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「アレクサンドロス大王の東方遠征」の検索結果

10,000件以上


エフェソス

百科事典マイペディア
トルコ西岸,カイステル河口にある古代都市。前1000年ころイオニア人が植民,前7―前6世紀に通商,工業で繁栄,前6世紀からリュディア王国,次いで…

イッソスの戦い イッソスのたたかい Battle of Issos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 333年 11月,マケドニアのアレクサンドロス3世 (大王)とアケメネス朝ペルシアのダレイオス3世の間に,現トルコのイスケンデルン湾沿岸のイッソス…

アレクサンドル物語 アレクサンドルものがたり Roman d'Alexandre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マケドニアの王アレクサンドロスの生涯と事跡を描いたロマンス。シャルルマーニュ伝説,アーサー王伝説と並ぶ,ヨーロッパ中世の有名な伝奇物語群。…

ヘレスポントス Hellespontos

山川 世界史小辞典 改訂新版
今日のダーダネルス海峡の古名。前480年ペルシア王クセルクセス1世が,ギリシア侵入の際に架橋して渡り,前334年マケドニア王アレクサンドロス(大王)…

magno

伊和中辞典 2版
[形] 1 ⸨文⸩大きい, 偉大な aula magna|(大学などの)講堂 opera magna|最大傑作. 2 (歴史上の人物, できごとに対する敬称として) Alessandro M…

バクトリア王国【バクトリアおうこく】

百科事典マイペディア
ヒンドゥークシ山脈とアム・ダリヤとの間の地域にあったギリシア人王国。首都はバルフ(古名バクトラ)。同地方は古くから東西交通の要地で,アケメ…

ペルセポリス

百科事典マイペディア
ペルシア帝国の古都。ダレイオス1世によってアケメネス朝の首都とされ,前518年―前460年壮大な王宮が築かれたが,前330年アレクサンドロス大王に焼…

エピルス Epirus; Ēpeiros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルバニアの南部からギリシア北西部にかけて,アドリア海に面する山岳地帯。ギリシア名エペイロス。現イピロス。旧石器時代から人類が居住した痕跡…

マネトン Manethōn

改訂新版 世界大百科事典
前3世紀初頭のエジプト人神官,歴史家。ラテン名マネトManetho。生没年不詳。前280年ころ,ヘリオポリスの古文書を用いて,ギリシア語で《エジプト史…

テーベ Thebes

旺文社世界史事典 三訂版
古代ギリシアのアイオリス人の代表的都市国家(ポリス)。古代名テバイ(Thēbai)カドモス建国の物語や,オイディプス王支配の伝説がある。前371年エ…

アナクシメネス[ランプサコス] Anaximenēs of Lampsakos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前380頃[没]前320古代ギリシアの歴史家,修辞学者。ゾイロスの弟子。彼の著述した史書はヘレニカ,フィリッピカおよびアレクサンドロス3世 (大王…

世界市民主義 せかいしみんしゅぎ cosmopolitanism

旺文社世界史事典 三訂版
国家の対立や人種・宗教の相違をこえて,全人類を同胞とする世界を理想とする思想。「コスモポリタニズム」ギリシア語のkosmos(世界)とpolites(ポ…

ハリカルナッソス Halikarnassos

改訂新版 世界大百科事典
小アジア,カリア地方の古代ギリシア植民市。現在名ボドルムBodrum(トルコ領)。ヘロドトスの生地。前900年ころトロイゼンによって建設されたらしい…

ティール

世界遺産詳解
1984年に登録された世界遺産(文化遺産)。レバノン南部、小さな漁村スールのある場所にかつて栄えていたフェニキア人の都市である。スールの町には…

クラテロス Krateros; Craterus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前370?[没]前321古代マケドニアの軍人。アレクサンドロス3世 (大王)の武将。ラテン名クラテルス。アジア遠征で頭角を現し,分遣隊を率いてバクト…

アレクサンドロス

精選版 日本国語大辞典
( Aleksandros ) マケドニア王。フィリッポス二世の子。少年時代アリストテレスの教えを受け、二〇歳で王となる。ギリシア諸都市を平定した後ペルシ…

