化学結合 (かがくけつごう) chemical bond
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 化学結合における電子配置の役割 化学結合の種類 簡単な分子の化学結合 複雑な分子の化学結合 特殊な分子の化学結合 化学結…
エル‐エー‐エス【LAS】[linear alkyl benzenesulfonic acid]
- デジタル大辞泉
- 《linear alkyl benzenesulfonic acid》リニアアルキルベンゼンスルホン酸。ソフト型イオン性合成洗剤。汚れを落とすのに重要な界面活性剤の一種。成…
カナーボン(Caernarfon)
- デジタル大辞泉
- 英国ウェールズ北西部の港湾都市。メナイ海峡に注ぐセイオン川の河口に面する。グウィネズ地方の行政・商業の中心都市。1世紀に古代ローマ人が要塞を…
へき‐かい【×劈開】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 裂き開くこと。切り開くこと。「連句の研究上に一つの新断面を―するだけの効果は」〈寅彦・連句雑俎〉2 ひびが入って割れること。3…
エッチゼットイー‐りゅうし〔‐リフシ〕【HZE粒子】
- デジタル大辞泉
- 《high-Z and high energy particles》水素やヘリウムよりも原子番号が大きい元素のイオンで、高いエネルギーをもつもの。銀河宇宙線の大部分は陽子…
酸性媒染染料【さんせいばいせんせんりょう】
- 百科事典マイペディア
- 酸性染料の一種で媒染染料の性質をもつもの。いったん繊維を染めた後,金属塩を含んだ液中で後処理すると,染料と金属イオンが結合して水に溶けにく…
ジンクフィンガー
- 栄養・生化学辞典
- 亜鉛フィンガーともいう.核受容体スーパーファミリーに属するタンパク質分子などの一部分(ドメイン)で,アミノ酸が指のような形にループ状の構…
デバイモデル【Debye model】
- 法則の辞典
- 格子振動の模型で,結晶中の原子やイオンの振動は,弾性波と同じように結晶中を伝播するが,その角振動数 ω は音速を s,波数を k としたとき ω=sk …
環化重合 かんかじゅうごう cyclo-polymerization
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 二重結合を2個以上含む単量体の重合の一形式。アクリル酸無水物や1,5-ヘキサジエンなどのように,2個のビニル基が分子内の適当な位置にある化合物を…
アルカリ性土壌 アルカリせいどじょう alkali soil
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- pH7以上の水素イオン濃度をもつ土壌の総称。可溶性塩基を多く含む乾燥地域の土壌がその典型例で,降水が少いため鉱物中の塩基が流亡せず表層に集積し…
戸田工業
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「戸田工業株式会社」。英文社名「TODA KOGYO CORP.」。化学工業。昭和8年(1933)設立。本社は広島県大竹市明治新開。酸化鉄専業メーカー。ト…
きせん‐スペクトル【輝線スペクトル】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( スペクトルは[フランス語] spectre ) 多くの純粋に近い単色光の線からなるスペクトル。アーク放電、グロー放電、火花放電、炎光などの…
連鎖重合 レンサジュウゴウ chain polymerization
- 化学辞典 第2版
- 活性中間体を連鎖伝達体とする連鎖反応機構によって進む重合をいう.逐次重合に対する用語.連鎖重合は開始反応,成長反応,移動反応,停止反応から…
凝集 ギョウシュウ cohesion, aggregation
- 化学辞典 第2版
- 液体および固体において,多数の構成分子(原子,イオン)が密な集合状態をつくること.このとき,分子間に作用する分子間引力を総称して凝集力という…
複塩 ふくえん double salt
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2種以上の塩が結合した形式の塩の一種で,水に溶かすと個々の成分イオンに解離するものをいう。たとえばカリウムミョウバン KAl(SO4)2・12H2O は水に…
配位吸着 ハイイキュウチャク coordinated adsorption
- 化学辞典 第2版
- 配位結合による吸着.吸着分子種と表面原子(またはイオン)との結合にあずかる価電子が,主として吸着分子側から供給される.孤立電子対による吸着結…
メソイオン化合物 メソイオンカゴウブツ mesoionic compound
