ルクルス Lucius Licinius Lucullus 生没年:前117-前56
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ共和政末期の政治家。スラの忠実な部下として同盟市戦争,第1次ミトリダテス戦争に従軍し,手柄をあげた。前85-前80年属州アシア総督,前74年…
アンナ チチェロワ Anna Chicherova
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書走り高跳び選手 ロンドン五輪陸上女子走り高跳び金メダリスト国籍ロシア生年月日1982年7月22日出生地ソ連アルメニア共和国エレバン(アルメ…
トラヤヌス
- 百科事典マイペディア
- ローマ皇帝(在位98年―117年)。五賢帝の一人。スペイン生れでネルウァの養子。元老院と協調し,対外的には積極政策をとり,自らダキア,アルメニア…
アルメノイド Armenoid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- コーカソイドの一人種。アナトリア人種ともいい,アルメニア人のような人々の意。小アジアからパミール高原にかけて分布する。短頭で頭頂はとがり,…
カファン Kafan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アルメニア南東部の都市。首都エレバンの南東約 200km,イランとの国境近くにある。ザンゲズルスキー山脈東斜面,標高 700mの地にあり,付近で採掘し…
カラクリス からくりす Караклис/Karaklis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アルメニア共和国にある同共和国第三の都市。バナゾールともよばれる。1935年までカラクリスとよばれたが、ソ連時代はキーロバカンКировакан/Kirova…
カフカス
- 百科事典マイペディア
- 黒海とカスピ海の間にあり,南限でイラン,トルコと国境を接する地域。英語ではコーカサスCaucasus。44万km2。カフカス山脈を境にしてロシアの北カフ…
ゴーキー
- 百科事典マイペディア
- アルメニア生れの米国の画家。本名Vosdanig Adoian。1920年米国に移住。ピカソ,ミロの影響を受けた後,シュルレアリスムの要素を含んだ独自の画風を…
ナラム=シン Naram-Sin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南メソポタミアのアッカド王朝4代目の王 (在位?~前 2230頃) 。アッカドのサルゴンの孫。ザグロス山脈地方の未開民族を退け,アルメニアから東アラビ…
ハフパット修道院 ハフパットしゅうどういん The Monastery of Haghpat
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アルメニア北部の町ハフパットにある修道院。この地域の伝統とビザンチン様式が融合した独特の木造による建築物で,その多くが 10~13世紀の築造であ…
サルゴン2世(サルゴンにせい) Šarru-kîn Ⅱ[アッカド],Sargon Ⅱ[ヘブライ,英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- (在位前722/前721~前705)アッシリアの最盛期サルゴン朝の創始者。ただし彼が王位簒奪者であったか否かについては説が分かれる。シリア・パレスチナ…
ミハイル ピオトロフスキー Mikhail Borisovich Piotrovskii
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書考古学者,美術研究家 エルミタージュ美術館館長国籍ロシア生年月日1944年12月9日出生地ソ連アルメニア共和国(アルメニア)学歴レニングラー…
ラズダン Razdan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アルメニア中部の都市。首都エレバンの北東約 50km,ラズダン川にのぞむ。地元の霞石,黒花崗岩の複合加工を行う鉱山・化学コンビナートの建設に伴っ…
あづみのジャンセンびじゅつかん 【安曇野ジャンセン美術館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 長野県安曇野市にある美術館。平成5年(1993)創立。個人のコレクションを公開する私設美術館。アルメニア出身の画家ジャン・ジャンセンの作品を収蔵・…
アルプ・アルスラーン Alp Arslān
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1029/33~72(在位1063~72)大セルジューク朝の第2代スルタン。初代スルタンのトゥグリル・ベクの甥。ニザーム・アルムルクの助けを得て国家体制を整…
バン(Van)
- デジタル大辞泉
- トルコ東部の都市。バン湖の東岸、イランとの国境近くに位置する。紀元前9世紀から前6世紀にかけてウラルトゥ王国の首都として栄え、トゥシパとよば…
だいあるめにあおうこく【大アルメニア王国】
- 改訂新版 世界大百科事典
カルス Kars
