噴石丘 ふんせききゅう cinder cone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 火口から噴出した多孔質の火山岩片が堆積した小規模な火山体。岩片が軽石の軽石丘,スコリアの岩滓丘などと明瞭な区別をつけにくく,まとめて砕屑丘…
マンガン柘榴石 マンガンざくろいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
陽起石 ようきせき actinolite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アクチノ閃石または緑閃石とも呼ばれる。カルシウム角閃石類の一種。 Ca2(Mg,Fe2+)5Si8O22(OH,F)2 で示される連続固溶体系列 (透閃石-陽起石系列) …
矢石類 やいしるい Belemnoidea
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 軟体動物門頭足綱矢石目。石炭紀前期に Eobelemnitesが産するが,中生代ジュラ紀,白亜紀に栄えた絶滅動物で多くの示準化石を含む。軟体部については…
オノ(斧)石 (おのいし) axinite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈ふせき〉ともいう。Ca4(Fe,Mn)2Al2[B2Si8O30](OH)2の化学成分をもつ三斜晶系の鉱物で,斧に似た形の結晶形を示すため,斧を意味するギリシ…
カンラン(橄欖)石 (かんらんせき) olivine
- 改訂新版 世界大百科事典
- 重要な造岩鉱物の一つであり,斜方晶系に属し,化学組成はR2SiO4(ここでRはMg,Fe,Mn,Caなど)で表される一群の鉱物の総称である。端成分はフォル…
クジャク(孔雀)石 (くじゃくいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 宝石マラカイトmalachiteともいう。化学成分Cu2(OH)2CO3,単斜晶系に属する鉱物で,銅鉱床の上部酸化帯または二次富鉱帯に産する。装飾用…
丹波ケイ石 たんばけいせき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 兵庫県と京都府にまたがる丹波地方の秩父古生層の,良質チャートの石材名。赤白ケイ石の代表。製鉄用コークス炉などの耐火煉瓦原料で,二酸化ケイ素…
膵石症 すいせきしょう pancreatic stone disease
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 膵管内に結石が生じる疾患で,膵石は 50gにも及ぶことがある。アルコールの大量摂取者に多く,背部痛,吐き気,下痢など,慢性膵炎の症状が現れる。…
石鼓文 せっこぶん Shi-gu-wen
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国陝西省宝鶏県で初唐に 10個発見された碣 (かつ) の一種に刻された文字。石鼓の形はまんじゅう形で,もと 700字以上あったといわれるが,現存する…
宋紫石 そうしせき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]正徳5(1715).江戸[没]安永9(1780).5.20. /天明6(1786).3.11. 江戸江戸時代中期の長崎派画家。本姓は楠本,通称は幸八郎。字は君赫または霞亭,号…
鄧石如 とうせきじょ Deng Shi-ru
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]乾隆8(1743)[没]嘉慶10(1805).10.10. 懐寧中国,清の書家。懐寧 (安徽省) の人。名は 琰 (えん) ,字は石如。のち名を石如,字を頑伯と改めた。…
ソーダ沸石 ソーダふっせき natrolite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 沸石の一種。 Na2Al2Si3O10・2H2O の組成をもつが,ナトリウムの代りにカリウムやカルシウムが置換する。斜方晶系,比重 2.20~2.26 ,硬度 5 。霞石…
石の花 いしのはな
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- P.バジョーフの同名の小説によるバレエ。序章と3幕から成る。音楽 S.プロコフィエフ,振付 L.ラブロフスキー。 1954年モスクワのボリショイ劇場で,G…
海泡石 かいほうせき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
片桐石州 かたぎりせきしゅう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]慶長10(1605).摂津[没]延宝1(1673).11.20. 大和,小泉江戸時代初期の武将,茶人。大和小泉の城主。桑山宗仙に利休流の茶を学び,のち独自の石州…
沙石集 しゃせきしゅう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鎌倉時代の仏教説話集。「させきしゅう」とも読む。無住一円著。 10巻。弘安2 (1279) 年起筆,同6年脱稿。その後もたびたび加筆訂正を行なったので,…
ふたついし【二ッ石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ねむろくるまいし【根室車石】
- 改訂新版 世界大百科事典
はいせきいこう【配石遺構】
- 改訂新版 世界大百科事典
てんがせき【天河石】
- 改訂新版 世界大百科事典
