スメクタイト(smectite)
- デジタル大辞泉
- 膨潤性の粘土鉱物の総称。その結晶構造から、水を吸収するとふくらむ性質をもち、またイオン交換性が高い。モンモリロナイト、ノントロナイト、サポ…
グリシルグリシン glycylglycine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- グリシン2分子から成る簡単なジペプチド。化学式 H2NCH2CONHCH2COOH 。二座配位子ないし三座配位子として多くの金属イオンとキレート化合物をつくり…
プラズマクラスター
- デジタル大辞泉プラス
- シャープの生活家電製品に搭載されている空中除菌技術。プラズマ放電で作り出したイオンにより空気中の浮遊ウイルスの作用を抑え、浮遊カビ菌などを…
とうか‐せい(トウクヮ‥)【透過性】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 膜が、気体、液体、溶質、イオンなどを透過させる性質。半透膜、細胞膜でよく使われるが、広義には地層における水、大気における光などに…
ぎん‐おせん(‥ヲセン)【銀汚染】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 フィルム、印画紙などを長時間現像したり、現像に用いた液を放置しておいたりしたために、液中の銀イオンが還元されて析出し、乳剤面や容…
ようきょく‐せん(ヤウキョク‥)【陽極線】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正電荷をもつ陽イオンからなる粒子線。真空放電では、陽極から放出される高速度の電子の流れ(ビーム)。陽電気線。〔電気工学ポケットブ…
じゃく‐さん【弱酸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 電離度の小さい弱電解質の酸。溶けている全量の一部分しか電離せず、また水酸イオンを取る力も弱い。酢酸・炭酸・硼酸など。〔稿本化学語…
アコーディオンカーテン
- リフォーム用語集
- 楽器のアコーデイオンのように伸縮しながら開閉するカーテン状の建具。ドアを取り付ける空間的ゆとりがない洗面室などの出入口や室内の可動間仕切り…
ネール温度【Neel temperature】
- 法則の辞典
- 反強磁性体の温度を上げていくと,隣り合うイオンのスピンが反平行状態から無秩序(ランダム)な状態へ遷移する点がある.この温度のことで,ネール…
よしの‐あきら【吉野彰】
- デジタル大辞泉
- [1948~ ]化学者。大阪の生まれ。負極に炭素材を採用するなど、リチウムイオン電池の開発に主導的な役割を果たした。令和元年(2019)、ノーベル化…
しゃ‐かい〔‐クワイ〕【社会】
- デジタル大辞泉
- 《英語 society の訳語として「社会」を当てたのは、明治初期の福地桜痴(源一郎)である》1 人間の共同生活の総称。また、広く、人間の集団として…
シンハラジャしんりんほごく【シンハラジャ森林保護区】
- 世界遺産詳解
- 1988年に登録された世界遺産(自然遺産)。スリランカの南部にシンハラジャ(ライオンの王)と呼ばれる熱帯雨林が残っている。そのうち、面積約76km2…
バリー Antoine Louis Barye 生没年:1796-1875
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの彫刻家。パリに生まれ,彫刻家ボジオF.Bosio,画家グロに学ぶ。ローマ賞に不合格後,動物彫刻に専念。1831年のサロン(官展)に初出品し,…
メトロポリタン美術館 メトロポリタンびじゅつかん Metropolitan Museum of Art, New York
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカ合衆国,ニューヨーク市にある世界有数の総合美術館。1870年ニューヨーク市民の努力により創設され,1872年開館。1880年セントラルパークの…
キュベレ Kybelē
- 改訂新版 世界大百科事典
- もともと古代のフリュギア(小アジアの中部から北西部にまたがる)地方の大母神。豊穣多産の女神として,その若い恋人アッティスAttisとともに小アジ…
分解能【ぶんかいのう】
- 百科事典マイペディア
- 光学系の結像性能を表すもので,望遠鏡,顕微鏡,目などで見分けられる2点間の最小の距離または視角。その理論的限界は,望遠鏡では0.61λ/R(λは使…
シンハラ人 (シンハラじん) Simhala
- 改訂新版 世界大百科事典
- スリランカの多数民族。名称はシンハラ語で〈獅子の子孫〉を意味する。人口は1099万(1981),総人口1485万中74%を占める。5世紀ころに記されたシン…
ふくしま‐しんたろう〔‐シンタラウ〕【福島慎太郎】
- デジタル大辞泉
