「三大八幡」の検索結果

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おお‐ふりそで(おほ‥)【大振袖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 「おおぶりそで」とも ) 袖丈を長く仕立てた振り袖の着物。江戸中期以後二尺五寸(約九五センチメートル)以上。又、それを着た若い女…

おお‐ぼたる(おほ‥)【大蛍】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 昆虫「げんじぼたる(源氏蛍)」の異名。《 季語・夏 》[初出の実例]「大蛍ゆらりゆらりと通りけり」(出典:俳諧・おらが春(1819))

おお‐まげ(おほ‥)【大髷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 (ただ単に髷だけが大きいということではなくて)月代を小さく、髪を多く残して結った髷のこと。〔随筆・守貞漫稿(1837‐53)〕

おお‐まゆ(おほ‥)【大繭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二匹の蚕が共同して作った、くびれのない一個の大型の繭。同功繭(どうこうけん)。玉繭。

おおみ‐そ(おほみ‥)【大御衣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) 天皇など高貴な人のお召し物。おおんぞ。

おおみ‐もの(おほみ‥)【大御物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) 天皇などの召し上り物。おもの。おおんもの。[初出の実例]「常も賜ふ酒幣(さかまひ)の物を賜はり以ちて退れとし…

おお‐みやすどころ(おほ‥)【大御息所】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おお」は接頭語 ) 「おおみやすんどころ」の撥音「ん」が表記されなかったもの。[初出の実例]「おほみやすどころとていまそがりける…

おお‐みやつこ(おほ‥)【大領】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 律令制の郡司(ぐんじ)の長官。少領、主政、主帳を指揮する。大郡、上郡、中郡に設置。おおのみやつこ。こおりのみやつこ。こおのみやつこ…

おお‐もみじ(おほもみぢ)【大紅葉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 イロハモミジの変種。山地に生え、栽培もされて園芸品種も多い。葉は掌状に七~九裂し、イロハカエデより大形で、葉径は五~一〇センチメ…

おお‐やっこ(おほ‥)【大奴】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① からだの大きな奴(やっこ)。[初出の実例]「間七様の御家来は、六尺ゆたかの大やっこ」(出典:浮世草子・庭訓染匂車(1716)五)② 大型の…

おお‐やね(おほ‥)【大屋根】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな高い屋根。庇(ひさし)、または下の階の屋根に対して、最上屋の屋根をいう。⇔小屋根。[初出の実例]「雪は一面に積って大屋上(オホヤ…

おお‐ゆや(おほ‥)【大湯屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな浴室。大きな湯殿。村落の共同風呂。[初出の実例]「興福寺大湯屋可レ被レ立事」(出典:中右記‐大治五年(1130)八月二一日)

おお‐よわり(おほ‥)【大弱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 思うようにゆかないで、大いに困ること。大いに閉口すること。[初出の実例]「隠居は〈略〉否味(いやみ)をならべる。中でお滋が大弱(オホ…

おお‐るり(おほ‥)【大瑠璃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ヒタキ科の小鳥。全長約一六センチメートル。雄は背と頭が瑠璃(るり)色で、腹部は白く、のど、胸が黒く、雌は全体に黄褐色。雄は鳴き声も…

たい‐いん【大飲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大いに酒を飲むこと。酒を過ごすこと。[初出の実例]「大飲大食之窮者、若拝二将軍之顕要一者、永不レ可レ有二官職之興一」(出典:玉葉和…

たい‐えき【大疫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 広い範囲、また、多くの人にひろがった流行病。[初出の実例]「天下大疫、死亡不レ少」(出典:類聚国史‐一七三・疾病・弘仁一四年(823)…

だい‐おうじょう(‥ワウジャウ)【大往生】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 臨終に際して苦痛や心の乱れがない、安らかな死。少しの苦しみもない往生。また、立派な死にかた。[初出の実例]「八十余にしてだいわうじ…

たい‐か(‥クヮ)【大禍】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな災害。大きなわざわい。[初出の実例]「至二於当世一、上下悖戻、東西抗衡。而起二大禍一」(出典:碧山日録‐応仁二年(1468)一〇…

たい‐かい(‥クヮイ)【大塊】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きなかたまり。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕② 大地。地球。また、造物主。[初出の実例]「大塊何以験諸、青蘋乍動」(出典:菅家文草(…

だい‐かほう(‥クヮホウ)【大果報】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大変な幸せ。きわめて巡り合わせのよいこと。[初出の実例]「かくのごとき大果報(タイクヮホウ)、種々の性相の義をば」(出典:妙一本仮名…

たい‐かん(‥クヮン)【大喚】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大声で叫ぶこと。〔宋書‐孔琳之〕

だい‐きゅう(‥キフ)【大急】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 非常に急ぐこと。おおいそぎ。至急。〔戦国策‐韓策・襄王〕

たい‐きょ【大車】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「きょ」は「車」の漢音。「たいぎょ」とも ) =たいしゃ(大車)①〔文明本節用集(室町中)〕

だい‐きらい(‥きらひ)【大嫌】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 非常にきらうさま。特に遊里の女がよく用いたことば。[初出の実例]「『またいな、大きらひ』『その大(タイ)きらひもちと直さ…

だい‐ぐうじ【大宮司】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいくうじ」とも )① 明治以前、伊勢・宇佐・熱田・鹿島・香取・阿蘇・香椎・宗像(むなかた)などの神宮・神社の長官。だいぐじ。[初…

たい‐げん【大弦・大絃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 琴、琵琶などの太い弦(いと)。また、その音。[初出の実例]「大絃は嘈々として、急雨(むらさめ)のごとし」(出典:謡曲・経政(1488頃))[…