- 化学辞典 第2版
- 共有結合構造だけでは表示できず,分極したイオン構造の共鳴混成体とみられる化合物の総称.N-フェニル-N-ニトロソグリシンを無水酢酸と加熱脱水して…
鳳雷鷹
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビアニメ『忍者戦士飛影』(1985-1986)に登場するロボット兵器。操縦者はレニー・アイ。飛影と合体することで鷹形態「空魔(くうま)・鳳雷…
オオワシ (大鷲) Steller's sea-eagle Haliaeetus pelagicus
- 改訂新版 世界大百科事典
- タカ目タカ科の鳥。オホーツク海沿岸地方に分布する大型の海ワシで,日本の北部に冬鳥として渡来する。とくに北海道の北東部と東部海岸の湖沼に飛来…
ジョージ コールマン George Coleman
- 20世紀西洋人名事典
- 1935.3.8 - ミュージシャン。 テネシー州メンフィス生まれ。 ブルース・バンドを経て、1957年シカゴでブッカー・リトルと共演。’58〜59年マックス…
体液 (たいえき) body fluids humor
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 ヒトの体液 体液説動物体内の細胞外に存在する液体の総称。細胞外液ともいう。血液,リンパ液,細胞間液,体腔液などの区別がある。脊椎…
チオニトロシル チオニトロシル thionitrosyl
- 化学辞典 第2版
- NS原子団のこと.NS単量体が陽イオンまたは陽性基としてはたらく場合,IUPACの名称ではチオニトロシルというが,チアジル(thiazyl)ともいう.とくに…
じゅういおんかくはんのう【重イオン核反応】
- 改訂新版 世界大百科事典
フィリペイオン(Philipeion/Φιλίππειον)
- デジタル大辞泉
- ギリシャ、ペロポネソス半島北西部、ゼウスの神域として知られるオリンピアにある遺跡。紀元前4世紀、マケドニア王フィリッポス2世がカイロネイアの…
エレクテイオン Erechtheion
- 改訂新版 世界大百科事典
- アテナイのアクロポリス上の北にある神殿。〈エレクテウスの家〉の意であるが,〈エレクテイオン〉という名は後2世紀の旅行家パウサニアスの著作に初…
いんいおんこうかんまく【陰イオン交換膜】
- 改訂新版 世界大百科事典
コペルニシウム(copernicium)
- デジタル大辞泉
- 人工放射性元素の一。1996年、ドイツ、ダルムシュタットの重イオン研究所(GSI)のグループが鉛208に亜鉛70を衝突させて生成した。その後、ロシアの…
ローレンシウム lawrencium
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 元素記号 Lr ,原子番号 103。周期表3族のアクチノイド元素で,超ウラン元素の1つ。 1961年 A.ギオルソらが原子番号 98のカリホルニウムに加速したホ…
マイトネリウム(meitnerium)
- デジタル大辞泉
- 9族に属する人工放射性元素。1982年、ドイツ、ダルムシュタットの重イオン研究所(GSI)のグループが58Fe と209Bi の融合反応により266Mtを生成した…
りゅうしせん‐ちりょう〔リフシセンチレウ〕【粒子線治療】
- デジタル大辞泉
- 粒子線を癌がんの病巣に狙いを定めて照射する治療法。陽子を用いる陽子線治療や、水素より重い炭素などのイオンを用いる重粒子線癌治療などがある。X…
ブライトネス【brightness】
- 法則の辞典
- 荷電粒子やイオン源の性能を表示するのに用いられる量で記号はBである.次のように定義されている. 電流 I のビームが(x,x′,y,y′…
動的誘起効果【inductometric effect,dynamic indnction effect】
- 法則の辞典
- A-B二原子間の単結合の形成にあずかっている電子対が,反応の瞬間に衝突してくる試薬の分子やイオンの静電場による影響を受けて,A,Bいずれかの方向…
粒子線【りゅうしせん】
- 百科事典マイペディア
- 原子,分子,イオン,原子核,中性子,電子などの粒子が一定方向に向かう細い流れ。磁気モーメント,衝突断面積(衝突)等の測定に使われ,原子核の…
ABS エービーエス alkyl-benzene sodium sulfonate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 RC6H4SO3Na 。初期の家庭用合成洗剤の主成分。自然界で分解しにくく,かつては河川が埋まるほどに泡立つ光景もみられた。下水道の好気性処理…
蓄電池 ちくでんち storage battery
