「H」の検索結果

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デルフィニジン

栄養・生化学辞典
 C15H11O7 (mw303.25).  アントシアニジンの一つ.植物界に広くみられる.

オキシゲナーゼ oxygenase

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
酸化酵素の一群で,分子状酵素による酸化反応を触媒する酵素。酸素添加酵素ともいう。たとえばピロカテカーゼは,カテコールを酸素原子2個で次のよう…

チミン チミン thymine

化学辞典 第2版
5-methyl-2,4(1H,3H)-pyrimidinedione.C5H6N2O2(126.11).5-メチルウラシルともいう.ピリミジン塩基の一種.生体内に広くDNAの構成塩基として存在…

活性化体積 カッセイカタイセキ volume change of activation

化学辞典 第2版
活性錯体理論で,原系と活性錯体間の平衡を考える際に導入された熱力学的量の一種で,原系から活性錯体に活性化される際の体積変化に相当する.活性…

ファモチジン ファモチジン famotidine

化学辞典 第2版
C8H15N7O2S3(337.45).白色~帯黄白色の結晶.融点約164 ℃(分解).氷酢酸に易溶,エタノール,水に難溶,エーテルに不溶.ヒスタミン H2-受容体遮断…

ハミルトニアン Hamiltonian

改訂新版 世界大百科事典
目次  古典力学のハミルトニアン  量子力学のハミルトニアン古典力学を正準形式に書き表すために導入された量であるが,量子力学においてきわめ…

ブタインフルエンザ swine flu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インフルエンザウイルスを原因とするブタの呼吸器疾患。1930年,ブタから初めて A型H1N1亜型のインフルエンザウイルスが分離された。以降,さらに H1…

エテン エテン ethene

化学辞典 第2版
C2H4(28.05).CH2=CH2.脂肪族不飽和炭化水素(アルケン)のもっとも簡単なもの.エチレンとよばれたこともあったが,現在では二価基-CH2-CH2-をエチレ…

ポリチオン酸(塩) ポリチオンサンエン polythionic acid(polythionate)

化学辞典 第2版
H2SnO6=[(HO)(O)2SSn-2S(O)2(OH)](n ≧ 2)のIUPACが受け入れる慣用名.IUPAC置換命名法による正式名称はポリスルファンジスルホン酸(n ≧ 3).n = 3…

亜硫酸塩 アリュウサンエン sulfite

化学辞典 第2版
MⅠ2SO3またはMⅡSO3.金属水酸化物または炭酸塩に二酸化硫黄を反応させると得られる.イオン結晶.SO32-はS原子を頂点とする三方すい型で,S-O約1.4 …

グループ47 ぐるーぷよんじゅうしち Gruppe 47

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツ統一以前、旧西ドイツで活動していた文学集団。1947年、A・アンデルシュとH・W・リヒターの編集になる若い世代の雑誌『叫び』が占領軍によって…

シラン(ケイ素の水素化物) しらん silane

日本大百科全書(ニッポニカ)
ケイ素の水素化物の総称。一般式SinH2n+2で示される。nが1、2は無色の気体、3、4は液体である。一般にシランというときはモノシランSiH4をさすことが…

誘導放出 ゆうどうほうしゅつ induced emission; stimulated emission

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エネルギー準位の間の遷移の過程の1つ。電磁波が物質に作用したとき,物質を構成している粒子が電磁波に誘導されて量子エネルギーを失い,その分だけ…

グアノシン グアノシン guanosine

化学辞典 第2版
2-amino-1,9-dihydro-9-β-D-ribofuranosyl-6H-purine-6-one.C10H13N5O5(283.24).プリンヌクレオチドの一種.リボ核酸の構成成分として広く生体内に…

セサミン

栄養・生化学辞典
 C20H18O6 (mw354.36).  ゴマに含まれるリグナン類.

神サマの夜

デジタル大辞泉プラス
真下章の詩集。1988年刊行。同年、第38回H氏賞受賞。

没食子酸

栄養・生化学辞典
 C7H6O5 (mw170.12).  化学工業などで使われる.

動物哀歌

デジタル大辞泉プラス
村上昭夫の詩集。1968年刊行。同年、第18回H氏賞受賞。

雨に濡れた警部

デジタル大辞泉プラス
英国の作家H・R・F・キーティングのミステリー(1986)。原題《Under a Monsoon Cloud》。

ホスホラン ホスホラン phosphorane

化学辞典 第2版
リン原子が五つの共有結合をつくっている五価のリン化合物の総称.典型的なものはペンタフェニルホスホランP(C6H5)5で,ヨウ化テトラフェニルホスホ…

コンプトン効果 コンプトンコウカ Compton effect

化学辞典 第2版
光子の自由電子による非弾性散乱現象.1923年,A.H. Comptonにより発見された.光子のエネルギーをhν,運動量をhν/c(hはプランク定数,νは光子の振動…

クリセン chrysene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C18H12 。1,2-ベンゾフェナントレンともいわれる。縮合環式芳香族炭化水素。融点 250℃。コールタール中に存在する。

シトシン

栄養・生化学辞典
 C4H5N3O (mw111.10).  2-オキシ-6-アミノピリジン.核酸の構成成分であるシチジル酸,デオキシシチジル酸の分子の一部.

オイゲノール(データノート) おいげのーるでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
オイゲノール分子式C10H12O2分子量164.2融点-9℃沸点255℃比重1.0664引火点110℃[参照項目] | オイゲノール

はさみ振動 ハサミシンドウ scissoring vibration

化学辞典 第2版
変角振動の一種.のような結合があるとき,二つのC-H結合がはさみのように振動することをはさみ振動という.

