ちかすいおん【地下水温】
- 改訂新版 世界大百科事典
紀海音 きのかいおん (1663―1742)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 浄瑠璃(じょうるり)作者、俳諧師(はいかいし)。大坂の老舗(しにせ)の菓子屋鯛屋(たいや)の次男に生まれる。通称喜右衛門。父は貞因(ていいん)と号し…
土肥温泉 といおんせん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 静岡県東部,伊豆半島西海岸,伊豆市西部の土肥の中心集落にある温泉。天正年間 (1573~92) ,土肥鉱山の鉱内から湧出。第2次世界大戦後,新泉源の掘…
開音節 かいおんせつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
へい‐おんせつ【閉音節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 子音で終わる音節をいう。⇔開音節
こうがい‐おん【口蓋音】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 音声学で、舌の表面が口蓋に接触または接近して発する子音をいう。硬口蓋音と軟口蓋音がある。[初出の実例]「英語の church (教院)の『…
であい‐おんな(であひをんな)【出合女】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 出合宿で相手かまわず密会して売春する女。多くはそこの奉公人。[初出の実例]「すがたかたち、出合女(デアヒヲンナ)に、すこしもたがわず…
ぜったい‐おん【絶対音】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一定の振動数の音の絶対値を示す音の高さ。② =ぜったいおんかん(絶対音感)[初出の実例]「専門家の検査を受けたが、絶対音がないこと…
せいおん‐もじ【声音文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ひょうおんもじ(表音文字)
有声音 ゆうせいおん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 呼気流による声帯振動によって生じる「声」を伴う言語音。無声音に対する。多くの言語で母音・鼻音は有声音であり、それと音韻的に対立する(異なる…
紀海音 きのかいおん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1663〜1742江戸中期の浄瑠璃作者大坂の人。1706年から豊竹座付作者となり,竹本座の近松門左衛門に対抗した。代表作に時代物『鎌倉三代記』,世話物…
アルミン酸ナトリウム (アルミンさんナトリウム) sodium aluminate
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式NaAlO2。酸化アルミニウムとシュウ酸ナトリウムの混合物を1000℃に加熱して得られる。また酸化アルミニウムと酸化ナトリウムの混合物を加熱して…
膨潤 ぼうじゅん swelling
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 弾性ゲルが液体(分散媒)を吸収して体積を増加させる現象をいう。高野豆腐(こうやどうふ)やゼラチンを水に入れた場合によく観察される現象である。…
ジビニルベンゼン じびにるべんぜん divinylbenzene
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 芳香族炭化水素に属し、o(オルト)-、m(メタ)-、p(パラ)-ジビニルベンゼンの3種の異性体がある。 化学式C6H4(CH=CH2)2、分子量は130.19。実験室では…
光伝導性 ヒカリデンドウセイ photoconductivity
- 化学辞典 第2版
- 光吸収によって物質の電気伝導率が増す性質.光導電性ともいう.一般に光のエネルギーを使って電子や正孔,またはイオン対を形成し,かつこれらを電…
不溶性酵素 フヨウセイコウソ insoluble enzyme
- 化学辞典 第2版
- 酵素の連続使用を試みるため,化学的処理によって不溶化ないしは固定化した酵素のこと.酵素を固定化すると酵素活性,耐熱性,至適pHなどの性質が変…
金属 キンゾク metal
- 化学辞典 第2版
- 金属元素のことであるが,実用金属の地金,合金を含めて金属とよぶこともある.金属性(展延性,熱,電気の良導体,金属光沢など)をもつ元素で,化学…
石灰化 せっかいか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 動物の組織にカルシウムが塩として沈着する現象をいう。脊椎(せきつい)動物の骨は主としてリン酸カルシウムが炭酸カルシウムとともに沈着する。骨組…
