4代王,ダレイオス1世の子。前480年ギリシア遠征を企て,テルモピュレーの戦いに勝ち,アテネを荒掠したが,サラ…

エクバタナ Ekbatana

山川 世界史小辞典 改訂新版
イラン中西部の現在のハマダーンにあった古代のメディア王国の都。アケメネス朝時代には夏の離宮が置かれ,その後パルティア時代に首都となったこと…

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