ハイバル峠(ハイバルとうげ) Khaybar[ペルシア],Khyber[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
カイバル峠ともいう。パキスタン北西端の峠。パキスタンのペシャーワルとアフガニスタンのカーブルを結ぶ交通・戦略上の要衝。第2次アフガン戦争で18…

ピュロン Pyrrhōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前365頃.エリス[没]前275頃.エリスギリシアの哲学者。古懐疑学派の祖。デモクリトス学派のアナクサルコスに学び,アレクサンドロス大王のインド…

バクトリア ばくとりあ Bactria

日本大百科全書(ニッポニカ)
現在のアフガニスタン北部、ウズベキスタン、タジキスタンなどからなる古代地方名。オクサス川(アムダリヤ)中流域の肥沃(ひよく)な谷間を含む。中…

バルフ Balkh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アフガニスタン中央北部,バルフ州の町。州都マザーレシャリーフの西北西約 25km,アムダリア沿岸平野のバルフ川右岸に位置する歴史的な都市。一般に…

アレキサンダー大王

デジタル大辞泉プラス
ドイツの筆記具ブランド、モンブランの万年筆の商品名。「パトロンシリーズ」。マケドニア王、アレクサンドロス3世をイメージ。

グラニコスの戦い グラニコスのたたかい Battle of the Granicus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 334年にマケドニアのアレクサンドロス3世 (大王) がアケメネス朝ペルシア軍を破った最初の戦い。小アジアのグラニコス川 (現コカバス川) の河口付…

タイス Thais

改訂新版 世界大百科事典
古代の伝説的な女性。アテナイ出身の遊女(ヘタイラ)で,アレクサンドロス大王の寵を得,王をそそのかしてペルセポリスを炎上させた。のちエジプト…

デモステネス Dēmosthenēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前384/前383. アテネ,パイアニア[没]前322. カラウリア(現ポロス)島古代ギリシア最大の雄弁家。イサイオスの門に学んでから法廷演説家として出…

アゲマ agēma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代マケドニアのアレクサンドロス3世 (大王)の軍隊で,重装歩兵隊 hypaspistai3隊中の一隊と騎兵隊から成る精鋭の親衛騎兵団。バクトリアに前進した…

アレクサンドリア Alexandria

山川 世界史小辞典 改訂新版
アレクサンドロス大王がエジプト征服後,前331年に整然たる計画のもとにナイル川デルタ西端に建設を始めた植民市。プトレマイオス2世(在位前283~前2…

テーベ

百科事典マイペディア
ギリシア,ボイオティア地方南東部の都市。古代名テーバイ。伝説ではカドモスがデルフォイの神託により建設。テーバイはミュケナイ文明においても重…

プリアポス Priapos

改訂新版 世界大百科事典
古代のヘレスポントス(ダーダネルス海峡)地方,とりわけ小アジア側の町ランプサコスで崇拝された豊穣多産の神。巨大な男根をもって象徴され,もっ…

アラドス Arados; Arwad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フェニキアの町アルバドのギリシア名。シリアの沖に位置する同名の島にあった。アレクサンドロス3世 (大王) に征服され,セレウコス朝シリアのアンチ…

ジャララバード じゃららばーど Jalālābād

日本大百科全書(ニッポニカ)
アフガニスタン東部、ナンガルハル州の州都。カイバー峠の西方クナル川とカブール川の合流点に位置する。人口15万4200(2001推計)。首都カブールと…

フェニキア Phoenicia

旺文社世界史事典 三訂版
シリアの地中海沿岸の中部の土地と住民の総称語源は,ギリシア語の「棕櫚 (しゆろ) の国」を意味するフォイニキア(phoinikia)またはフェニキア人の…

アレクサンドリア(Alexandria)

デジタル大辞泉
エジプト北部、地中海に面する港湾都市。前332年、アレクサンドロス大王がナイル川デルタの北西端に建設。プトレマイオス朝の首都で、東西交易、ヘレ…

ネアルコス Nearchos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前312頃アレクサンドロス3世 (大王)の武将,友人。クレタ島の出身。インダス河口からチグリス河口までの沿岸を航行 (前 325~324) した大王…

フラックス Flaccus, Aulus Avillius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの政治家。エジプト総督 (32~38) としてアレクサンドリアのギリシア系市民に迎合して反ユダヤ人政策をとったため,同市でユダヤ人迫害が…