ショインカ Wole Soyinka 生没年:1934-
- 改訂新版 世界大百科事典
- ナイジェリアの劇作家,演出家,俳優。1954年から57年までイギリスのリーズ大学に留学,西欧演劇の理論と実際を学び,のちローヤル・コート・シアタ…
デロスとう【デロス島】
- 世界遺産詳解
- 1990年に登録されたギリシアの世界遺産(文化遺産)。デロス島は、エーゲ海に浮かぶギリシア領のキクラデス諸島にある小さな島で、紀元前5~前2世紀…
浜口 雄幸 ハマグチ オサチ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の政治家,財政家 首相;立憲民政党初代総裁。 生年明治3年4月1日(1870年) 没年昭和6(1931)年8月26日 出生地高知県長岡郡五台山村唐谷(…
ビルドラック びるどらっく Charles Vildrac (1882―1971)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの劇作家、詩人。本名はシャルル・メサジェCharles Messager。ジャーナリストを父にパリに生まれる。初めジュール・ロマンやジョルジュ・デ…
フェルミウム ふぇるみうむ fermium
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アクチノイドに属する人工放射性元素の一つ。原子番号100、元素記号Fm。98番元素カリホルニウムの合成(1950)に引き続き、高密度中性子束照射、重原…
自由電子 じゆうでんし free electron
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一様な電場や磁場以外の力を受けずに運動する電子。特に金属中の伝導電子はイオンからの力と他の電子からの力がほぼ打消し合っているため,原子の近…
湿式製錬 シッシキセイレン hydrometallurgy
- 化学辞典 第2版
- 鉱石または精鉱中の目的金属を,適当な溶媒によって浸出して目的金属イオンを含んだ水溶液とし,ついで化学的または電気化学的方法によって金属イオ…
ポリ硫化アンモニウム ポリリュウカアンモニウム ammonium polysulfide
- 化学辞典 第2版
- (NH4)2Sn(n ≧ 2).多硫化アンモニウムともいう(学術用語方式).n = 2~5および9のものが得られており,3~5は固体も得られている.硫黄懸濁-アンモ…
ボラン(borane)
- デジタル大辞泉
- 水素化ホウ素(ホウ素の水素化物)の総称。一般式BnHmで表され、最小単位であるモノボランBH3は不安定で、二量体のジボランはB2H6は安定的に存在する…
ラジオフォトルミネセンス(radiophotoluminescence)
- デジタル大辞泉
- ルミネセンスの一種。銀イオンを含むリン酸ガラスに放射線を照射した後、波長300~400ナノメートルの紫外線を照射して励起すると、蛍光を発する現象…
ポリエチレンオキシド polyethylene oxide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エチレンオキシドのイオン触媒による開環重合で得られる重合体。ポリエチレングリコールとも呼ばれる。分子量によって液体からワックス状の固体まで…
陰極スパッター インキョクスパッター cathode sputtering
- 化学辞典 第2版
- 単にスパッターともいい,カソードスパッタリングともいう.低圧気体中の2極間でグロー放電を起こさせると,陰極から陰極物質が飛び出し,付近の陽極…
解離 カイリ dissociation
- 化学辞典 第2版
- 一つの分子が二つ以上の断片(安定分子,遊離基,イオンなど)に可逆的に分かれること.ただし,光化学反応でしばしば見られるように,光の吸収で生じ…
アイオリス あいおりす Aiolis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代にアイオリス方言のギリシア人が移住した小アジア北西部の地域。現在はトルコ領。南はスミルナを含んだが、スミルナがイオニア領となってからは…
放射能鉱物 ほうしゃのうこうぶつ radioactive mineral
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 主成分あるいは副成分、ときに少量成分として放射性元素を含む鉱物の総称。放射性鉱物ともいう。放射性元素としては、おもにウランおよびトリウムで…
圧電気 あつでんき piezoelectricity
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 物質に外部から力またはひずみを加えると,それに比例した電気分極が起こり,表面に電荷が現れる。この電荷を圧電気またはピエゾ電気といい,この現…