- [1907~1987]外交官・新聞人。東京の生まれ。東京帝大卒業後、外務省に勤務。総理大臣秘書官や内閣官房次長などを歴任。昭和24年(1949)プロ野球…
パラモリブデン酸塩 ぱらもりぶでんさんえん paramolybdate
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 七モリブデン酸(6-)イオンMo7O246-の塩の慣用名で、このイオンは正八面体型6配位構造のMoO6単位が頂点の酸素原子を共有しながら7個縮合した構造をも…
バリノマイシン valinomycin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 放線菌から得られる抗生物質の一種で,[ (D-バリン)-(L-乳酸)-(L-バリン)-(D-α-ヒドロキシイソ吉草酸) ]3 という 12個の単位が環状につながってい…
溶媒和 ようばいわ solvation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 溶液の中で、溶質の分子やイオンの周りに数個の溶媒分子が結合して一つの分子群をつくることをいう。この結合はきわめて弱いルーズなものである場合…
ルイス‐さん【ルイス酸】
- デジタル大辞泉
- 米国の物理化学者G=ルイスが定義した酸。少なくとも一つの電子対を受けいれられる空の電子軌道をもつ原子・分子・イオン。電子対受容体。⇔ルイス塩…
アノード(anode)
- デジタル大辞泉
- 陰イオンの流れ込む、または外部回路から電流が流れ込む方の電極。真空管・電解槽では陽極、電池では負極。真空管の場合は特にプレートという。→カソ…
メタタングステン酸塩 メタタングステンサンエン metatungustate
- 化学辞典 第2版
- 陰イオン部分が [H2W12O40]6- タングステンのイソポリ酸塩の一種の慣用名.IUPAC命名法による名称は十二タングステン酸(6-)塩.
じゃく‐えんき【弱塩基】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 電離度の小さい弱電解質の塩基。溶けている全量の一部分しか電離せず、水素イオンを取る力も弱い。水酸化アルミニウム、アンモニアなど。
クラウン‐エーテル
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] crown ether ) 大環状ポリエーテルの総称。陽イオンを選択的に分子内に取り込み、安定した錯体を形成する。
きんぞく‐けつごう〔‐ケツガフ〕【金属結合】
- デジタル大辞泉
- 金属元素の原子が集まって金属結晶をつくるときの結合。陽イオンとその間を運動する自由電子との静電気的な相互作用による結合で、方向性をもたない…
じゅん‐あんてい【準安定】
- デジタル大辞泉
- 1 量子力学で、原子・分子・イオンなどの励起状態が長時間続いている状態。2 物質の相転移が本来起こるべき温度を超えても前の相に滞まっている状…
どう‐たんぱくしつ【銅×蛋白質】
- デジタル大辞泉
- 銅を含む複合たんぱく質の総称。軟体動物や節足動物の血液中に含まれ、酸素の運搬を担うヘモシアニンや銅イオンを含み、酸化還元酵素としてはたらく…
えんき‐せい【塩基性】
- デジタル大辞泉
- 塩基としての性質を示すこと。水溶液では水素イオン指数(pH)が7より大きいときをいい、酸を中和し、赤色リトマスを青変させる。ふつうアルカリ性と…
Cellion
- デジタル大辞泉プラス
- 医療機器メーカー、シバントス(本社:シンガポール)傘下のブランド、シグニアが販売する補聴器のシリーズ名。耳かけ式。リチウムイオン電池を採用…
ダイエー
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社ダイエーが展開するスーパーマーケットのチェーン。1957年、大阪府大阪市に「主婦の店・ダイエー薬局」としてオープン。以降、全国各地に出…
光ガルヴァニ効果【photogalvanic effect,optogalvanic effect】
- 法則の辞典
- 放電空間に光が入射してくることによって,放電電流が変化すること.光吸収により励起電子やイオンの数が変化するために電流値が影響を受ける.光ヴ…
キレート化
- 栄養・生化学辞典
- キレート化合物を生成することで,化合物と金属イオンなどの間に水素結合などによって環状構造ができること.すなわち,多座配位子の配位した諸化…
石灰処理
- 栄養・生化学辞典
- 食品加工などで,石灰で処理することにより物性がよくなることがある.この処理.天然高分子化合物はカルシウムイオンと結合するものが多く,それ…
カートル
- 岩石学辞典
- イオン化ポテンシャル(ionion potential)と同じ意味[Cartledge : 1928, Rankama & Sahama : 1950].
