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アルブレヒト[ブランデンブルク] Albrecht von Brandenburg

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルブレヒト[ブランデンブルク]
Albrecht von Brandenburg

[生]1100頃
[没]1170.11.18.
ブランデンブルク辺境伯。「熊伯」Albrecht der Bärの異名をもつ。ザクセンの貴族アスカニエル家の出身で,両親の死後ザクセンの広大な領土を受け継いだ。またブランデンブルク侯プリビスラウスとの協定で,死後,その領地を獲得,ブランデンブルク辺境伯の称号を名のり,その地に低地ドイツ人を移住させ,ブランデンブルク辺境伯領の基礎をつくった。ホーエンシュタウフェン朝フリードリヒ1世治下の神聖ローマ帝国の重要な官職を受け,1162年にはフリードリヒ1世の北イタリア,ロンバルディア諸都市への遠征に従ってイタリアへ赴き,ミラノの強襲で名をあげた。たびたびウェルフェン家と争い,ザクセン公領を失ったが,フリードリヒ1世とウェルフェン家のハインリヒ獅子公との対立に際し,1164年ハインリヒに対する諸侯連合を形成し,フリードリヒの帝国政策を助けた。

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