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アプリオリ 〈ラテン〉a priori

デジタル大辞泉の解説

ア‐プリオリ(〈ラテン〉a priori)

[名・形動]《より先なるものから、の意》中世スコラ哲学では、因果系列の原因あるいは原理から始める認識方法をいい、カント以後の近代認識論では、経験に依存せず、それに先立っていることをさす。⇔アポステリオリ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

アプリオリ【a priori】

〔「より先のものから」の意〕
アリストテレス的伝統では、原因・根拠であるという意味で、より先なる事象に基づいて、結果にあたる事象を導出する論証の性格をいう。
近代では、「先天的」の意。生物学・心理学などで、ある機能が生得的に与えられていること。また哲学、特にカントの認識論では、認識・概念などが後天的な経験に依存せず、それに論理的に先立つものとして与えられていること。 ↔ ア-ポステリオリ

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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