アコーディオン網戸
- リフォーム用語集
- 楽器のアコーデイオンのように伸縮しながら開閉するカーテン状の網戸。玄関ドアや押出し窓などに取付けられる事が多い。不要な時に、コンパクトに収…
エックスせん‐かん(‥クヮン)【X線管】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 X線を発生させるための真空管。陰極と対陰極(陽極)からなる一種の二極真空管で、電子線発生の方法により、ガスX線管(イオンX線管)…
いおん‐せい〔イヲン‐〕【異温性】
- デジタル大辞泉
- 恒温動物で、体温が部位や生理状態によって大きく異なる性質。コウモリ・リス・ハリネズミなど冬眠を行う小型哺乳類や一部の鳥類に見られる。→内温性…
はせい‐おん【派生音】
- デジタル大辞泉
- 音楽で、幹音かんおんを半音ずつ1回または2回高めたり低めたりした音。五線記譜法では変化記号によって示す。
イオン アントネスク
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1882年6月2日ルーマニアの将軍1946年没
ライオネル ハンプトン
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1909年4月12日アメリカのジャズ・バイブ,ドラム奏者,ビッグ・バンドリーダー2002年没
スコウ すこう Jens C. Skou (1918―2018)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- デンマークの生化学者。デンマーク西部のレンビグの裕福な家庭に生まれる。1937年、医師を目ざしてコペンハーゲン大学医学部に入学。1944年卒業後、…
BCS理論 ビーシーエスリロン BCS theory
- 化学辞典 第2版
- 超伝導の機構を説明するために,1957年に発表された理論.1911年にH. Kamerlingh-Onnes(カマリング-オンネス)によって発見された超伝導現象に対し,…
コペルニシウム copernicium
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人工元素の一つ。元素記号 Cn。原子番号 112。1996年ドイツのダルムシュタットにある重イオン研究所 GSIのジグルト・ホフマンらは,重イオン加速器中…
連鎖伝達体 レンサデンタツタイ chain carrier
- 化学辞典 第2版
- 連鎖連絡体,連鎖担体,連鎖運搬体ともいう.連鎖反応の中間体で,連鎖反応を継続させる中継ぎをする分子種をいう.遊離基やイオンであることが多い…
陽極線 (ようきょくせん) anode rays
- 改訂新版 世界大百科事典
- 正電荷をもつ陽イオンまたは原子核からなる粒子線。真空放電を起こしたとき陽極から出るビームとして発見されたのでこの名がある。真空放電管の陰極…
ローダミンB ローダミンビー Rhodamine B
- 化学辞典 第2版
- C28H31ClN2O3(479.02).テトラエチルローダミン(tetraethylrhodamine)ともいう.m-ジエチルアミノフェノールを無水フタル酸と縮合させ,生成物のフタ…
沸石 (ふっせき) zeolite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 結晶構造 陽イオン交換 分子ふるい 種類 産状 利用低温加熱によって相当量の水分を放出するアルミノケイ酸塩鉱物の一群。ゼ…
電気分極 (でんきぶんきょく) electric polarization
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 電気分極の大きさ 局所電場 分極率 電場の周波数と分極 自発分極誘電分極dielectric polarizationともいう。誘電体を電場の中に…