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トルコ北東端に位置する都市で,同名県の県都。アルメニアとの国境に近く,アラス川の支流カルス川に沿い,標高 1750mの高原にある。カルス川によっ…
バシレイオス[2世] Basileios Ⅱ Boulgaroktonos 生没年:958ころ-1025
- 改訂新版 世界大百科事典
- ビザンティン帝国の皇帝。在位976-1025年。ロマノス2世の息子。大土地所有者バルダス・フォーカスたちの反乱を押さえ,中小自由農民の保護策をとるが…
西アゼルバイジャン〔州〕 にしアゼルバイジャン Aarbāyjān-e Gharbī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラン北西端の州。北東はアルメニア,西はトルコとイラクに国境を接する。州都はオルミエ。オルミエ湖をもち,オルミエ盆地とホイ周辺の豊かな低地…
アルメニア人種 あるめにあじんしゅ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →アルメノイド
G. グルジェフ Georgei Ivanovich Gurdjieff
- 20世紀西洋人名事典
- 1877.頃 - 1949 ソ連(ロシア)の神秘主義運動家。 アルメニア生まれ。 インドやチベット、アラブ地域を放浪し、唯物論的オカルティズムを創始し、D.…
ザカフカース Zakavkaz
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1922年樹立のソ連を構成した4共和国の1つ元来はカフカス山脈の南側の地域をさす名称(南カフカース)であった。ロシア革命の進展の中でアゼルバイ…
ティグラト・ピレセル(1世) てぃぐらとぴれせる Tukulti-apil-ešarra Ⅰ (?―前1077)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- トゥクルティニヌルタ1世(在位前1244~前1208)のあと、弱体化した帝国を再興させたアッシリアの王(在位前1115~前1077)。彼は南部アルメニアや南…
サルゴン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Sargon )[ 一 ] ( 一世 ) 古代オリエントのアッカドの王。通称アッカドのサルゴン。前二三五〇年頃、メソポタミアに最初の統一王朝(アッカド朝)…
チグリス‐がわ(‥がは)【チグリス川】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( チグリスはTigris ) 西アジアメソポタミア地方を流れる大河。アルメニア高原に源を発し、トルコを経てイラクにはいり、バスラ北方でユーフラテス川…
ボゴミル派【ボゴミルは】
- 百科事典マイペディア
- 中世ブルガリアに興ったキリスト教異端。マケドニアの司祭ボゴミルBogomil(10世紀前半に活動)が開いたとされ,あらゆる社会制度・教会・典礼を否定…
メイエ
- 百科事典マイペディア
- フランスの言語学者。コレージュ・ド・フランス教授。サンスクリットを除く印欧語研究全般に多くの名著を残す。社会的事実との関連から言語変化を解…
アブー・タンマーム あぶーたんまーむ Abū Tammām (788ころ―846ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブの詩人。シリアのダマスカス近郊に生まれる。エジプト、アルメニア、アゼルバイジャン、イランの地を転々とした。アッバース朝第7代カリフ、マ…
アゼルバイジャン大統領選
- 共同通信ニュース用語解説
- ソ連崩壊の過程で独立したアゼルバイジャンの国家元首を直接投票で選ぶ。投票総数の過半数を得た候補が当選と見なされる。2009年の憲法改正で大統領…
レモンストラント派 レモンストラントは Remonstrants
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヤコブス・アルメニウスの教説に追従したオランダのプロテスタント。アルメニウス派ともいう。 1610年厳格なカルバン主義との見解の相違をオランダ政…
チベリウス2世 チベリウスにせい Tiberius II Constantinus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]582ビザンチン皇帝 (在位 578~582) 。1世とも数えられる。短い治世期間であったが外敵との戦いに終始し,先帝ユスチヌス2世の時代から続く…
サナヒン‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【サナヒン修道院】
- デジタル大辞泉
- 《Sanahin》アルメニア北部にある修道院。10~13世紀に創建、改修されたもので、聖堂・食堂・図書室を備えた複合宗教施設。ビザンチン建築様式と、こ…
dram /drǽm/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 ドラム(◇薬用単位;60 grains または1/8 ounce(3.887959g)).1a ドラム(◇常用単位;27.344 grains または1/16 ounce(1.772g)).1b =f…
