気象警報【きしょうけいほう】
- 百科事典マイペディア
- 重大な気象災害が予想されるとき発表される気象の現況と予報。気象庁または気象台が発表するが,大島,八丈島など指定地区測候所の発するものもある…
ライデン【LIDEN】[lightning detection network system]
- デジタル大辞泉
- 《lightning detection network system》空港や航空機を落雷の被害から守るために東京航空地方気象台が設置する、雷監視システム。全国約30か所の空…
佐貫亦男 (さぬき-またお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1908-1997 昭和-平成時代の航空工学者。明治41年1月1日生まれ。戦前はプロペラの設計に従事。戦後は中央気象台勤務をへて,昭和33年東大教授となる…
気象注意報 (きしょうちゅういほう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 暴風や大雨,大雪などによって災害が起こると予想される時,気象庁または気象台が,一般の注意をうながすため,発表する情報の一つ。単に注意報とも…
ロナルズ Francis Ronalds 生没年:1788-1873
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの電信・気象技術者。ロンドンに生まれる。1816年自宅の庭に10マイルの電線を敷き,有線電信による通信実験に成功,実用的電信技術確立の先…
アスマン
- 百科事典マイペディア
- ドイツの気象学者。マクデブルクの生れ。1905年リンデンベルク高層気象台初代台長。テスラン・ド・ボールと独立に成層圏を発見。アスマンの考案した…
ち‐じき【地磁気】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地球のもつ磁気および磁場。磁針がほぼ地球の南北をさす原因となるもので、その極は地理上の極から約一一・五度傾き、一日周期や永年変化…
欽天監 きんてんかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国の明(みん)・清(しん)代の役所名で、国立の天文台兼気象台に相当する。古くから太史局、司天監などの名称の役所があったが、明朝の1370年(洪武3…
植物季節 しょくぶつきせつ plant phenology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 季節によって変化する植物の状態の定点観測。気象庁では特定の植物(ウメ,ツバキ,タンポポ,サクラ,ツツジ,ススキ,イチョウ,カエデ,ノダフジ…
湯浅光朝 (ゆあさ-みつとも)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1909-2005 昭和時代の科学史家。明治42年12月20日生まれ。陸軍士官学校教授,中央気象台測器課長をへて,昭和29年神戸大教授となる。のち専修大教授…
ジェーン台風 じぇーんたいふう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1950年(昭和25)9月2~4日に四国・近畿地方を中心に中部・東北・北海道地方で風水害を、大阪湾に高潮をもたらした台風。9月3日10時ごろ徳島県に上陸…
和田雄治
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:大正7.1.5(1918) 生年:安政6.9.4(1859.9.29) 明治期の気象学者,海洋学者。陸奥二本松藩(二本松市)の出身。東大の1期生。明治12(1879)年に内務…
阿部 正直 アベ マサナオ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の気象学者,雲の研究家 気象研究所初代所長。 生年明治24(1891)年1月 没年昭和41(1966)年1月1日 出生地東京市 学歴〔年〕東京帝国大学…
堀口由己 ほりぐちよしき (1885―1959)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 気象学者。岐阜県の生まれ。1911年(明治44)東京帝国大学を卒業。津測候所および神戸測候所の所長を歴任し、1939年(昭和14)岡田武松の後を継いで…
きしょう【気象】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- weather (conditions)異常気象abnormal weather (conditions)気象衛星a weather [meteorological] satellite気象概況general weather conditions気象…
テスラン・ド・ボール Teisserenc de Bort, Léon Philippe
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1855.11.5. パリ[没]1913.1.2. カンヌフランスの気象学者。1880年パリの中央気象台に入り,1892年主任気象官。1896年退官後,ベルサイユ近傍のト…
岡田の法則【Okada's law】
- 法則の辞典
