「H」の検索結果

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ヒドロキシルアミン ヒドロキシルアミン hydroxylamine

化学辞典 第2版
【Ⅰ】ヒドロキシルアミン:NH2OH(33.03).塩からつくる.たとえば,[NH3OHCl]を,Na(OC2H5)とエタノール中で反応させるか,Na3PO4と反応させてリン酸…

ホウ酸 ほうさん boric acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
ホウ酸というときは、通常オルトホウ酸B(OH)3をさすが、その他メタホウ酸HBO2、通称で次ホウ酸B2(OH)4などのように各種のポリホウ酸などを含めて、ホ…

pH ペーハー

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
溶液中にある水素イオンのモル濃度の逆数の常用対数記号。ピーエイチ,水素指数ともいう。すなわち水素イオンのモル濃度を[H+]とすると,-log[H+…

求核試薬 キュウカクシヤク nucleophilic reagent

化学辞典 第2版
親核試薬,陰性試薬,アニオノイド試薬などともいう.ルイス塩基,すなわち陰イオンや非共有電子対をもつ分子で,反応に際して基質の電子密度の小さ…

ベンズアミド ベンズアミド benzamide

化学辞典 第2版
C7H7NO(121.14).C6H5CONH2.塩化ベンゾイルをアンモニアまたは炭酸アンモニウムと反応させると得られる安息香酸のアミド.結晶.融点130 ℃,沸点288…

ハエマンサス blood-lily Haemanthus

改訂新版 世界大百科事典
ヒガンバナ科マユハケオモト属Haemanthusの球根植物。熱帯アフリカおよび南アフリカに約50種があり,その多くが鉢植え用に利用される。花は花弁が退…

ホスホニウム塩 ホスホニウムエン phosphonium salt

化学辞典 第2版
【Ⅰ】窒素のアンモニウム塩に相当するリンの[PH4]X型の塩(Xはハロゲン,またはそのほかの陰イオン)をいう.PH4+はNH4+に比べて不安定で,塩基性も…

スルホ‐き【スルホ基】

デジタル大辞泉
原子団-SO3Hで表される1価の基。スルホン基。スルホン酸基。スルホン酸官能基。→スルホン酸

ブタン(butane)

デジタル大辞泉
メタン系炭化水素の一。正ブタンとイソブタンの二つの異性体がある。分子式C4H10

ハイユニ

デジタル大辞泉プラス
三菱鉛筆株式会社の鉛筆の商品名。10Hから10Bまでの22硬度がある。1966年発売。

エノラーゼ

栄養・生化学辞典
 [EC4.2.1.11].2-ホスホグリセリン酸&rlarrows;ホスホエノールピルビン酸+H2O.この反応を触媒する解糖の酵素.

マスロフの定理【Maslov theorem】

法則の辞典
量子力学における粒子の存在確率密度は,h→0では古典力学的な軌道に沿って伝播する.

ゴシポール

栄養・生化学辞典
 C30H30O8 (mw518.56).  綿実に含まれる色素で,心不全や溶血性貧血を引き起こす.

塩酸アニリン(データノート) えんさんあにりんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
塩酸アニリン分子式C6H8ClN分子量129.59融点192℃沸点245℃[参照項目] | 塩酸アニリン

カプロラクタム(データノート) かぷろらくたむでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
カプロラクタム分子式C6H11NO分子量113.16融点69℃沸点139℃/12mmHg[参照項目] | カプロラクタム

ジフェニルアセチレン(データノート) じふぇにるあせちれんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ジフェニルアセチレン分子式C14H10分子量178.2融点60~61℃沸点170℃/19mmHg[参照項目] | ジフェニルアセチレン

ピリラミン pyrilamine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
C17H23N3O 。メピラミン,ピラニサミンなど多くの別名がある。抗ヒスタミン剤の一つ。副作用は催眠,めまいなど。

ベンゾイル ベンゾイル benzoyl

化学辞典 第2版
安息香酸から誘導されるアシル基C6H5CO-の名称.Bzと略記されることがある.

