【自私】じし
- 普及版 字通
- 私する。利己的に行う。〔晋書、潘尼伝〕(安身論)憂患の接は必ず自私に生じ、欲に興る。自私するは其の私をす能はず、欲なるは其の欲を濟(な)す能…
【合理】ごう(がふ)り
- 普及版 字通
- 道理にあう。〔北史、斛律光伝〕罕(まれ)に士とはり言ふも、肯(あへ)て事に預(あづか)らず。會議するに、常に獨り後に言ふ。言へば輒(すなは)ち理に…
【私語】しご
- 普及版 字通
- ささやく、ひそかに話す。唐・白居易〔長恨歌〕詩 七七日、長生殿 夜人無く私語の時 天に在りては願はくは比の鳥と作(な)らん 地に在りては願は…
【将略】しよう(しやう)りやく
- 普及版 字通
- 用兵の謀。〔三国志、蜀、諸亮伝〕用兵(をさ)めず、(しばしば)其の武をやかす。然れども亮の才、戎を治むに於て長と爲し、奇謀を短と爲す。理民の(…
【弁治】べんち
- 普及版 字通
- 明らかにし治める。〔淮南子、泰族訓〕頡(さうけつ)の初めて書を作るや、以て百官を辯治し、事を領理す。愚は以てれざるを得、智は以てきを志(しる)…
東京工業大学 (とうきょうこうぎょうだいがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 東京都目黒区大岡山にある国立大学。その歴史は古く,1881年に東京職工学校が浅草蔵前に設立されたときに始まる。90年に東京工業学校,1901年に東京…
陽明学【ようめいがく】
- 百科事典マイペディア
- 〈王学〉とも。中国,明代の王守仁(陽明)が唱えた学術思想。知行合一説,致良知説がその代表であるが,それらを貫く根本思想は心即理。すなわち聖…
因明入正理論 いんみょうにっしょうりろん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- サンスクリット名は『ニヤーヤプラベーシャカ』Nyāyapraveśakaという。6世紀のインドの論理学者シャンカラスバーミン(天主)の著作。陳那(じんな)(…
真徳秀 しんとくしゅう Zhen De-xiu; Chên Tê-hsiu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]淳煕5(1178)[没]端平2(1235)中国,南宋の政治家,儒者。浦城 (福建省浦城県) の人。字は景元,のち改めて景希。慶元5 (1199) 年の進士。嘉定1 (1…
【碧天】へきてん
- 普及版 字通
- 青天。晋・王羲之〔蘭亭、二首、二〕詩 仰ぎてる、碧天の際 俯して瞰(み)る、水(りよくすい)の濱(ほとり) 寥闃(れうげき)として、涯(がいくわん)…
いっし‐りゅう(‥リウ)【一旨流・一枝流・一志流】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 槍術(そうじゅつ)の一派。慶安(一六四八‐五二)頃、建孝流の槇野久兵衛茂俊の門人、松本長門守定好(また理左衛門利直ともいう)の始め…
ふしこ・る【恚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 =ふしくる(恚)[初出の実例]「春祭に供奉せる使等中に有二穢事一けり。因レ茲、大神不志己理賜へりと申せり」(出典:日…
ない‐てん【内典】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「ないでん」 ) 仏語。仏教の典籍をいう。⇔外典(げてん)。[初出の実例]「内典外教、道趣雖レ異、量レ才揆レ、理致同レ帰」(出典…
しで‐いし【志手石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 木や葉などが化石となったもの。植物の化石。[初出の実例]「今も木の葉の跡ある石、山中よりとり来る、色くろうして縦理(もくめ)あり。志…
枕頭 ちんとう
- 日中辞典 第3版
- 枕边zhěnbiān,床头chuángtóu.病人の~枕頭に付ききりで看護する|片刻不离床头地护理…
イラショナル irrational
- 日中辞典 第3版
- 1无理wúlǐ,不合理bù hélǐ;荒唐huāngtang.2〈数学〉无理数wúlǐshù.