長崎海軍伝習所の日々ながさきかいぐんでんしゆうしよのひび

日本歴史地名大系
R・H・V・カッテンディーケ著 安政年間伝習所の教官として来日したオランダ海軍士官の記録。原題は日本滞在日記抄。 平凡社東洋文庫

アル‐ファタハ

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [アラビア語] Al Fat'h 「勝利」を意味する ) パレスチナ‐アラブ解放組織の中心の運動体。ヤセル・アラファトが一九五六年創設。

チアベンダゾール

栄養・生化学辞典
 C10H7N3S (mw201.25).  殺真菌薬として使われる食品添加物.柑橘類,バナナなどの腐敗防止に使う.

トリメチルアミン

栄養・生化学辞典
 C3H9N (mw59.11).(CH3)3N.生物が腐敗するときに生成するアミンの一つ.特有の臭気がある.

抗ヒスタミン薬

栄養・生化学辞典
 抗ヒスタミン剤ともいう.通常ヒスタミンのH1レセプターに拮抗してヒスタミン作用を抑制する薬剤.アレルギー性鼻炎,じん麻疹などに用いられる.

スルファニル酸 スルファニルさん sulfanilic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
p -アミノベンゼンスルホン酸のこと。 C6H4(NH2)SO3H の化学式をもつ。アニリンと硫酸からつくられる。無色板状晶で1分子の結晶水を含む。 100℃で無…

ぶんし‐せつ【分子説】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 気体の最小単位として、以前に考えられていた「原子」に代わり、何個かの原子の集団である「分子」を考える説。たとえば水素や酸素はそれ…

標準エントロピー ヒョウジュンエントロピー standard enthoropy

化学辞典 第2版
記号Δ S 0.標準状態(1 atm,25 ℃)でのエントロピー.化学反応においては,標準状態での生成系のエントロピーと反応系のエントロピーの差である.ギ…

aq エーキュー

化学辞典 第2版
水を意味する記号の一種.ラテン語の水“aqua”から.NH3(aq),CO2(aq),H2CO3(aq),[Cr(H2O)6]3+(aq),Ni2+(aq),e-(aq)のように水和した(hydrated…

アミノフィリン アミノフィリン aminophylline

化学辞典 第2版
C14H16N8O4・C2H8N2(420.44).テオフィリンとエチレンジアミンをエタノール中で加熱すると得られる2:1の分子化合物.白色の粉末.水に易溶,エタノー…

酸化ヒ(砒)素 (さんかひそ) arsenic oxide

改訂新版 世界大百科事典
目次  五酸化二ヒ素diarsenic pentoxideヒ素の酸化物の総称。酸化数ⅢとⅤの化合物,三酸化二ヒ素と五酸化二ヒ素とが知られている。四酸化二ヒ素As2O…

メチオニンスルホン

栄養・生化学辞典
 C5H11NO4S (mw181.21).  メチオニンが化学的に酸化されて生成する.動物ではメチオニンとして利用できない.

アネトール

栄養・生化学辞典
 C10H12O (mw148.21).  アニス,スターアニス,ウイキョウなどの精油の主成分.アーモンド油の香味成分でもある(構造式は22ページ).

吉草酸

栄養・生化学辞典
 C5H10O2 (mw102.13).CH3(CH2)3COOH.炭素数5の飽和脂肪酸で,4種の異性体がある.

クルクミン

栄養・生化学辞典
 C21H20O6 (mw368.39).  ウコン(ターメリック)の根茎に含まれる黄色の色素で,ジケトン類の一つ.カレーなどに用いられる.

テオフィリン

栄養・生化学辞典
 C7H8N4O2 (mw180.17).  テオブロミンの異性体で,茶葉中に含まれるアルカロイド.利尿,強心作用などがある.

ニバレノール

栄養・生化学辞典
 C15H20O7 (mw312.32).  ムギに寄生するフザリウム属のカビが産生する毒素.ヒト,家畜に食中毒を起こさせる.

しょ‐とう〔‐タウ〕【×蔗糖】

デジタル大辞泉
サトウキビ・サトウダイコンなどから抽出される糖。ぶどう糖と果糖とが結合した二糖類。化学式C12H22O11 サッカロース。スクロース。ケーンシュガー…

石の記憶

デジタル大辞泉プラス
田原(ティアン・ユアン)の日本語による第2詩集。2009年刊行。2010年、第60回H氏賞受賞。中国人による同賞受賞は史上初。

WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント

デジタル大辞泉プラス
日本のポピュラー音楽。歌はお笑い芸人の浜田雅功と音楽プロデューサー小室哲哉によるユニット、H Jungle With t。1995年発売。作詞・作曲:小室哲哉…

鳥と獣と花

デジタル大辞泉プラス
D.H.ロレンス著、松田幸雄訳による訳詩集。2001年刊行(彩流社)。2002年、第2回日本詩人クラブ詩界賞を受賞。

バリン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] valine ) 必須アミノ酸の一つ。分子式 C5H11O2N 白色板状結晶。特に繊維性蛋白質に広く存在する。

インドール

栄養・生化学辞典
 C8H7N (mw117.15).  タンパク質が腐敗したときに生じる化合物.

Nトリスメチルグリシン

栄養・生化学辞典
 C6H13NO5 (mw179.17).  トリシンともいう.緩衝液に使われる.

ペチュニジン

栄養・生化学辞典
 C16H13O7 (mw317.27).  アントシアニジンの一つ.植物界に広くみられる.

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