「かえりてん」の検索結果

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てん‐さい【天裁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天子の裁断。天皇の裁定。勅裁。[初出の実例]「不レ知二処分一。伏聴二天裁一」(出典:続日本紀‐神亀元年(724)一〇月丁亥)「関白の辞表…

てん‐しゃく【天錫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「錫」は「賜」と同意 ) 天から賜わるもの。天のたまもの。また、生まれつき。天資。てんせき。[初出の実例]「非レ頌二天錫之遐齢一、…

てん‐じゃく【典籍】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「じゃく」は「籍」の呉音。「でんじゃく」とも ) =てんせき(典籍)[初出の実例]「多聞といえるは内外典籍(デンシャク)を習いしり」(…

てん‐しゅん【転瞬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 またたきすること。また、そのあいだ。またたきするほどの短い時間。瞬時。[初出の実例]「又曰く、救れたる転瞬の間隙ごとに勝つべき転瞬…

てん‐ずい【天瑞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天の下(くだ)しためでたいしるし。自然の吉兆。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔史記‐孝武紀〕

てん‐せい【恬静】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 安らかで静かなさま。落ち着いて騒がないさま。てんじょう。[初出の実例]「密霧冥濛、風力恬静にして、船を進むること難く」…

てん‐せつ【点接】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 島などが海中に点々と続くこと。[初出の実例]「瀬戸内海、馬関より淡路島に到る、瑠璃一碧、大小の島嶼星羅点接す」(出典:日本風景論(1…

てん‐せつ【転折】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 詩文など、途中で語意や句意を転ずること。[初出の実例]「起端あり、承接あり、転折(テンセツ)あり、収結あり」(出典:駿台雑話(1732)…

てん‐せん【点線】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 多くの点が続いて線状になっているもの。また、その線。〔改正増補物理階梯(1876)〕[初出の実例]「第七十九図の点線外の肉は萼にして」…

てん‐そ【天祚】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天皇のくらい。たかみくら。皇位。皇祚。宝祚。[初出の実例]「発二遣宇佐使和気守信一、告下受二天祚一之由上」(出典:日本紀略‐天祿元年…

てん‐そく【典則】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 いつも守らなければならない模範となる規則。[初出の実例]「祭非二祀典一巡乗二卜征一、言は祭祠する事も先王の典則でもないぞ」(出典:…

てん‐たく【天沢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天のめぐみ。また、天子の恩沢。天恩。[初出の実例]「賜賤、賜詩、天沢霈然」(出典:性霊集‐三(835頃)贈伴按察平章事赴陸府詩)「天沢(…

てん‐ち【顛躓】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ころびつまずくこと。[初出の実例]「二躓邪径一、陥二溺淤泥一」(出典:藤樹文集(1648頃)五・意)[その他の文献]〔小学‐五〕

てん‐ちょう(‥チャウ)【天長】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① 天がいつまでも変わらないで存在すること。→天長地久。[初出の実例]「争北辰之天長、无事明哉、将南嶽之地久」(出典:性霊集‐六(…

てん‐にょ【天女】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「にょ」は「女」の呉音 )① 仏語。欲界六天に住む天上界の女性。女性の天人。吉祥天女、弁財天女はその一つ。あまつおとめ。[初出の実…

てん‐ばい【典売】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 質入れすることと売ること。また、質物を売却すること。抵当に入れて売ること。〔医案類語(1774)〕

てんぴょう‐ぶんか(テンピャウブンクヮ)【天平文化】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天平年間(七二九‐七四九)、聖武天皇(在位七二四‐七四九)を中心に展開された貴族文化。盛唐の影響が強く、仏教美術の黄金時代で、金銅…

てん‐ぼ【典謨】

精選版 日本国語大辞典
( 「典」は堯典・舜典、「謨」は大禹謨・皐陶謨・益稷のこと ) 「書経」の「堯典・舜典・大禹謨・皐陶謨・益稷」各編の総称。[初出の実例]「典謨好頌…

てんま‐や【天満屋】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 元祿元年(一六八八)に開かれた大坂堂島新地にあった茶屋の名。[初出の実例]「蜆川の天まやの初めとやらと腐り合ひ」(出典:浄瑠璃・曾根崎心…

てんもん‐どう(‥ダウ)【天文道】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天文気象をうかがい、日月星辰を観測して、変異を察知する技術。また、それをつかさどる人。令制では陰陽寮の中に天文博士一人と天文生一…

てん‐ようせつ【点溶接】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =スポットようせつ(━溶接)〔電気工学ポケットブック(1928)〕

てん‐れい【典令】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 法律や命令。[初出の実例]「一は大典会通と題せる、朝鮮の典令の内一冊」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

てんろう(テンラウ)【天狼】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] =てんろうせい(天狼星)《 季語・冬 》[初出の実例]「天狼・大角・織女の如きの恒星は、土星天より外に在て、而も光輝却而強盛なるは何ぞや…