高照寺こうしようじ
- 日本歴史地名大系
- 高知県:香美郡香北町朴木村高照寺[現]香北町朴の木朴の木(ほおのき)集落の東寄り、県道より少し北へ入った所に老杉の茂る境内があり、三間四方…
しょうぼう〔シヤウボウ〕【聖宝】
- デジタル大辞泉
- [832~909]平安初期の真言宗の僧。大和の人。諸国を遊歴して修行し、後世、修験道の中興と称された。醍醐寺・東大寺東南院などを建立。東密小野流…
なかむら‐まさなお〔‐まさなほ〕【中村正直】
- デジタル大辞泉
- [1832~1891]幕末・明治の洋学者・教育家。江戸の生まれ。東大教授。号、敬宇。昌平坂学問所に学び、英国留学後、明六社の設立に参加し、啓蒙思想…
ひけ‐とり【引鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ひけ」は引かれる意 ) 一羽が飛び立つとそれにひかれて飛び立つ鳥。他に連れだって飛ぶ鳥。[初出の実例]「群鳥の 我が群れ往なば 比…
【朗暢】ろうちよう(らうちやう)
- 普及版 字通
- 明るくのびのびする。晋・陸機〔文の賦〕は優にして彬鬱(ひんうつ)、論はにして暢。~區の(ここ)に在りと雖も、~辭して理擧がらんことをす。字通「…
【比類】ひるい
- 普及版 字通
- なぞらえる。〔礼記、楽記〕倡和、應り。~物の理、各を以て相ひ動くなり。是の故に君子はに反りて以て其の志を和らげ、を比して以て其の行ひをす。…
【戯】ちよう(てう)ぎ
- 普及版 字通
- あざけり戯れる。魏・文帝〔典論、論文〕孔融は體氣高妙、人にぐるり。然れども論を持すること能はず。理、辭に(た)へず、雜(まじ)ふるに戲を以てす…
【椹酒】じんしゆ
- 普及版 字通
- 桑の実の酒。〔本草綱目、木三、桑〕(李)時珍曰く、四時令に云ふ。四、宜しく桑椹酒を飮むべし。能く百種の風熱を理(をさ)む。字通「椹」の項目を…
【帯月】たいげつ
- 普及版 字通
- 月光をあびる。晋・陶潜〔園田の居に帰る、五首、三〕詩 晨(あした)に興(お)きて、穢(くわうあい)を理(をさ)め を帶びて、鋤(すき)を(にな)うて歸…
【遠】こうえん(くわうゑん)
- 普及版 字通
- ひろく大きい。漢・趙岐〔孟子題辞〕儒家には惟だ孟子るのみ。妙にして、奧見し。宜しく條理の科に在るべし。~乃ち己が聞くをべ、證するに經傳を以…
陳淳 ちんじゅん Chen Chun
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]紹興23(1153)[没]嘉定10(1217)中国,宋の儒者。字は安卿。号は北渓。朱子の門人。その著書『性理字義』 (2巻) は,朱子学の重要概念を簡明に解説…
てんち‐しぜん【天地自然】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 本来のままで、人為が加わらない状態。天然。[初出の実例]「先天の方位は不変也。後天の方位は変也。天地自然して理歴々今明也」(出典:…
つき【月】 とも 星((ほし))とも
- 精選版 日本国語大辞典
- 非常に頼みにすることのたとえ。杖とも柱とも。[初出の実例]「惜み給ふも理なり、只一人ある子なり、月ともほしとも我をならでは頼み給はぬ御事なり…
しかん‐こうほせい(シクヮン‥)【士官候補生】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧陸軍で、士官学校、計理学校などの卒業生が、各兵科の現役将校となる少尉任官までの身分。また、その者。[初出の実例]「背の高い活溌な…
ホーンテッド・キャンパス
- デジタル大辞泉プラス
- 櫛木理宇による小説。2012年、第19回日本ホラー小説大賞にて読者賞受賞。同年刊行。以後シリーズ化され、ほかに「ホーンテッド・キャンパス 幽霊たち…
とぶ‐とり【飛鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 空を飛び行く鳥。空をかける鳥。ひちょう。[初出の実例]「奴理能美が養(か)ふ虫、一度は匐ふ虫に為り、一度は鼓に為り、一度は飛鳥(とぶ…
とく‐はつ【禿髪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 毛髪が抜けて頭がはげること。また、その頭。はげ。[初出の実例]「動者夭兮是理レ天。中書禿髪或其然」(出典:済北集(1346頃か)四・水…
ことば‐だくみ【言葉巧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ことばたくみ」とも ) 話し方が巧みなこと。つじつまを合わせて上手に話すこと。口先がうまいこと。また、そのさま。[初出…
整髪 せいはつ
- 日中辞典 第3版
- 理发lǐfà,美发měifà.整髪料整发液zhěngfàyè.