エチレンジアミン エチレンジアミン ethylenediamine

化学辞典 第2版
1,2-diaminoethane,1,2-ethanediamine.C2H8N2(60.1).H2NCH2CH2NH2.工業的には,1,2-ジクロロエタンとアンモニアからつくられる.アンモニア臭を…

引抜反応 ヒキヌキハンノウ abstraction reaction

化学辞典 第2版
ある反応物質に,活性物質が作用して原子または簡単な原子団を引き抜くことによって進行する反応形式をいう.たとえば,遊離基による引抜反応がその…

アルドステロン アルドステロン aldosterone

化学辞典 第2版
11β,21-dihydroxy-3,20-dioxopregn-4-en-18-al.C21H28O5(360.44).副じん皮質ホルモンの一つ.副腎皮質に存在するが,1953年,T. Reichstein,V.R. …

チウラムジスルフィド チウラムジスルフィド thiuram disulfide

化学辞典 第2版
図示した一般式(R,R′はアルキル基やアリール基,水素など)をもつ化合物の総称.ジチオカルバミン酸塩(たとえば,R2NC(=S)SM)をヨウ素酸化すると得ら…

酸素酸 さんそさん oxygen acid oxoacid

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸素を含む無機酸。正しくはオキソ酸という。水素酸に対する語。古くはオキシ酸ともいった。たとえば硝酸HNO3、硫酸H2SO4、リン酸H3PO4などが酸素酸…

限界効用均等の法則 げんかいこうようきんとうのほうそく law of equi-marginal utility

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
個人が多数の消費財をどのような組合せで消費するかを示す法則で,個々の消費財1単位の消費を増加した場合に受ける限界効用と,その価格の比率が各財…

テーラー級数 テーラーきゅうすう Taylor series

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
この級数は,テーラーの定理から得られる。テーラーの展開式を用いれば,閉区間 [a,a+h] で連続で,この区間内ですべての次数の導関数が存在する関…

水酸化アンモニウム (すいさんかアンモニウム) ammonium hydroxide

改訂新版 世界大百科事典
化学式NH4OHで表される。しかしこの化学式をもつ化合物は水溶液の中でのみ存在すると,長い間,記述されていたが,アンモニア水の中にこの式に対応す…

ボルツマン統計 (ボルツマンとうけい) Boltzmann statistics

改訂新版 世界大百科事典
古典統計力学をボルツマンの原理, S=k logeWから出発して構築しようとするとき,WはエネルギーがU以下であるようなミクロ状態の総数であるとされ…

ゲルマン ゲルマン germane

化学辞典 第2版
ゲルマニウムの水素化物GenH2n+2(n = 1~5)の総称であるが,普通はGeH4をさす.n = 2以上のものはジゲルマン,トリゲルマンなどとよぶ.また,こ…

定常過程 (ていじょうかてい) stationary stochastic process

改訂新版 世界大百科事典
時間の進むにつれて変化していく偶然現象を記述する確率過程の中で,その同時分布が時間のずれに対して不変なものを定常過程という。その例としてよ…

ホウ酸ナトリウム ホウさんナトリウム sodium borate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
二,四,五,六,八ホウ酸ナトリウムが知られているが,普通ホウ酸ナトリウムといえば,四ホウ酸ナトリウムをさし,天然には別称ホウ砂として産出。 …

トップスピード

パラグライダー用語辞典
最高速度のことで、市販のパラグライダーでは上級機でも50から55km/h程度である。

イソプロパノール

栄養・生化学辞典
 C3H8O (mw60.10).CH3CHOHCH3.イソプロピルアルコールともいう.消毒薬として使われるアルコール.

イソロイシン

栄養・生化学辞典
 C6H13NO2 (mw131.18).  分枝アミノ酸で疎水性アミノ酸の一つ.必須アミノ酸の一つ.

