せきかん【石管】
- 改訂新版 世界大百科事典
じんぞうせき【人造石】
- 改訂新版 世界大百科事典
しのぶいし【しのぶ石】
- 改訂新版 世界大百科事典
胃石 (いせき) gastrolith
- 改訂新版 世界大百科事典
- ザリガニやアカテガニなど,汽水から淡水域に生息する甲殻類の胃中にできる主として炭酸カルシウムからなる白い結石。球形,半球形,円盤状のものが…
庵治石 (あじいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 香川県高松市の旧庵治町の五剣山(八栗山)西斜面に産する花コウ岩の石材名。結晶が非常に細かく均質で,青っぽく見える。古くから墓石材,石灯籠な…
くろすせんせき【クロスセン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふんせき【糞石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふうしんしせき【風信子石】
- 改訂新版 世界大百科事典
もんようせき【紋様石】
- 改訂新版 世界大百科事典
なりいし【鳴石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ボルボース石 ぼるぼーすせき volborthite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- パイロバナジン酸塩鉱物。バナジン銅鉱ともいう。[VO4]3-型の基本基が1個の酸素原子を共有して2個重合した基本基[V2O7]4-をパイロバナジン酸基といい…
明礬石 みょうばんせき alunite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カリウム、アルミニウムを主成分とする含水硫酸塩鉱物の一つ。熱水作用の産物として既存の岩石を交代し、黒鉱鉱床中、浅熱水鉱脈鉱床中、堆積(たいせ…
モガン石 もがんせき moganite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酸化鉱物、無水二酸化ケイ素の鉱物の一つ。ルーテサイトlutecite、あるいはルーテシンlutecineともいう。石英とほとんど同一の原子配列をもち、玉髄(…
石(いし) いし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 山の石を岩(いわ)と称し、海の石を石(いし)とよんだ。中国隋(ずい)の『玉篇(ぎょくへん)』に「磯(いし)、水中磧(せき)」とあり、『倭名類聚抄(わみょ…
石焼きいも いしやきいも
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 焼きいもの一種。明治、大正、昭和の初めまでは独立した焼きいも屋の店が多くあった。大きな鉄鍋(なべ)にサツマイモを適宜に切り、切り口を鍋に当て…
庵治石[石工] あじいし
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 四国地方、香川県の地域ブランド。香川県高松市庵治町・牟礼町において産出された墓用・石碑用石材・自然石を使用してなる庭石ならびに香川県高松市…
おんせん‐いし(ヲンセン‥)【温泉石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 温泉の沈澱物として生じた、鍾乳状、石筍状の霰石(あられいし)。長野県白骨温泉に産出する。縞紋様があり、装飾に用いる。
いし‐おとし【石落】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 城門の楼上、やぐら、天守閣のすみなどに床を前方に突き出すようにつくって、そこから下方を監視し、また、石を落とすなどして、敵を近づ…
いし‐ぐら【石座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石を積み上げてつくった垣。防波堤。また、波浪を防ぎ、内側に停泊所を作るための築島をもいう。〔三代格‐一六・仁寿三年(853)一〇月一…
いし‐ごろも【石衣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 和菓子の一つ。あずきのあんを小さく丸め、糖蜜の衣で包んで固めたもの。[初出の実例]「二月十三日〈略〉石ごろも三箇甘し 牛乳一合」(出…
いし‐じぞう(‥ヂザウ)【石地蔵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 石に刻んだ地蔵菩薩像。また、地蔵菩薩の石像。子供を守ると信じられ、道の辻、路傍などに立てられる。[初出の実例]「小磯の町はづれに…
いし‐だたみ【石畳・甃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 庭や道路などに敷きつめてある、方形または長方形の平らな石。また、その石を敷きつめた所。敷石。石敷。〔新訳華厳経音義私記(794)〕…
いし‐だより【石便】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「すずり(硯)」の異称。〔蔵玉集(室町)〕
いし‐だん【石壇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石を敷きつめて造った壇。せきだん。[初出の実例]「羅生門の石壇に上がり」(出典:謡曲・羅生門(1516頃))
いし‐づち【石槌・石鎚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 縄文時代の打製石器の一つ。穀物などをついたり、つぶしたりするのに用いたものとされる。② 地固めに用いる大きな石。数本の縄を結び付…
いし‐つぼ【石壺・石坪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 石製のつぼ。[初出の実例]「かかる事しらざるは、石壺の中にて年月を送り、井の中の蝦蟆(かへる)のたとへ誠なるべし」(出典:評判記・赤…
いし‐ど【石砥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 砥石のこと。〔山科家礼記‐文明一二年(1480)正月二六日〕[初出の実例]「さび鮎の瀬々に身をとぐ石砥哉〈光香〉」(出典:俳諧・犬子集(…
