デジタル大辞泉 「なぞる」の意味・読み・例文・類語 なぞ・る [動ラ五(四)]1 すでにかかれた文字や絵などの上をたどって、そのとおりにかく。「手本を―・る」2 すでに行われた事実や書かれた文章などをたどって、再現する。「事件の経過を―・っただけの小説」[可能]なぞれる[類語]写す・書き写す・書き取る・転記する・謄写する・筆写する・手写する・書写する・臨写する・透写する・トレースする・転写する・拓本 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「なぞる」の意味・読み・例文・類語 なぞ・る 〘他ラ五(四)〙 すでに書いてある文字や図などの上を、指先や筆などでその通りにたどって書く。などる。また、同じになるように、そっくりまねる。「手本をなぞって書く」※苦笑風呂(1948)〈古川緑波〉ロッパ放談「わがチャールス・スペンサー・チャップリン先生の道を、計らずも、なぞってゐるのだな、と感じた」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報