- 低気圧と低気圧は互いに引力を及ぼし,低気圧と高気圧は互いに退け合う傾向をもつという経験則.岡田武松(第4代中央気象台長)の天気図の研究から導…
ぼうふう‐けいほう【暴風警報】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気象警報の一つ。暴風、または暴風雨・暴風雪の襲来するおそれのあることを知らせるもの。平均風速が陸上二〇メートル、海上二五メートル…
荒井郁之助 あらいいくのすけ (1835―1909)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 測地学者、気象官僚。諱(いみな)は顕徳。江戸に生まれ、昌平黌(しょうへいこう)に学んだ。幕府に仕えて軍艦操練所頭取、講武所取締役、歩兵頭を歴任…
注意報 (ちゅういほう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 強風,大雨,大雪,津波,高潮,波浪などによって被害が生ずるおそれがあるとき,あらかじめそれを注意するために出される情報の一つ。被害が非常に…
オッフェンバッハ
- 百科事典マイペディア
- ドイツ,ヘッセン州フランクフルトの東に接する工業都市。マイン川に臨む。17世紀末移住したユグノーによって産業が興り,特に皮革産業,皮革製品見…
ドルゴプルドヌイ Dolgoprudnyi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア西部,モスクワ州の都市。モスクワの衛星都市で,北郊の森林公園地帯にある。化学,建設資材などの工場が立地する。中央気象台,モスクワ物理…
天気記号【てんききごう】
- 百科事典マイペディア
- 天気図上の各観測地点に,観測した結果を記入するための記号。国際式と日本式がある。国際式はきわめて詳細に天気を分類,記号化してあり(世界気象…
meteorological
- 英和 用語・用例辞典
- (形)気象の 気象学の 気象学上のmeteorologicalの関連語句a meteorological chart気象図a meteorological diary気象観測簿meteorological informatio…
野中至
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:昭和30.2.28(1955) 生年:慶応3.8.22(1867.9.19) 明治から昭和期の高層気象観測家。筑前国(福岡県)早良郡鳥飼村で黒田藩士野中勝良の長男とし…
蔵王山
- 知恵蔵mini
- 宮城県と山形県にまたがる奥羽山脈の一部を構成する連峰。標高は1841メートル(主峰の熊野岳)。武岩、安山岩の成層火山群の活火山であるため、気象庁…
冷夏 れいか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 6~8月の3か月間の平均気温が平年並みの範囲を超えて低い夏をいう。天候不順で多くは冷害を伴う。冷夏には多雨寡照型と晴冷型とがあり、北冷西暑、北…
新田 次郎 ニッタ ジロウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の小説家 生年明治45(1912)年6月6日 没年昭和55(1980)年2月15日 出生地長野県上諏訪町(現・諏訪市) 本名藤原 寛人(フジワラ ヒロト) 学歴〔…
マルグレス まるぐれす Max Margules (1856―1920)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オーストリアの気象学者。ガリツィア(現在のウクライナとポーランドにまたがる地域)のブローディーに生まれる。ウィーンのギムナジウム(中等学校…
荒井郁之助 あらいいくのすけ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天保6(1835).江戸[没]1909.7.江戸時代末期の幕臣。幕末長崎で航海術を学ぶ。箱館抗戦後,新政府開拓使に出仕し,内務省地理局長を経て,初代の中…
météo /meteo メテオ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [女] (météorologie の略)⸨話⸩➊ 天気予報(=prévisions de la météo);気象学.Que dit la météo?|天気予報はどうだろうかbulletin de la météo…
ファラドフェイ Faradofay
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧称フォールドーファン Fort-Dauphin。マダガスカル南東端,インド洋にのぞむ港町。フランスがマダガスカルで最初に植民した地 (1528) 。雲母,豆類…
気象
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- phénomène atmosphérique [男]異常気象|phénomène atmosphérique anormal気象衛星satellite mét…
かざんぼうさい‐きょうぎかい〔カザンバウサイケフギクワイ〕【火山防災協議会】
- デジタル大辞泉
- 火山の噴火に備えて、平常時から広域的な防災体制を構築するために設置される協議会。噴火警戒レベルが設定されている火山を中心に、全国各地の火山…
