金属錯塩染料 キンゾクサクエンセンリョウ metallic complex dye
- 化学辞典 第2版
- 染料分子とクロムなど金属イオンとが錯塩の形で結合している可溶性のアゾ染料をいう.羊毛を堅ろうに染める染料分子は,錯塩形成能をもつことが必要…
カルボニック・アンヒドラーゼ
- 百科事典マイペディア
- 炭酸脱水酵素とも。亜鉛を含むタンパク質で,脊椎動物の赤血球など種々の組織中にみられる。赤血球での二酸化炭素と炭酸水素イオンの急速な転換など…
ビタミン‐ビーじゅうに〔‐ジフニ〕【ビタミンB12】
- デジタル大辞泉
- ビタミンB複合体の一。酵母・胚芽はいがなどに含まれ、ポルフィリンに似たコリン環の中心にコバルトイオンを含む化学構造をもつ。欠乏すると悪性貧血…
プラズマクラスターイオン発生器
- デジタル大辞泉プラス
- シャープの空気清浄機能を持つ電化製品名。プラズマ放電で作り出したプラズマクラスターイオンを室内に放出し、空気中の浮遊ウイルスの作用や浮遊カ…
えんるい‐せん【塩類泉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 塩素イオンの塩類(おもに食塩)を多く含む温泉。日本の温泉の大部分はこれに含まれる。[初出の実例]「泉質塩類泉」(出典:風俗画報‐一六…
scintillazióne
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 〘天〙(星の)またたき. 2 〘物〙シンチレーション(蛍光体のイオン化の結果として発する光). 3 (ダイヤモンドや目などの)きらめき, …
清音【せいおん】
- 百科事典マイペディア
- 濁音(および半濁音)の対で,五十音図の各音節およびそれに対応する各拗音の音節。狭義には,濁音・半濁音の音節に対立するカ・サ・タ・ハの4行お…
せいおん【静穏】
- 改訂新版 世界大百科事典
すい‐おん(‥ヲン)【水温】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水の温度。特に、海水の温度をさすこともある。[初出の実例]「水温が緩和されない冷たさで稲へヂカに当るのだから」(出典:稲熱病(1939…
げい‐おん【鯨音】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 梵鐘(ぼんしょう)の音。[初出の実例]「嘆二法器之不一レ存、惜二鯨音之久閟一」(出典:宝覚真空禅師録(1346)坤・西禅寺鐘銘并序)[その…
肺音 (はいおん) lung sounds
- 改訂新版 世界大百科事典
- 肺や気管支が呼吸運動につれて発生する音。医師はその音を聴診器を使って胸壁上で聴き,呼吸器疾患の診断に役立てる。肺音には健康人にも聞かれる呼…
せい‐おん【声音】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① こえ。音声(おんせい・おんじょう)。せいいん。[初出の実例]「城の北の門を自然(おのづか)ら開しむ、其の声音无し」(出典:今昔物語集(…
ないおん(ナイヲン)【泥&JISEBE3;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [梵語] nirvāṇa の音訳 ) =ねはん(涅槃)[初出の実例]「釈迦能仁坐二於双林一、無レ免二泥洹之苦一」(出典:万葉集(8C後)五・七…
かいおん【介音】
- 改訂新版 世界大百科事典
【恵音】けいおん
- 普及版 字通
- おだやかな音。また、友人からのたより。晋・陸機〔馮文羆に贈る〕詩 夫子(ふうし)、(ゑんいう)(遠大な謀)(おほ)し 款、惠を寄す字通「恵」の項…
【推恩】すいおん
- 普及版 字通
- 恩愛を他に及ぼす。〔孟子、梁恵王上〕故に、恩を推せば以て四を保つに足り、恩を推さざれば、以て妻子を保つこと無し。字通「推」の項目を見る。
【綴恩】ていおん
- 普及版 字通
- 恩を結ぶ。字通「綴」の項目を見る。
せい‐えん【製塩】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)海水や岩塩などから食塩を製造すること。日本では古くから揚浜あげはま・入浜塩田法や天日製塩法により、現代ではイオン交換膜による電…
ペニシラミン
- 栄養・生化学辞典
- C5H11NO2S (mw149.21). D-β-β-ジメチルシステイン.ペニシリンの加水分解によって得れらる.金属イオンをキレートする作用がある.