るい‐てん【類典】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 類似の法典。同じ範疇の典籍。② 同じ種類の事柄を集めた書物。[初出の実例]「水戸の黄門の類典は、随分和書記録をあつめらるるだけよせ…

りょう‐てん(リャウ‥)【両点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 漢籍の訓点で、一語を音と訓とにあわせ読んだこと。「関関雎鳩」を「関関とやわらぎなける雎鳩(しょきゅう)のみさごは」と読み、「窈窕…

なんか‐てん(ナンクヮ‥)【軟化点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ガラス・耐火物・プラスチック・アスファルト・タールなどの固形物質が加熱によって変形・軟化を起こし始める温度をいう。軟化温度。

ちょう‐てん(チャウ‥)【長点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 和歌・連歌・俳諧などで、特にすぐれた作品に付ける評点。長めに引いた点や二重鉤(かぎ)点などが用いられる。[初出の実例]「長点のおびた…

ち‐てん【治天】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒じてん(治天)

しょ‐てん【暑天】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 暑い盛夏の空。また、その天気。炎天。[初出の実例]「四序廻環駐得難。今逢二炎熱暑天闌一」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)四・夏日即事…

しょ‐てん【諸天】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 仏語。欲界の六欲天・色界の十七天および無色界の四天の総称。また、その天上界の神々。天空。[初出の実例]「願はくは当に諸天と大神王…

せい‐てん【西天】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 西方の天。西方の空。さいてん。[初出の実例]「斯波多が人類を圧するの夕陽は西天に没し」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)[…

せっ‐てん【雪天】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 今にも雪が降り出しそうな空。ゆきぞら。〔皇甫曾‐寄張仲詩〕

やく‐てん【約転】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ことばの、連続する二つの音節が縮約して、いずれともちがった別の音節となること。「しておく」が「しとく」、「かみさし」が「かざし」…

や‐てん【野店】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 野中にある店。いなかの店。[初出の実例]「危橋通二野店一、小艇倚二灘沙一」(出典:碧雲稿(1419頃)江行)[その他の文献]〔杜甫‐秋日虁…

四天王 してんのう

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演万治3.7(江戸・日向太夫座)

はく‐らくてん【白楽天】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] ⇒はくきょい(白居易)[ 二 ] 謡曲。脇能物。観世・金春・金剛・喜多流。作者未詳。唐の白楽天が日本の知恵を測ろうとして筑紫の海上まで来る…

天王山 てんのうざん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
京都府南部,京都盆地の西に連なる西山山地の南端にある山。標高 270m。大山崎町に属する。古生層から成り,南に相対する男山との間は桂川,宇治川,…

祐天 ゆうてん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]寛永14(1637).4.8.[没]享保3(1718).7.15.江戸時代中期の浄土宗僧。磐城 (福島県) の人。字は愚心。明蓮社顕誉と号した。 12歳で出家して以来,寺…

しゃく‐てん【釈奠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二月および八月の上の丁(ひのと)に大学寮で孔子ならびに十哲の像を掛けてまつった儀式。せきてん。[初出の実例]「二月官のつかさに定考と…

じゃく‐てん【弱点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 不完全、不十分な箇所。欠点。[初出の実例]「此天の道を破らざる限は、事業をなし難しといふやうな者は、蓋し弱点(ジャクテン)の甚しい…

しゅよう‐てん(シュエウ‥)【主要点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① おもな点。大事なところ。[初出の実例]「唯改造の主要点(シュエウテン)だけを述べて置く」(出典:面白半分(1917)〈宮武外骨〉人体の改…

しょう‐てん(セウ‥)【小店】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 小さな店。小規模な店。こみせ。[初出の実例]「その母モントロースに小店を開き、職業を勤めて」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正…

しょう‐てん【衝天】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天をつくこと。意志や気力が盛んなことにいう。「意気衝天」[初出の実例]「為二無情一説法の志気あらはれて衝天するなり」(出典:正法眼…

帝展 ていてん

旺文社日本史事典 三訂版
「帝国美術院展覧会」の略称文部省主催の文展が,1919年帝国美術院設立とともに移管され,以後帝展と称して '34年まで15回開催された。のち新文展('…

天平文化 てんぴょうぶんか

旺文社日本史事典 三訂版
奈良時代,聖武天皇の天平年間(729〜749)を中心に栄えた仏教的な貴族文化律令国家の繁栄と唐文化の影響のもとにはなやかな文化が展開したが,貴族…

四天王 してんのう

旺文社日本史事典 三訂版
仏教の守護神持国天・増長天・広目天・多聞天。東大寺戒壇院の四天王像は天平美術の名作とされる。

回転ミル (かいてんミル)

改訂新版 世界大百科事典
→粉砕機

吉祥天 きっしょうてん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

あん‐てん【暗点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 暗い部分。また、隠れた部分や事柄。[初出の実例]「幾干(いくばく)かの暗点を有するものなるを以て」(出典:一国の首都(1899)〈幸田露…

ラテン文学 らてんぶんがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
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