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 放電後に再び充電して反復使用できる化学電池で,二次電池ともいう。放電時には化学エネルギーの減少を電気的仕事に変え,逆に充電時には電気エネル…
ネスラー試薬 ネスラーしやく Nessler's reagent
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アンモニアガス,アンモニウムイオンの検出,定量に用いられる高感度試薬。ヨウ化水銀 (II) とヨウ化カリウムとの錯体 K2[HgI4] を水酸化カリウム溶…
マロン酸 マロンさん malonic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- メタンジカルボン酸ともいう。化学式 C3H4O4 。無色針状晶で融点 135.5℃。融点以上に熱すると二酸化炭素を放出して酢酸を生じる。クロロ酢酸にシアン…
コールラウシュ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Friedrich Kohlrausch フリードリヒ━ ) ドイツの物理学者。電解質溶液の抵抗測定法「コールラウシュ‐ブリッジ」を考案。ほかに、イオン独立移動の…
混酸 コンサン mixed acid
- 化学辞典 第2版
- 2種類以上の酸の混合物をいうが,普通は濃硝酸と濃硫酸との混合溶液のことである.混酸のなかでは,次の平衡が成り立っている.HNO3 + 2H2SO4 H3O+…
チラシナヱちらしなえ
- 日本歴史地名大系
- 北海道:上川支庁中川町チラシナヱアイヌ語に由来する地名。「チライオツナイ」(蝦夷全図)、「チライヲツナイ」(山川地理取調図)などと記される…
世界ゴルフ殿堂
- 知恵蔵
- 世界のゴルフ功労者を顕彰するために全米プロゴルフ協会(USPGA)が1974年に創設。当初は米国ノースカロライナ州の名門コース、パインハースト・クラブ…
スピネル spinel
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 宝石尖晶石ともいう。化学組成MgAl2O4の鉱物。立方晶系に属する。八面体結晶が最も一般的で,まれに六面体や十二面体結晶も存在する。赤,青…
臭素 (しゅうそ) bromine
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 性質 製法・用途周期表ⅦB族に属するハロゲン元素の一つ。ブロムBromともいう。常温で液体となっている唯一の非金属元素。1824年にフラン…
真空計 しんくうけい vacuum gauge
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 絶対真空に近い低圧力を精密に測定するための計器。広義では、大気圧より低い圧力を測定する圧力計全体をよぶことも多い。真空の度合いを真空度とい…
アルカメネス Alkamenēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアの彫刻家。前5世紀後半にアテネで制作に従事した。フェイディアスの好敵手かつ弟子の一人。パルテノンの彫刻を制作したと伝えられる。代表作…
着色中心 ちゃくしょくちゅうしん colour centre
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イオン結晶中の格子欠陥に電子または正孔が捕えられて生じる局所的な電子状態。近紫外部または可視部の光を吸収するものが多い。本来は透明な結晶が…
分極率 ぶんきょくりつ polarizability
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原子や分子が電場によって分極する度合いを表わす量。電場 E に置かれた1つの原子,イオンあるいは分子に誘起される双極子モーメントを p とすれば p…
炭素サイクル(炭素循環) タンソサイクルタンソジュンカン carbon cycle
- 化学辞典 第2版
- 地球上で,主として生物圏,気圏,水圏の間に起こる炭素の循環のこと.地球上の炭素のほとんどは,炭酸塩および化石燃料や動物,植物に由来する有機…
外部軌道錯体 ガイブキドウサクタイ outer-orbital complex
- 化学辞典 第2版
- 錯体の結合を混成軌道の概念で考え,八面体配置では,混成に用いられる軌道がnsnp3nd2のときは外部軌道錯体,用いられるd軌道の主量子数が一つ低く,…
国際赤十字【こくさいせきじゅうじ】
- 百科事典マイペディア
- International Red Crossといい,略称IRC。赤十字国際委員会(ICRC)と国際赤十字・赤新月社連盟International Federation of Red Cross and Red Cre…