ディプテロス dipteros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 建築用語。ギリシア神殿の一形式。二重列柱廊,すなわち神殿周囲に2列に円柱をめぐらしたもの。例として 132年のアテネのゼウス神殿オリュンピエイオ…
コバルト
- デジタル大辞泉プラス
- アメリカのゼネラルモーターズがシボレーのブランドで2004年から2010年まで製造、販売していた乗用車。4ドアセダンと3ドアクーペ。サターン・アイオ…
ウィルソン の 霧箱((きりばこ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 電子や陽子などの素粒子の飛跡を観察し記録する装置。過飽和水蒸気を満たした箱で、粒子の飛跡に生じたイオンを核として発生する霧が、飛跡に沿って…
工藤信一良 (くどう-しんいちろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1906-1981 昭和時代後期の新聞経営者。明治39年4月17日生まれ。昭和4年毎日新聞社にはいり,36年副社長。その間毎日オリオンズ球団の創設(25年)につ…
SLベンフィカ
- デジタル大辞泉プラス
- ポルトガル南西部の都市、リスボンを本拠地とするプロサッカーチーム。正称「スポルト・リジュボア・イ・ベンフィカ」。単に「ベンフィカ」ともする…
サモスとうのピュタゴリオンとヘラしんでん【サモス島のピュタゴリオンとヘラ神殿】
- 世界遺産詳解
- 1992年に登録されたギリシアの世界遺産(文化遺産)で、紀元前6世紀後半に栄えたサモスという都市国家(ポリス)の遺跡群。この都市国家は、エーゲ海…
リンス rinse
- 改訂新版 世界大百科事典
- 洗髪の際に用いる化粧品。rinseは本来,ゆすぐ,すすぐ,洗い落とすの意味。セッケンやセッケン末に炭酸ナトリウム,デンプン,ベントナイトなどを加…
カリマコス Kallimachos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前305頃~前240頃ヘレニズム時代の偉大な文献学者,詩人。キュレネの人。アレクサンドリアのムーセイオン付属図書館蔵書目録120巻をつくり,詩ではエ…
導電性ガラス ドウデンセイガラス electrically conductive glass
- 化学辞典 第2版
- 高い電気伝導性あるいはイオン導電性を有するガラス.電気伝導性のガラスの場合,透明な導電性皮膜をつけたガラスをさすことが多い.NESAコーティン…
ジフェニルアミン反応 じふぇにるあみんはんのう diphenylamine reaction
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 糖類の呈色反応の一種。ジフェニルアミンを利用した定性反応と定量反応がある。(1)硝酸イオンの検出反応 19世紀の末期ドイツのG・ルンゲが考案した…
安定度定数 (あんていどていすう) stability constant
- 改訂新版 世界大百科事典
- 錯生成定数complex formation constantともいう。溶液中における錯体の生成しやすさを表す尺度で,平衡状態にある錯体の活動度(活量)aMLと錯体を構…
基(化学) き radical
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学反応において分解せずに、一方の化合物から他方へそのまま移動するような原子団や、化合物のある種の化学的性質の原因となる原子団に対する呼称…
セルゲイ レブロフ Sergei Rebrov サッカー
- 最新 世界スポーツ人名事典
- サッカー選手(MF)生年月日:1974年6月3日国籍:ウクライナ出生地:ドニエツク経歴:地元のクラブのシャフトールで成長し、1991年から名門ディナモ・…
ギブスドナン膜平衡
- 栄養・生化学辞典
- ドナンの膜平衡ともいう.半透膜を隔てて片側に膜を通らないポリマーがあると,一緒に溶解している浸透性のイオンに膜の両側で不均一な平衡が成立…
しょうさん‐ぎん〔セウサン‐〕【硝酸銀】
- デジタル大辞泉
- 銀を硝酸に溶かして得られる無色透明な板状結晶。水によく溶け、銀イオンの試薬として常用されるほか、感光乳剤製造や銀めっき、医薬品などに使用。…
ふく‐えん【複塩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二種以上の塩が一定の割合でつくられている塩で、水にとかすとそれぞれのイオンに解離するものをいう。ミョウバンなど。〔鉱物字彙(1890…
