出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ドイツの劇作家。19世紀末に叙情的な象徴詩人として出発し、その後ヘッベルの影響を受けて、盟友エルンストとともに新古典主義を提唱した。『コンスタンツのユダヤ人』(1905)がその代表作。ドイツ神秘主義に心酔してからは作風が一変し、夢幻的なオカルトの世界と現実が交錯する二重の世界を描いた。戯曲『影との競争』(1922)、小説『ペルペトゥア』(1926)は世界的に有名。
[丸山 匠]
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...