ジューリング じゅーりんぐ Reinhard Süring (1866―1950)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの気象学者。ハンブルクの生まれ。ベルリン大学に学んだ。1890年ベルリンの気象台に入り、1909年からポツダムの気象地磁気観測所長を務めた。1…
鈴木金一郎 (すずき-きんいちろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1847-? 明治時代の技術者。弘化(こうか)4年生まれ。明治7年内務省測量司の定夫(用務員)となり,のち中央気象台に転じる。水銀気圧計の修理法を研究…
大後美保 だいごよしやす (1910―2000)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 農業気象学者。東京に生まれ、1935年(昭和10)東京帝国大学農学部卒業。産業気象要員として中央気象台(現、気象庁)に入った。1946年(昭和21)「…
常時観測火山 じょうじかんそくかざん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 活火山のうち,気象庁が特に観測を強化している火山。2016年現在,有珠山,三宅島,阿蘇山など 50の火山が対象となっている。気象庁本庁と札幌,仙台…
AMeDAS (アメダス)
- 改訂新版 世界大百科事典
- Automated Meteorological Data Acquisition Systemの略で,小規模の気象現象を観測するために1974年から気象庁が日本全国に展開した自動気象観測シ…
ビヤークネス Jacob Aall Bonnevie Bjerknes 生没年:1897-1975
- 改訂新版 世界大百科事典
- アメリカの気象学者。地球物理学者V.F.K.ビヤークネスの子。ストックホルムに生まれる。オスロ大学卒業後ベルゲン気象台に勤める。1919年,《移動性…
かんそく‐じょ(クヮンソク‥)【観測所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 天文、気象、地震、緯度などの自然現象を観察記録し、それらの動きを測定する研究所。太陽観測所、気象観測所、緯度観測所など。広義に…
テースラン・ド・ボール てーすらんどぼーる Lèon Philippe Teisserence de Bort (1855―1913)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの気象学者。アスマンとは独立に成層圏を発見した。パリ生まれ。父は大使・大臣などを務めた高官。1880年フランス中央気象台に入り、1883年…
土曜閉庁 どようへいちょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 土曜日に国の行政機関を休日とする制度。 1989年1月から実施されている。 81年3月からの4週5休制,85年 12月からの4週6休制がさらに進んだもの。ただ…
とうけい【東京】
- デジタル大辞泉
- 1 前漢の都、長安に対し、後漢の都、洛陽の異称。2 北宋の都、開封の異称。3 遼・金の遼陽りょうようの異称。4 唐代の渤海ぼっかいの竜原府の異…
トンキン【東京】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Tonkin )[ 1 ] インドシナ半島、ベトナム北部一帯のヨーロッパ人による旧称。現在この名はまったく用いられない。一九世紀末からフランス領インド…
レオン・フィリップ テスラン・ド・ボール Léon Philippe Teissrenc de Bort
- 20世紀西洋人名事典
- 1855.11.5 - 1913.1.2 フランスの気象学者。 パリ生まれ。 1880年フランス中央気象台に入り、1883年論文「大気活動の中心」を発表。1896年にパリ郊…
きしょう
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- пого́да;метеорологи́ческое явле́ние気象衛星метеоспу́тник;метеорологи́ческий спу́тник気象観測метеорологи́ческие наблюде́ния気象情報метеоро…
H.H. ヒルデブランドソン Hugo Hildebrand Hildebrandsson
- 20世紀西洋人名事典
- 1838 - 1925 スウェーデンの気象学者。 元・ウプサラ大学教授。 ストックホルム生まれ。 天空光の偏光や、露発生時の地面付近の条件などの研究で有…
新田次郎 にったじろう (1912―1980)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 小説家。本名藤原寛人(ひろと)。長野県生まれ。無線電信講習所(現電気通信大学)卒業。中央気象台(現気象庁)に就職し、富士山観測所や満州(中国…
き‐しょう(‥シャウ)【気象】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 宇宙の根元的なものと、その作用によって生じる形象。きざしとかたち。[初出の実例]「夫れ、混元既に凝りて、気象未だ効(あらは)れず。…