コイネー(〈ギリシャ〉koinē)

デジタル大辞泉
《共通の、の意》紀元前4世紀後半、アッティカ方言にイオニア方言の要素が加わって形成された古代ギリシャ語。アレクサンドロスの遠征を契機に東方世…

ニケア教会会議(ニケアきょうかいかいぎ) Nicaea

山川 世界史小辞典 改訂新版
小アジアのニケアで開かれたキリスト教会の公会議。(1)第1回(325年)コンスタンティヌス大帝によって召集され,主としてアリウス論争を議したが,アリ…

イオニア いおにあ Ionia

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアの地域名で、小アジア西岸の南北約150キロメートルに及ぶ帯状の地域。紀元前1000年ごろにアテナイ(アテネ)を中心とするイオニア系のギ…

アルトドルファー Altdorfer, Albrecht

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1480頃.レーゲンスブルク[没]1538.2.12. レーゲンスブルクドイツの画家,版画家。 1505年以後,レーゲンスブルク市政府のために制作。 09年聖ペ…

トハラ とはら Tokhara

日本大百科全書(ニッポニカ)
中央アジアの地名、民族名。トカラともいう。古代ギリシアのストラボンは、ギリシア植民が中央アジアに建てていたバクトリア王国に、紀元前2世紀に北…

シリア al-shām[アラビア],Syria[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
地中海東岸地域。第一次世界大戦期までレバノン,パレスチナ,ヨルダンも含む地域を意味した。古来セム系の人々が住み,東方と地中海,ヨーロッパと…

アリアラテス1世 アリアラテスいっせい Ariarathēs I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前404頃[没]前322小アジア東部,カッパドキアの王。アケメネス朝ペルシアの治世下でカッパドキアのサトラップ (州総督) の職にあり,キュロス2世…

ナンダ朝 なんだちょう Nanda

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代インドの王朝。初代マハーパドマは、紀元前4世紀初めごろ、シシュナーガ朝にかわってマガダ国の王権を握り、「すべてのクシャトリヤを倒した者」…

ドデカネス[諸島]【ドデカネス】

百科事典マイペディア
エーゲ海南東部に散在するギリシア領の諸島。南スポラデス諸島とも。名は12島の意だが,実際はロードス島,カルパトス島,コス島など主要14島と約40…

ギャラリー ぎゃらりー gallery 英語 Galerie ドイツ語 galerie フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
本来の意味は、建物の外側の歩廊、回廊をいうが、アレクサンドロス大王の時代に、収集した美術品をそこに並べたところから、美術品の展示場をいうよ…

ガンダーラ

精選版 日本国語大辞典
( [梵語] Gandhāra ) 古代インド北西部、インダス川上流の地域。現在のパキスタンのペシャワルを中心とする地域。仏教文化と、アレクサンドロスの東…

アタナシウス Athanasius Magnus

山川 世界史小辞典 改訂新版
295?~373古代キリスト教の教父。アレクサンドリア教会の執事としてニケア教会会議に司教アレクサンドロスを助けて活躍し,名声をあげた。328年司教…

アンチオコス6世 アンチオコスろくせい Antiochos VI Epiphanēs Dionysos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前148頃[没]前138セレウコス朝シリアの王 (在位前 145~142) 。アレクサンドロス・バラスの子で,バラスの将軍トリュフォンに擁立されたが,同将…

大夏 だいか Da-xia; Ta-hsia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,漢代の史書にみえる中央アジアの地名。アレクサンドロス3世 (大王)の東征ののち,現在のアフガニスタン北部に興ったバクトリア (前 255~139) …

ソグディアナ そぐでぃあな Sogdiana

日本大百科全書(ニッポニカ)
アムダリヤとシルダリヤ両川上流の中間を東西に流れるゼラフシャン川流域を中心とする古名。イスラム史家は「川の彼岸の地」という意味でマーワラー…

デメトリオス2世 デメトリオスにせい Dēmētrios II Nikatōr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前125. テュロスセレウコス朝シリアの王 (在位前 145~139,前 129~125) 。デメトリオス1世の子で勝利王 (ニカトール) と呼ばれた。父の戦…

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