きせきはくぶつかん 【奇石博物館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 静岡県富士宮市にある自然・科学博物館。財団法人 地球の石科学財団が運営。世界各国の珍しい化石・岩石・鉱物を収集・保存し展示する。 URL:http:/…
てつかんらんせき【鉄カンラン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいしょうし【石相祠】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきこうこう【石坑崆】
- 改訂新版 世界大百科事典
せきじんぞう【石人像】
- 改訂新版 世界大百科事典
のたにのいしぶろ【野谷石風呂】
- 国指定史跡ガイド
- 山口県山口市徳地野谷にある浴場跡。佐波川の支流四古谷(しこたに)川の南岸にある。1186年(文治2)ごろ、東大寺大勧進であった俊乗房重源(しゅんじ…
あんどうせきてん【安藤石典】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしのびーなす【石のビーナス】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしわりざくら【石割り桜】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしわりせった【石割り雪踏】
- 改訂新版 世界大百科事典
いんせきこう【隕石孔】
- 改訂新版 世界大百科事典
がぞうせきぼ【画像石墓】
- 改訂新版 世界大百科事典
きんりょくせき【金緑石】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょうしゅうせき【歙州石】
- 改訂新版 世界大百科事典
渡辺頑石 (わたなべ-がんせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1715-1763 江戸時代中期の儒者,書家。正徳(しょうとく)5年12月3日生まれ。大坂の富商で,大坂南組の総年寄。明(みん)(中国)の張瑞図(ずいと)の筆法…
抗火石(こうかせき)
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。東京都、伊豆七島の新島などで産出される流紋岩。「こうがせき」とも読む。
甲州鞍馬石
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。山梨県産の閃緑岩。
伊達冠石
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。宮城県産の両輝石安山岩。色は酸化現象により黒色から鉄錆色へと経年変化する。彫刻家のイサム・ノグチが作品に使用したことでも知られる…
三方石(みかたいし)観世音
- デジタル大辞泉プラス
- 福井県三方上中郡若狭町にある曹洞宗の寺院。山号は大悲山。単に「石観世音」ともする。本尊の花崗岩に刻まれた聖観世音菩薩像は弘法大師の手になる…
木村 剛石 キムラ ゴウセキ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の書家 生年文久1年11月27日(1861年) 没年昭和13(1938)年1月8日 出身地岐阜県 本名木村 増二 学歴〔年〕岐阜師範卒 経歴古法帖を研究…
こまとめ‐いし【駒留石】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 馬をつなぎとめるための石。[初出の実例]「何んだかごふてきに長いあたまだぜ、別はねへ、福徳やの見世に駒留石がしゃれているよう…
ごまん‐ごく【五万石】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] ( その所領が五万余石であったところから ) 江戸時代、播州赤穂浅野家の俗称。[初出の実例]「五万石しっかり抱いて五百石」(出典:雑俳・柳多…
じっこく‐とうげ(‥たうげ)【十石峠】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 古く、一日一〇石の米がこの峠を越えて、長野県佐久地方から運び出されたというところから ) 群馬県南西端、長野県との境にある峠。烏帽子岳の西側…
じせん‐せき【二千石】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] ( 漢代、郡の太守の祿が二千石であったところから ) 地方長官をいう。にせんせき。[初出の実例]「正五位雖レ貴、二千石雖レ珍」(出典:菅家文…
はくりゅう‐せき(ハクリウ‥)【白榴石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 カリウム・アルミニウムの珪酸塩鉱物。白色・灰色の半透明で、ガラス光沢がある。二四面体結晶。常温では正方晶系。イタリアなどのアルカ…
ひともし‐いし【火点石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石灯籠に火をともす時の足掛かりにすえておく石。
かなつぼ‐いし【金壺石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 糗石(はったいいし)のこと。
かねつけ‐いし【金付石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三重県の熊野地方で産する珪石(けいせき)の一種。黒色で、質は緻密。昔、両替屋などで、金銀をすりつけてその真偽、純度などを検査するの…
ゆうぎょ‐せき(イウギョ‥)【遊魚石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 庭の池や遣水などの水際に置く石。