グルタコン酸 グルタコンサン glutaconic acid

化学辞典 第2版
C5H6O4(130.10).HOOCCH=CHCH2COOH.シス形(不安定形)はトランス形(安定形)から無水グルタコン酸(融点87 ℃)を経てつくられる.トランス形は,マロン…

限界効用逓減の法則 げんかいこうようていげんのほうそく law of diminishing marginal utility

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
財1単位の増加から得られる効用すなわち限界効用は,その財の保有量 (消費量) が増加するに伴って低下していくという法則。たとえば2台目の自動車か…

ムスカリン muscarine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C9H20O2N+ 。ベニテングタケ,テングタケなどに含まれるアルカロイド。塩化物 C9H20O2N+Cl- は太い角柱状晶。融点 180~181℃。吸湿性が強い。…

塩化ベンゾイル エンカベンゾイル benzoyl chloride

化学辞典 第2版
C7H5ClO(140.57).C6H5COCl.安息香酸に五塩化リンまたは塩化チオニルを反応させると得られる酸塩化物.刺激臭の強い無色の液体.融点-1 ℃,沸点198…

ジアザン ジアザン diazane

化学辞典 第2版
ヒドラジンN2H4のIUPAC体系名.一般には用いられないが,誘導体の命名などに利用することがある.

シカゴ派【シカゴは】

百科事典マイペディア
1880年代から1890年代に米国シカゴで生じた建築傾向。1871年の大火による再開発と産業の発展を背景に,鉄骨造の高層建築群が設計された。代表的作品…

ヒグロマイシン hygromycin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) ヒグロマイシンA  C23H29NO12 。放線菌の一種 Streptomyces hygroscopicusの産生する抗生物質。非結晶性の白色粉末。水やアルコールに可溶,ベ…

西南女学院大学

事典 日本の大学ブランド商品
[私立、福岡県北九州市小倉北区][設置者]学校法人 西南女学院[創立者](西南女学院)J.H.ロウ[沿革・歴史]1922(大正11)年3月、J.H.ロウが高等…

塩基

知恵蔵
アレニウス(スウェーデン、S.A.Arrhenius)は、酸っぱい味のする酸性や塩基性(アルカリ性ともいう)という言葉をイオンで説明し、水に溶けて水素イオン…

キノリン酸

栄養・生化学辞典
 C7H5NO4(mw167.12).  トリプトファンからニコチン酸を生成する代謝経路の中間産物の一つで,脱炭酸してニコチン酸になる.

ニュートラル‐レッド(neutral red)

デジタル大辞泉
酸塩基指示薬の一。pH6.8で赤色、pH8.0で黄色を呈する。生体染色にも用いられる。化学式C15H17ClN4

プロピオン酸イソアミル

栄養・生化学辞典
 C8H16O2 (mw144.21).(CH3)2CHCH2CH2OCOCH2CH3.  芳香があり着香剤に使われる食品添加物.

ホモシステイン

栄養・生化学辞典
 C4H9NO2S (mw135.19).  HS-CH2-CH2-CH(NH2)COOH.  メチオニン代謝の代謝中間体で,メチオニン→シスチンの経路にある.

オレイン酸(データノート) おれいんさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
オレイン酸分子式C18H34O2分子量282.5融点13.3℃沸点223℃/10mmHg比重0.895(25℃)[参照項目] | オレイン酸

ジメチルグリオキシム(データノート) じめちるぐりおきしむでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ジメチルグリオキシム分子式C4H8N2O2分子量116.1融点242℃沸点(昇華)試薬としてのジメチルグリオキシム(ニッケルイオンとの錯体)[参照項目] | ジ…

心の砕ける音

デジタル大辞泉プラス
米国の作家トマス・H・クックのミステリー小説(2000)。原題《Places in the Dark》。2005年佐々部潔監督により映画化(邦題『心の砕ける音/運命の…

ディー‐ビー‐ピー【DBP】[dibutyl phthalate]

デジタル大辞泉
《Dibutyl phthalate》フタル酸エステルの一つ。無色の油状の液体。塗料・接着剤・印刷インクなどに用いられる。フタル酸ジブチル。化学式C16H22O4

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放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

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