ぽちゃぽちゃ(読み)ポチャポチャ

デジタル大辞泉 「ぽちゃぽちゃ」の意味・読み・例文・類語

ぽちゃ‐ぽちゃ

[副](スル)
水がはねたり、揺れ動いたりするときの音や、そのさまを表す語。「ぽちゃぽちゃ(と)音をさせて洗い物をする」
顔やからだつきがふっくらと愛らしいさま。「ぽちゃぽちゃ(と)よく太った赤ん坊
[類語](1ぼちゃぼちゃぼちゃんぽちゃんどぶんどぼんざぶんざんぶざぶざぶざぶりじゃぶじゃぶどんぶりどんぶりこ/(2肥満でぶでぶっちょ小太り太りじし太っちょ横太り中年太り水太り酒太り脂肪太り固太り着太り鮟鱇型でっぷりぶくぶくぶよぶよ丸丸ころころぽってりぽっちゃりふっくらふくよか豊満グラマー恰幅むっちりむちむち福福しいふくらかもちもち丸ぽちゃ肥える太るぼってりでぶでぶずんぐりずんぐりむっくり布袋ほてい太鼓腹寸胴ずんどう太め三段腹段腹ビヤ樽

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぽちゃぽちゃ」の意味・読み・例文・類語

ぽちゃ‐ぽちゃ

[1] 〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 肥えてふっくらとしているさま、特に、顔やからだつきが、ふっくらとして愛らしいさまを表わす語。ぼちゃぼちゃ。ほちゃほちゃ。
洒落本・後編風俗通(1775)属威風四相「きめこまかにぽちゃぽちゃとやはらかそう也」
② 水が物に当たって飛び散る音や、水が揺れ動く音、また、そのさまを表わす語。ぼちゃぼちゃ。
闇夜の梅(1900頃)〈三遊亭円朝〉一「ポチャポチャポチャと水をかけて手を洗ひ」
[2] 〘名〙 風呂、または風呂にはいることをいう幼児語

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