L-シトルリン シトルリン L-citrulline
- 化学辞典 第2版
- 2-amino-5-ureidovaleric acid.C6H13N3O3(175.19).天然に存在するα-アミノ酸の一つ.1914年,大嶽,古賀によりスイカCitrullus vulgarisから分離さ…
イオノマー イオノマー ionomer
- 化学辞典 第2版
- 無機塩が分子中に結合した置換基をもつ高分子で,イオン性ポリマーともよばれる.α-オレフィンとアクリル酸,マレイン酸などの共重合から得られる遊…
イオンモール浜松志都呂
- デジタル大辞泉プラス
- 静岡県浜松市西区にあるショッピングセンター。2004年オープン。
トラ とら / 虎 tiger [学] Panthera tigris
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 哺乳(ほにゅう)綱食肉目ネコ科の動物。アジア特産の猛獣で、ライオンと並ぶもっとも大形のネコ類である。起源トラの体には黒い横縞(よこじま)があっ…
ライオネル バート Lionel Bart
- 20世紀西洋人名事典
- 1930.8.1 - 作詞家,作曲家。 ロンドン生まれ。 シルク・スクリーン印刷の仕事を経て、1959年作詞家、作曲家としてデビューし、’60年「オリヴァー」…
コロラド高原 ころらどこうげん Colorado Plateau
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカ合衆国西部のロッキー山脈とワサッチ山脈との間に広がる大高原。コロラド、ニュー・メキシコ、ユタ、アリゾナの4州にまたがる。面積約39万平…
ジエゴ Diego サッカー
- 最新 世界スポーツ人名事典
- サッカー選手(ヴォルフスブルク・MF)生年月日:1985年2月28日国籍:ブラジル出身地:サンパウロ州別名等:本名=Diego Ribas経歴:サントスの下部組織…
化学式 (かがくしき) chemical formula
- 改訂新版 世界大百科事典
- 元素記号を組み合わせて物質を表した式。これにより物質をつくっている元素の種類のみならず,その組成も知ることができる。物質が分子からできてい…
窒化物 ちっかぶつ nitride
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 窒素と、それよりも陽性な元素との化合物。ニトリドともいう。希ガス元素、白金族元素および金を除くすべての元素との化合物が知られる。アジ化物(N…
配位結合 (はいいけつごう) coordination bond
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学結合の一種で,結合にあずかる2個の原子の一方のみが結合を形成する電子対を提供する場合をいう。通常1本の化学結合は,これにあずかる2個の原子…
アルミン酸塩 アルミンサンエン aluminate
- 化学辞典 第2版
- アルミニウムの水酸化物Al(OH)3は両性を示し,その酸に相当する形をアルミン酸,その塩をアルミン酸塩という.一般式xMⅠ2O・yAl2O3・zH2Oで表される.…
キレート抽出系 キレートチュウシュツケイ chelate extraction system
- 化学辞典 第2版
- 水-有機溶媒系で,水相中に溶存する金属イオンを親有機性の金属キレート化合物とすることにより,電荷を中和して有機溶媒に抽出する系である.一般に…
共沈 (きょうちん) co-precipitation
- 改訂新版 世界大百科事典
- 沈殿が生成する際に,沈殿の主(成分)物質以外に,単独にあれば沈殿しないはずの他の物質が,あたかも主物質の沈殿生成に誘発されたかのように,主…
ビニル重合 びにるじゅうごう vinyl polymerization
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 付加重合の一つ。炭素‐炭素二重結合をもったCH2=CHXの組成の化合物をビニル化合物というが、このビニル化合物は二重結合が開いて線状重合体を与える…
メタリン酸塩 めたりんさんえん metaphosphate
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- メタリン酸の塩で、MIPO3の化学式で書ける物質。しかし実際には単純なPO3-の塩ではなく、ポリリン酸やcyclo(シクロ)-リン酸の塩でMIn(PO3)nあるい…
イランド eland Taurotragus oryx
- 改訂新版 世界大百科事典
- 体の大きさ,姿とも,ウシに似る大型のアンテロープ。エランドともいう。偶蹄目ウシ科の哺乳類。アフリカ中部と南部のステップや灌木地帯に生息する…