いし‐なぎ【石投】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 スズキ科の海魚。体長約二メートルになる。幼魚には黒褐色のたて縞(じま)があるが、成長すると消える。北海道から高知県、石川県にわたっ…
いし‐はなび【石花火】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「いそまつ(磯松)②」の異名。〔語彙(1871‐84)〕
いし‐みつ【石蜜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蜂蜜(はちみつ)の一種。[初出の実例]「蜂蜜〈略〉石蜜は高山岩石の間に作レ之。其蜂、常の蜜蜂に異り、黒色にして似レ虻日本も処々有レ之…
いぼ‐いし【疣石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 外部が黒褐色で、砂石が混じり内部がうつろな石。多くはとがった突起があり、疣を落とすまじないに使ったりする。岩壺。袋石。
かい‐せき(クヮイ‥)【怪石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 形の非常に変わった石。[初出の実例]「老松古栢相重挿。恠石寄巖似レ欲レ頽」(出典:本朝麗藻(1010か)下・竹生島詩〈高階積善〉)「山…
おおさわ‐いし(おほさは‥)【大沢石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 新潟県中蒲原郡村松町産の石灰質、黄褐色の砂岩。刈羽石。
おがつ‐いし(をがつ‥)【雄勝石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宮城県石巻市雄勝(おがつ)町付近の海岸に産する三畳紀の黒色粘板岩。屋根瓦、敷石、すずりなどに加工されて広く用いられる。玄昌石。おか…
おたて‐いし(をたて‥)【尾立石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 広島県呉市倉橋町尾立から産出する桃色を帯びた花崗岩。
こく‐せき【刻石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石に文字や絵をきざみつけること。石を彫刻すること。また、その石。〔後漢書‐竇憲伝〕
こく‐どり【石取】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 武士の格。士分の家柄。俸祿を知行または現米で支給される身分であったことによる。[初出の実例]「根が石取(コクド)りの懐子」(出典:歌…
さんたんだ‐いし【三反田石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 長野県佐久市大沢地方から採石した輝石安山岩。土木建築用石材。小海線三反田駅から積み出したところからいう。
いん‐せき(ヰン‥)【隕石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 流星が大気中で燃えきらないで地表に達したもの。暗褐色または黒色。鉄、ニッケル、ケイ素、マグネシウムなどを含み、鉄分の多少により、…
ギヤマン‐せき【ギヤマン石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ダイヤモンドの古称。〔外来語辞典(1914)〕
かん‐せき(クヮン‥)【環石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 円盤状で、中央に穴のある輪の形をした石器。石器時代、武器として使用されたもの。
かずら‐いし(かづら‥)【葛石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 社寺の建物の基壇などの上端の縁にあって、縁石(へりいし)を兼ねる長方形の石。[初出の実例]「石垣とかづら石とに、甚恰好す」(出典:随…
あらしま‐いし【荒島石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 島根県安来(やすぎ)市荒島町に産出する石。灰色、赤褐色の軟質の砂質凝灰岩。板石、土台、土木用石。
けこみ‐いし【蹴込石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 土台下の猫石と猫石の間のすき間をふさぐために、あとから差し込んだ石。打込石(うちこみいし)。〔日本建築辞彙(1906)〕
けん‐いし【剣石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 煉瓦(れんが)や石などをアーチ形に組み立てたとき、中央の頂上に置き、全体の力を支える石。要石。楔石。
あじ‐いし(アヂ‥)【庵治石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 香川県木田郡庵治町に産出する石。黒雲母花崗岩で、灯籠(とうろう)、墓石に利用。
せき‐かく【石恪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、五代の後蜀の画家。字(あざな)は子専(しせん)。成都(四川省)の人。生涯の大半を後蜀に仕え、後蜀滅亡後、宋都汴京(べんけい)の相国寺の壁画…
せき‐しょう(‥シャウ)【石匠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 石匠〈和泉名所図会〉〘 名詞 〙 石を切り出したり刻んだりして、石の細工を業とする人。石工(いしく・せっこう)。[初出の実例]「和泉石は其性細密に…
せきたん‐やま【石炭山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石炭を採掘する山。炭山。[初出の実例]「其父は井ラムの石炭山にて蒸気の火焚きを業とし」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外)
せき‐どう【石幢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石造建築物の一つ。六角柱または八角柱の幢身と龕(がん)部・笠・宝珠などから成る。中国のものは複雑な構成のものが多いが、日本では石灯…