だい‐けんもつ【大監物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制で中務(なかつかさ)省の職員。監物のうちで上位のもの。大蔵省、内蔵寮などの倉の鍵を管理する責任者。従五位下相当で、定員二名。お…

たい‐こ【大湖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きい湖水。[初出の実例]「水国追レ涼到、乗レ舟泛二大湖一」(出典:文華秀麗集(818)上・夏日臨泛大湖〈嵯峨天皇〉)「海泉川湖〈略〉…

たい‐こ【大賈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 手広くあきなっている大きな商人。富裕な商人。豪商。[初出の実例]「富商大賈は其主の分斉ほどに船の大なるをもつぞ」(出典:史記抄(147…

たい‐こう(‥カウ)【大孝】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 非常に孝行であること。至孝。[初出の実例]「小孝用力、大孝不匱」(出典:三教指帰(797頃)下)[その他の文献]〔中庸〕

たい‐こう(‥クヮウ)【大皇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 おおきみ。帝。皇帝。[初出の実例]「大皇歳久廃二良辰一、聖主初臨元已新」(出典:田氏家集(892頃)下・三月三日侍於雅院賜侍臣曲水之飲…

たい‐こう(‥カウ)【大熕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大砲。おおづつ。[初出の実例]「彼の最も後の戦に就て見るに、其時大熕を用ふる事猶未開けず、是故に其術甚だ不熟なり」(出典:日本風俗…

だい‐こうどう【大講堂】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙[ 一 ] ( :コウダウ ) 寺院にある大きな講堂。[初出の実例]「八間四面の大講堂〈略〉忽に煙となるこそかなしけれ」(出典:平家物語…

だいこく‐ねずみ【大黒鼠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ヨーロッパ産ドブネズミの飼育変種。体長約二〇センチメートル。多くは全身白色で、虹彩は赤い。医学の実験用または愛玩用にされる。しろ…

だい‐ごんげん【大権現】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。仏菩薩が衆生を救うために、仮の姿をとって現われたものを尊んでいう。大権。[初出の実例]「帰命頂礼大権現、今日より我等を捨てず…

たい‐さく【大策】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな策略。国家のためのはかりごと。〔布令字弁(1868‐72)〕[初出の実例]「必勝の大策(タイサク)相立候やう」(出典:近世紀聞(1875‐8…

だい‐しば【大司馬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国古代の官名。周代、六官の一つで夏官の長。軍事や運輸をつかさどる。漢代には、大司徒・大司空と共に三公に列せられ、中央政府の最高…

だいしょう‐いり(ダイセウ‥)【大小入】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 歌舞伎の下座音楽の一つ。大鼓(おおつづみ)・小鼓(こつづみ)の音を入れるもの。[初出の実例]「大小入り三味線の鳴物をかり、花々敷(はな…

だい‐じょう【大判官】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制の第三等官である判官の定員が複数の場合、その上位者の称。官司によって字が異なる。「職員令」によれば、大祐(神祇官)、大丞(省…

たいせつ‐ざん【大雪山】

精選版 日本国語大辞典
( 「だいせつざん」とも )[ 一 ] 北海道中央部、上川支庁にある火山群。中央部のカルデラ御鉢平(おはちだいら)を中心に、北海道最高峰の旭岳(二二九…

だい‐ぜんてい【大前提】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 論理学で、三段論法の二つの前提のうち大概念を含む方の前提。ふつう三段論法の最初に置かれる。→小前提。〔哲学字彙(1881)〕② 絶対の…

たい‐そ【大租】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制前に、各国に蓄積されていた田租。その管理徴収権は中央官司の税司主鎰にあり、国司にはなかったが、大宝元年(七〇一)大宝令の施行…

だい‐だげき【大打撃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな損害、損失。また、精神的な大きな痛手。[初出の実例]「少女の死は僕に取ての大打撃(ダイダゲキ)」(出典:牛肉と馬鈴薯(1901)〈…

だい‐ちゅう【大忠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 「たいちゅう」とも ) 大きくてこの上もない忠義。[初出の実例]「我身には大忠ありしかどもかかる歎きあり」(出典:日蓮遺文‐妙法比丘…

たい‐ちょう(‥チャウ)【大庁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大政所(おおまんどころ)の異称。[初出の実例]「其国にとどめさせ給へとて、大庁を下し給ひしによって、やがて都に登り給ひぬ」(出典:藩…

だい‐と【大都】

精選版 日本国語大辞典
( 「たいと」とも )[ 1 ] 〘 名詞 〙 大きな都。大都会。[初出の実例]「憶昔豪遊隘二大都一、老知畎畝是良図」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)一・柏…

だいどう‐しん(ダイダウ‥)【大道心】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。無上菩提を求める心、またはその人。摩訶薩。[初出の実例]「穢土を厭ひ浄土を願はんと、深く思ひ入れ給ひける社、実の大道心と覚え…

だいどう‐なか(ダイダウ‥)【大道中】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大通りの中。人目の多いみちなか。[初出の実例]「麦つくや大道中の大月夜」(出典:俳諧・八番日記‐文政四年(1821)五月)

だい‐どうし(‥ダウシ)【大導師】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 法会の主僧の上位。導師の上位の僧。大度師。[初出の実例]「座主御朝拝式 先大導師参儲御堂、堂達所司行事」(出典:醍醐寺雑事記‐一〇・…

だい‐ないき【大内記】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制で、中務省に属して詔勅をつくり、御所の記録のことをつかさどった大、中、少内記六人のうち、上位二名の職名。正六位上相当官。だい…

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