【続鳧】ぞくふ
- 普及版 字通
- 鴨の短い脛(すね)をつなぐ。自然の理にそむく。〔荘子、拇〕鳧脛短しと雖も、之れを續ぐときは則ち憂ふ。鶴脛長しと雖も、之れを斷つときは則ち悲し…
【達才】たつさい
- 普及版 字通
- 通達の才。唐・賈公彦〔周礼の廃興を序す〕李皇に至りて、才人の劉向の子(きん)、祕書を理し、始めて列序して略にはすことを得たり。字通「達」の項…
がくむ‐いいん(‥ヰヰン)【学務委員】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 戦前、府県市町村および町村学校組合が、教育事務のために勅令によって置いた常設委員。[初出の実例]「町村内の学校事務を幹理せんが為に…
コーティング coating
- 日中辞典 第3版
- 1〔表面を覆うこと〕表面涂层biǎomiàn túcéng,树脂涂层shùzhī tú…
原糸体 げんしたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- コケ植物、シダ植物の胞子が発芽して形成する糸状の植物体をいう。シダ植物や、コケ植物のなかの苔類(たいるい)の原糸体は、数細胞からなり、枝分れ…
レッドソックス
- 共同通信ニュース用語解説
- ボストン・レッドソックス ア・リーグ創設の1901年にアメリカンズとして誕生し、08年から現名称。通算511勝のサイ・ヤングや714本塁打のベーブ・ル…
円周率【えんしゅうりつ】
- 百科事典マイペディア
- 円周の長さを直径で割った比の値で無理数。記号π。3.141592653589……で,3.14,22/7,333/106,355/113等を近似値に用いる。πの近似値としては1873年…
ご‐とく【悟得】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悟りをひらいて、真理を会得すること。[初出の実例]「底心は悟得の境界也」(出典:寛永刊本江湖集鈔(1633)一)「一新理を悟得するものあ…
がん‐みゃく【岩脈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 貫入岩体の形態の一つ。マグマが地層の層理面に斜交して貫入、固結してできた板状の岩体。平行に並ぶもの、放射状に並ぶもの、輪状に並ぶ…
りょう‐ぼ(リャウ‥)【良謨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「謨」は、はかりごと、大きな計画の意 ) よいはかりごと。すぐれたはかりごと。[初出の実例]「永く宗教自由の権理を定るを以て良謨と…
【作用】さよう
- 普及版 字通
- はたらき。〔魏書、孫紹伝〕臣聞く、~治、人理に乖(そむ)かば、合ふと雖も必ず離る。作用を失はば、ると雖も必ず敗ると。此れ乃ち古今同然、百王の…
【師匠】ししよう(しやう)
- 普及版 字通
- 学問・技芸の師。晋・〔穀梁伝の序〕梁傳を釋する、十家にしと雖も、皆膚淺(ふせん)(表面的な理解のしかた)末學、師匠を經(へ)ず。辭理典據、にる…
なんしょう〔ナンセウ〕【南詔】
- デジタル大辞泉
- 中国唐代に、雲南省の大理を中心にチベット‐ビルマ族が建てた王国。7世紀中ごろ、蒙舎詔もうしゃしょうが諸部族を統一して建国。8世紀末に最盛期を迎…
片状グリット
- 岩石学辞典
- 粗粒の砂岩で,その中の大きな擬班晶状の砕屑物(clast)が片理面に沿って平らになっているもの[Tyrrell : 1926].グリット(grit)は英国産砂岩の…
【密察】みつさつ
- 普及版 字通
- 細密で明らか。〔中庸、三十一〕唯だ天下の至のみ、能く叡知、以て臨むるに足るなり。裕柔、以て容るるるに足るなり。~理密察、以て別つるに足ると…