えつ‐らん【閲覧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 書物や書類などの内容を調べながら読むこと。また、読むことを改まっていう語。閲読。[初出の実例]「詩集絶句解にいたるまで総て有に任…
春木南湖
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天保10.4.25(1839.6.6) 生年:宝暦9(1759) 江戸後期の伊勢長島藩(三重県)藩士,画家。江戸の人。名は鯤。字は子魚。南湖と号した。天明8(1788)…
沢近嶺 (さわ-ちかね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1838 江戸時代後期の歌人。天明8年5月17日生まれ。下総(しもうさ)取手(茨城県)の豪商。文化5年から村田春海(はるみ)に国学や歌道をまなんだ。…
てん【転】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 音韻が変化すること。また、語の意味が変わること。[初出の実例]「南州をば贍(せん)部と云〈又閻浮提云、同ことばの転也〉」(出典:神皇…
シュフレーン Suffren de Saint-Tropez, Pierre André de
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1729.7.13. サンカネ[没]1788.12.8. パリフランスの軍人,提督,戦術家。名門に生れ,1743年海軍士官候補生。オーストリア継承戦争,フィニステ…
たろべえ(タロベヱ)【太郎兵衛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ぐずぐずしていて役に立たないこと。また、その人。たろうべえ。[初出の実例]「もじもじと・やとわれ太郎兵衛うづくひざ」(出典:雑俳・…
ラクメ
- デジタル大辞泉プラス
- フランスの作曲家レオ・ドリーブのフランス語による全3幕のオペラ(1883)。原題《Lakmé》。ピエール・ロティの『ロティの結婚』を題材とした作品。
よつめ‐や【四目屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ][ 一 ] 江戸両国米沢町(東京都中央区東日本橋)にあった淫薬・淫具専門の薬屋、四目屋忠兵衛の店。四つ目結(ゆい)を紋所とし、長命丸・女悦丸…
フィッチ
- 百科事典マイペディア
- 米国の発明家。1787年蒸気機関でオールを動かす方式の蒸気船を建造。1788年汽船会社を興したが失敗。世界最初のスクリュープロペラ船の建造者とも伝…
こっ‐ぱい(‥ぱひ)【粉灰・骨灰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① こまかくうちくだくこと。こまかくくだけること。また、そのさま。こなみじん。[初出の実例]「かの張子の面向不背の玉をこっぱ…
ほさ・く【防】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 =ふせぐ(防)[初出の実例]「諸の怨敵を防(ホサク)こと塹のごとく城のごとし」(出典:地蔵十輪経元慶七年点(883)一)
しょう‐ひん(シャウ‥)【賞品】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 賞としての品物。ほうびとしてあたえる品。[初出の実例]「高点者五十八名へ会長より順次に賞品を授けらる」(出典:郵便報知新聞‐明治一六…
きつえん‐しつ【喫煙室】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 タバコをすうために特に設けた部屋。吸煙室。[初出の実例]「喫煙室あり休憩室ありて備はらざる所なく」(出典:郵便報知新聞‐明治一六年(…
けんちょうじ‐は(ケンチャウ‥)【建長寺派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 臨済宗の一派。鎌倉五山の一つである建長寺を本山とし、宋僧蘭渓道隆を派祖とするもの。大覚派。〔釈門事物紀原(1883)初(古事類苑・宗…
ガラス‐いた【硝子板】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ガラスでできた板。ガラスの板。板ガラス。[初出の実例]「責て写真ででもと硝子板に自分を写し取り」(出典:東京日日新聞‐明治一六年(18…
せんじゅじ‐は【専修寺派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 真宗十派の一つ。親鸞の弟子の真仏を祖とし、三重県津市の専修寺を本山とするもの。高田派。専修派。〔釈門事物紀原(1883)(古事類苑・…
もちや【餠屋】 は 餠屋((もちや))
- 精選版 日本国語大辞典
- =もち(餠)は餠屋[初出の実例]「これが餠屋(モチヤ)は餠屋(モチヤ)、明かさぬ流儀を推量されしは、流石は天下の御師匠番」(出典:歌舞伎・芽出柳緑…
ひょう‐ご(ヒャウ‥)【評語】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 批評のことば。評言。[初出の実例]「跌宕の頓挫の双関の何の彼のといふ類の評語を下し」(出典:授業編(1783)六)[その他の文献]〔古文…
かざあな【風穴】 を 開((あ))ける
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 槍(やり)や鉄砲で胸や腹を突き通す。② 胴体に穴をあける。特におどし文句に使われる。どてっぱらに穴をあける。[初出の実例]「こいつらは横ぱらへ…
き‐ぶん【記文】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 記事文。[初出の実例]「景を録し勝を記し題詩記(キ)文を求むる人世に多し」(出典:授業編(1783)九)② 記録した文書。[初出の実例]「功…
しょう‐ろん(シャウ‥)【詳論】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 くわしく論ずること。くわしく説明すること。また、その論。細論。[初出の実例]「吾邦近時にありては斯言後学を害するも亦大なり。因て此…
いわい‐でん(いはひ‥)【斎殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 斎(いわ)いまつる神。また、その社殿。多くは同族が数戸合同して、森や大樹の下に小祠を設け、春秋に祭をする。氏神。[初出の実例]「あら…
岡熊臣 おかくまおみ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天明3(1783).3.9.[没]嘉永4(1851).8.6.江戸時代後期の国学者。平田派に学び,兵法に長じる。津和野藩校教授。大国隆正とともに津和野本学の確立…
ちょう‐か(テウ‥)【朝霞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 朝にたちこめるかすみ。あさがすみ。〔日葡辞書(1603‐04)〕② ( 「霞」は雲気のこと ) あさやけ。[初出の実例]「朝霞は朝やけ暮霞は夕…