高分子触媒 (こうぶんししょくばい) polymer catalyst
- 改訂新版 世界大百科事典
- 触媒作用をもつ高分子。触媒は化学反応のなかだちをする物質であるが,これが高分子(巨大分子)であることによって特徴があらわれる。第1に,触媒作…
HSAB原理 エッチエスエービーゲンリ HSAB principle
- 化学辞典 第2版
- 硬軟酸塩基の原理ともいう.HSABはhard and soft acids and basesの略称.酸と塩基の反応の強弱を,ハード酸はハード塩基と,ソフト酸はソフト塩基と…
EDTA イーディーティーエー
- 化学辞典 第2版
- ethylenediaminetetraacetic acid(エチレンジアミン四酢酸)の略称.C10H16N2O8.H4Yともしばしば略記される.この酸H4Yの四つの解離定数は次のような…
ウンクトリウム unctorium
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 建築用語。エライオテシウム elaeothesiumともいう。ローマ時代の浴場建築において,身体に油を塗るのに使用された部屋。衣服を脱いだあと,運動や入…
硝酸銅 (しょうさんどう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 酸化数Ⅱの銅塩が普通に知られている。化学式Cu(NO3)2。金属銅,酸化銅(Ⅱ),塩基性炭酸銅を硝酸に溶かした溶液から3水和物として析出する。24.5℃…
カリウム potassium
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 元素記号 K ,原子番号 19,原子量 39.0983。天然にはカリウム 39 (存在比 93.10%) のほかカリウム 40,カリウム 41が存在し,カリウム 40は放射性同…
チオシアン酸カリウム ちおしあんさんかりうむ potassium thiocyanate
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- チオシアン酸のカリウム塩。ロダンカリ、ロダン化カリウム、硫シアン化カリウムなどともいう。チオシアン酸アンモニウム水溶液に水酸化カリウムを加…
ベンジジン べんじじん benzidine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 芳香族アミンの一つ。4,4'-ジアミノビフェニルともいう。無色またはやや赤色の結晶。酸素と光で暗黒色に変化する。冷水には溶けにくく、熱水には溶け…
表面分析 ひょうめんぶんせき surface analysis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 固体表面の幾何学構造(表面原子配列や欠陥)や表面原子の状態(原子組成、結合状態その他)、または固体表面に吸着した化学種に関する諸現象を解析…
じょうすい‐き(ジャウスイ‥)【浄水器】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 容器内に活性炭・イオン交換樹脂などを固めたものを入れて、水中の不純物を吸着し、水を浄化する器具。〔快適生活の技術(1984)〕
ていりょう‐ぶんせき〔テイリヤウ‐〕【定量分析】
- デジタル大辞泉
- 試料物質に含まれる成分の元素やイオン・原子団などの量を測定する分析。重量分析・容量分析・比色分析のほか、機器分析が広く用いられる。→定性分析
チタン酸バリウム ちたんさんばりうむ barium titanate
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- チタン酸(酸化チタン(Ⅳ)水和物TiO2・nH2Oを一般にこのようによぶ)のバリウム塩。チタン(Ⅳ)酸バリウムともいう。二つの異性体が知られている。(1)オ…
能動輸送 のうどうゆそう active transport
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 活性輸送ともいう。細胞膜などの生体膜を通して行う物質の輸送の一形式。単に熱力学的平衡に向う拡散運動によるのではなく,エネルギー供給系と共役…
むせい‐おん【無声音】
- デジタル大辞泉
- 声帯の振動を伴わないで発する音。子音の[p][t][k][s][ts]など。母音も場合により無声になることがある。⇔有声音。
ほんい‐おん〔ホンヰ‐〕【本位音】
- デジタル大辞泉
- 音楽で、本位記号により変化記号が取り消され、もとにもどされた音。