アララト山 アララトさん Mount Ararat
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トルコの東端,イランとアルメニアの国境に近く,アルメニア高原にある火山。トルコ語ではアウル・ダウ Aǧrı Daǧıという。歴史時代の噴火は知られて…
ハチャトゥリヤン
- 百科事典マイペディア
- ロシア(ソ連)で活躍したアルメニアの作曲家。現ジョージアのコジョリ生れ。10代までトビリシで過ごし,ジョージア,アルメニア,アゼルバイジャン…
バーバクの乱 (バーバクのらん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- アゼルバイジャンのホッラム教徒の指導者バーバクBābak(?-838)が起こした反乱(816-837)。バーバクはマダーイン(クテシフォン)の人で,アゼルバ…
アゼルバイジャン Azerbaijan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 正式名称 アゼルバイジャン共和国 Azärbayjan Respublikasi。面積 8万6600km2(概数)。人口 1019万7000(2021推計)。首都 バクー。ザカフカジ…
クルド
- 知恵蔵
- イラン、イラク、シリア、トルコ、アゼルバイジャン、アルメニアの国境地帯は、クルド人の土地クルディスタンとして知られる。総人口約3000万と推定…
ヴァシリオス2世(ヴァシリオスにせい) Vasilios Ⅱ
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 958~1025(在位963/976~1025)中期ビザンツ帝国最盛期の皇帝。即位初年には有力者たちの反乱に悩まされたが,これを平定すると,東方ではグルジア,…
キロバカン Kirovakan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1935年までカラクリス Karaklis。アルメニア北西部の都市。首都エレバンの北約 70kmにある。近辺の水力発電所からの電力を利用して化学工業 (カーバ…
ヴァシリオス1世(ヴァシリオスいっせい) Vasilios Ⅰ
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 830/835/836~886(在位867~886)ビザンツ帝国マケドニア朝の創始者。ブルガリア教会をコンスタンティノープル総主教管轄下に置き,ダルマツィア沿…
グルジェフ
- 百科事典マイペディア
- アルメニア出身の神秘家。霊的自由を獲得するための行法システム〈ワーク〉の創始者として,R.シュタイナーとともに20世紀神秘主義運動に重きをなす…
マルコム・ハーン Malkom Khān
- 20世紀西洋人名事典
- 1833 - 1908 イランの改革思想家。 元・ロンドン駐在代理大使。 イスファハーン生まれ。 アルメニア人家庭に生まれる。1843年フランスに留学。帰国…
クルクアス Kourkouas, Iōannēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 10世紀頃のビザンチンの名将。ギリシア出身。ロマヌス1世 (在位 920~944) の指揮下,ボスポラス海峡に現れたロシア軍を撃退し (941) ,さらにハムダ…
チベリウス・アレクサンドロス Tiberius (Julius) Alexandros
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前1世紀頃のアレクサンドリア出身のユダヤ人で哲学者フィロンの甥。ユダヤ教を捨ててローマに仕え,46~48年にはユダヤの総督として統治し,ガリラヤ…
ディアテッサロン Diatessaron
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- タチアノスによって編集された最古の4福音書の合体通読書。エウセビオスによれば 170年頃のものとされている。東方シリア教会では早くから用いられて…
オルミズド1世 オルミズドいっせい Ormizd I; Hormizd I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代イラン,ササン朝初期の王 (在位 272~273) 。シャプール1世の子。父のもとでアルメニア総督をつとめ,アンチオキア攻略に際しては重要な役割を…
ティベリオス・コンスタンティノス Tiberios Kōnstantinos 生没年:?-582
- 改訂新版 世界大百科事典
- ビザンティン皇帝。在位578-582年。ユスティヌス2世の副帝から登位。執政期間は短かったが,579年にアルメニアの帰属問題をめぐってササン朝とイタリ…
ナヒチェバン〔自治共和国〕 ナヒチェバン Naxçıvan; Nakhichevan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アゼルバイジャンに属する自治共和国。国土は飛び地になっていて,アゼルバイジャンの南西方にアルメニアとイランに囲まれて位置する。1924年設立。…