たしょ‐ゆき【他所行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① よその土地へ行くこと。他へ移ること。② 芸娼妓が客に呼ばれるなどして、その郭の外に出て行くこと。たしょいき。[初出の実例]「他所行(…
はりがね‐うり【針金売】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 針金を売り歩く人。特に、江戸市内に売り歩いた行商人。江戸幕府の隠密で市中の情報を集めていたといわれる。針金売〈盲文画話〉[初出の…
ゆう‐かい(‥クヮイ)【融会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 とけて一つに集まること。とかして集めること。また、物事に通じさとること。了解すること。[初出の実例]「此点例を知らざれば、其篇章融…
星屋光次
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 江戸時代の狂歌作者。本名は山口治部之助。高松藩士の子で,江戸小石川の高松藩邸に住んだ。狂歌を四方赤良(大田南畝)に学び,その高…
小野義臣 (おの-よしおみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 明治時代の陶工。明治16年(1883)江戸川製陶所の工場長加藤太兵衛(たへえ)の手をかりて,東京橋場町の私邸に窯をつくり製作した。
こん‐とう(‥タウ)【昆刀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こんごのけん(昆吾剣)[初出の実例]「鋭利堅剛、不二惟昆刀切一レ玉」(出典:本朝虞初新誌(1883)〈菊池三渓〉上)
めい‐せき【名跡・名蹟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 名高い古跡。[初出の実例]「今熊野に居住して、華洛の名跡(メイセキ)を巡礼する程に」(出典:太平記(14C後)二七)② =みょうせき(…
ご‐げんちょ【御玄猪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 陰暦一〇月の亥の日の亥の刻に、新穀でついた餠を食べて祝うこと。また、その餠。亥子(いのこ)。亥子餠。ごげんじゅ…
き‐うん【気運】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 時世のなりゆき。事の進行状態の中で、一定の方向をとろうとする傾向。まわりあわせ。時運。時勢。[初出の実例]「天地の気運(キウン)にあ…
げん‐けん【厳譴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 きびしく叱責(しっせき)すること。厳重な譴責。[初出の実例]「詩中に人鮓甕(じんさよう)鬼門関などを用ゆるはみな厳譴(ゲンケン)をうけ」…
いわい‐ぼう(いはひ‥)【祝棒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小正月にまじない的な用途に用いる棒。削りかけをつけたり、火にあぶって、だんだら模様をつけたり、豊産のまじないとして成木(なりき)や…
あんばい‐ず【塩梅酢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 程よく味をつけた酢。三杯酢の類。[初出の実例]「向鯛、あんはいず・大こんおろし」(出典:随筆・俗耳鼓吹(1788))
哪能 nǎ néng
- 中日辞典 第3版
- どうして…できよう;とてもできない.这件事~告诉他呢?/このことをどうして彼に告げられようか.…
哪天 nǎtiān
- 中日辞典 第3版
- 1 どの日.いつ.~开运动会yùndònghuì?/いつ運動会が行われますか.2 いつの日か.いつか.~…
哪有 nǎ yǒu
- 中日辞典 第3版
- どこに…があろうか;…などあり得ない.▶“哪儿nǎr有”とも.有病~不吃药的!/病気だ…
ご【午】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① うまの刻。正午。[初出の実例]「三井寺や日は午にせまる若楓〈蕪村〉」(出典:俳諧・新花摘(1784))[その他の文献]〔孫綽‐遊天台山賦〕…
いい‐なづ・く〔いひ‐〕【言ひ名付く】
- デジタル大辞泉
- [動カ下二]親どうしが子供を結婚させる約束をする。「すでに人の―・けて事定まりたる中」〈太平記・一八〉
しぜんけんきゅう〔シゼンケンキウ〕【自然研究】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈フランス〉Les Études de la nature》サンピエールの著作。3巻を1784年に刊行。1788年、4巻構成とした際に収められた恋愛小説「ポールとビ…
りょう‐ぜん(レウ‥)【了然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 はっきりとよくわかるさま。判然。[初出の実例]「行文の語勢を合点すれば了然(レウセン)たり」(出典:授業編(1783)六)…
こう‐へき(クヮウ‥)【荒僻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遠い片いなか。辺境。また、荒れはてたいなか。[初出の実例]「遐郷遠陬(かきゃうえんすう)荒僻(クヮウヘキ)の地にありて」(出典:授業編…
かかあ‐ざえもん(‥ザヱモン)【嚊左衛門】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 男まさりで、夫を尻に敷くような妻を、男の名のようにあざけっていう語。かかあ左衛門尉。かか右衛門。[初出の実例]「留守をあづかるから…
しゅう‐さい(シウサイ)【周晬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「晬」はひとめぐりの意 ) 生後、一周年。[初出の実例]「弟也甫周晬、天上麒麟児」(出典:六如庵詩鈔‐初編(1783)一・春日平安送家弟…
ゆう‐えき(イウ‥)【有益】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 利益があること。ためになること。また、そのさま。有用。[初出の実例]「親切にして有益(ユウエキ)の書なるを」(出典:授業編(…
め・ける
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 身なりをかざりたてる。体裁をかざる。めかす。[初出の実例]「其外占傍いろいろ有て、清三の息子めける。新太の丁稚め…
べつ‐ごう(‥ガウ)【別号】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 別の称号。ほかの呼び名。別名。〔名語記(1275)〕[初出の実例]「号は別号と云ひ、道号と云ひ、表徳号と云ふ」(出典:授業編(1783)一…
わい‐せつ【猥褻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 下品でみだらなこと。特に、性欲に関することを不健全な方法・態度で扱うこと。人の情欲を刺激するようなみだらなこと。また、…