デジタル大辞泉
「すると」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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する‐と
- 〘 接続詞 〙 ( 動詞「する(為)」に助詞「と」の付いてできた語 )
- ① 前の事柄が成立したあとで、後の事柄が成立することを示す。その際、前の事柄と後の事柄との間に、必然的なつながりはない。そうしたところ。
- [初出の実例]「無拠(よんどころなく)駈(かけ)上りとしてしらねへ内へ揚りやした。すると若者(わかいもの)が出て」(出典:滑稽本・浮世床(1813‐23)二)
- ② 前の事柄が成立したあとで、それが原因・理由・動機となって後の事柄が成立することを示す。そうしたために。その結果。
- [初出の実例]「文三は徐々(そろそろ)じれ出した。すると悪戯(いたづら)な妄想奴(ばうさうめ)が野次馬に飛出して来て」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)
- ③ 前の事柄を根拠として仮定し、そこから、後の事柄が結論として導き出されることを示す。後の事柄は、前の事柄から順当に得られた判断や推測となる。そうだとすると。それなら。
- [初出の実例]「『向ふの客といふのは、全体何ものじゃネ』『たしか代言人だと歟(か)いふ事だ。すると、向ふの客野郎は、図部七(ずぶしち)図部八の連中だから』」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一〇)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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スルト
Surtr
北欧神話の巨魔。世界の南のはてにある火焔界ムスペルヘイムの支配者。手に絶えず火花の雨を飛び散らす炎の剣を持つ。ラグナレクの決戦には,火の巨人たちの軍勢を率いて参加し,フレイ神と戦ってこれを倒したのちに,世界を焼き滅ぼす。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のするとの言及
【火山】より
…またベスビオ(ウェスウィウス)山の大噴火でポンペイが埋没した際,現地調査に出た大プリニウスも有毒ガスを吸って死亡している。 北方の火山島アイスランドでも火山は畏怖の対象であり,〈アイスランド・サガ〉に語られる世界の終末〈[ラグナレク]〉にも,世界に火を放つ諸悪の総帥スルトSurtrが,噴火する火山の恐ろしさを象徴する神として現れる。中世以降は,北ヨーロッパを中心に,地球の中心に火が燃えさかり地の精霊が棲む別世界が存在するとの信仰が広がった。…
【北欧神話】より
…大地もなければ天もなく,奈落の口があるばかりで,まだどこにも草は生えていなかった。奈落の口の南にムスペルスヘイムMúspellsheimrという火焰をあげて燃え上がる国があり,そこをスルトSurtrという者が警護に当たっている。彼は燃えさかる剣を手に持ち,世界の終末([ラグナレク])が近づくと荒し回り,世界を火で焼き尽くすことになる。…
【ラグナレク】より
…怪狼フェンリルは自由の身になり,大口を開けて進み,ミズガルズの大蛇は毒を吹きながら陸に肉薄する。天は裂け,火の巨人スルトは巨人族を率いてやってくる。彼らが渡るときビルロストの橋は砕け落ちる。…
※「すると」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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