コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アリア aria

翻訳|aria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アリア
aria

オペラ,オラトリオカンタータなどのなかに現れるはなやかな旋律の独唱曲をさす。 17~18世紀のイタリア・オペラ発展とともに,抒情的表現をねらったアリア・カンタービレ,技巧的なアリア・ディ・ブラブーラ,語るような口調のアリア・パルランテなど,さまざまのタイプのものが生れ,オペラの音楽的興味を独占した。グルックによるオペラ改革以降,次第にこの優先的地位を失うが,イタリアではなおプッチーニにいたるまで,アリアが重要な機能を帯びている。独立して作曲されたアリアを演奏会用アリアという。また,歌うような曲想の器楽曲も,ときにアリアと呼ばれることがある (例:『G線上のアリア』) 。

アリア
Alia, Ramiz

[生]1925.10.18. シュコダル
[没]2011.10.7. ティラナ
アルバニアの政治家。大統領(在任 1991~92)。労働者の家庭に生まれた。第2次世界大戦中はパルチザンとして活動した。1943年アルバニア共産党(→アルバニア社会党)に入党,1944~48年アルバニア労働青年同盟書記長,1949年アルバニア労働党中央委員。1954年ティラナ大学を卒業。1955~58年教育文化大臣を務め,1982年に政治局員となり,人民議会幹部会議長に就任。1985年エンベル・ホッジャの死により党第一書記となり,実権を握った。純粋社会主義の堅持と鎖国政策を続けたが,1990年民主化政策に転換し,鎖国の廃止,亡命希望者の出国容認,経済改革,一党独裁の廃止,大統領制の導入などを行なった。1991年大統領に就任し,翌 1992年辞任。1994年汚職容疑で起訴され,実刑判決を受けたが翌 1995年に釈放された。1996年に大量殺人容疑で再逮捕されたが,翌 1997年政府は訴えを取り下げた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

アリア

器楽の伴奏をもった旋律的な独唱曲で,リートや歌曲と違って,規模が大きく,言葉の意味よりも声の技術を含めた音楽的表現に重点を置く。バロック時代のカンタータオラトリオオペラなど劇音楽の発展とともに明確な形をとりはじめ,19世紀のイタリア・オペラに一つの頂点がある。
→関連項目カッチーニカデンツァカバティーナレーマン

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

タレントデータバンクの解説

アリア


芸名
アリア

性別
女性

身長
160cm

職種
モデル

プロフィール
モデルとして活躍。Hight:160 Bust:78 Waist:56 hip:86 Shoes:24。

出典 株式会社タレントデータバンクタレントデータバンクについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

アリア【aria[イタリア]】

華やかな演奏効果をめざして作曲された声楽曲,またはその部分。17世紀以降,オペラ,オラトリオ,カンタータなどの劇音楽の発展に伴って,アリアはその中で重要な地位を占めるようになった。これらの劇音楽では,物語の発展は語る口調に近いレチタティーボに主としてゆだねられ,アリアはもっぱら音楽的興味を前面に押し出した〈聞かせどころ〉として機能した。アリアが歌われる間,物語の発展は原則として停止し,そのことを通じてアリアは独自の完結した音楽的形式を展開し,種々の声楽的技巧を盛りこむことができた。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

アリア【aria】

オペラなどの劇音楽や宗教声楽曲で歌われる器楽伴奏つきの旋律的な独唱歌。多く技巧的。状況説明的なレチタティーボに対する。両者の中間的性格のものはアリオーソと呼ばれる。詠唱。
演奏会用に作曲された抒情的な小歌曲や器楽曲。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アリア
ありあ
ariaイタリア語

オペラ、オラトリオ、カンタータなど、大規模で劇的な作品中の独唱歌曲。詠唱と訳される。音楽用語として現れるのは16世紀からで、本来、有節的な形式をもつ曲に対して用いられた。オペラの独唱曲を示す最初期の例はモンテベルディの『オルフェオ』(1607)第2幕冒頭にみられるが、17~18世紀には変奏曲の主題や組曲の緩徐楽章などをさすこともあった(バッハの『ゴールドベルク変奏曲』の主題や、管弦楽組曲第3番の俗称『G(ゲー)線上のアリア』はこれらの例である)。アリアは一般にレチタティーボと対をなし、歌手は後者で物語の状況を説明したあと、前者で自身の心情を吐露する。アリアの形式は17世紀中葉に定型化し、ABAの構造をもった。これをダ・カーポ・アリアda capo ariaとよぶ。18世紀にオペラが栄えたナポリでは、ベルカント唱法の発達と並行して、歌手が自身の技巧を誇示するために即興的に装飾音を加えたり、音を自由に変えて歌うようになった。ダ・カーポ形式は18世紀中葉から崩れ始め、アリアの形式は多様化する。19世紀イタリアでは、18世紀以来のコロラトゥーラを中心としたアリアが全盛期を迎えたが、やがてドイツでワーグナーの楽劇が生まれるに及んで、アリアとレチタティーボは解け合い、段落感のない無限旋律に姿を変えた。ムソルグスキー、ドビュッシー以後アリアはほとんど姿を消すことになる。[石多正男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

アリアの関連キーワードベートーヴェン:パイジェッロの歌劇「水車屋の娘」の二重唱「わが心もはやうつろになりて」による6つの変奏曲/piano soloユスティヌス、ア・デスポンサツィオネ・BMV:音楽の労作/piano soloリスト:リゴレット(演奏会用パラフレーズ)(ヴェルディ)/piano soloバッハ:ゴルトベルク変奏曲(アリアと30の変奏曲)ト長調/piano soloベートーヴェン:創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調/piano soloフランク:プレリュード、コラールとフーガ ロ短調/piano soloG線上のアリア(ジーせんじょうのアリア)〈イタリア〉Largoダ・カーポ・アリアオンブラ・マイ・フピアニッシモ・ワンなつかしい木陰よジー線上のアリアオンブラマイフドンジョバンニブルカノ[島]ダカーポアリアコロラトゥーラボランタリーリトルネッロ

アリアの関連情報