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ウェード ウェード Wade, George

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウェード
ウェード
Wade, George

[生]1673
[没]1748
イギリスの軍人。アイルランド出身。スペイン継承戦争で武勲をあげ,「十五年の反乱」の際は西部地方の反乱阻止の命を帯びてバス駐留軍司令官に任じられ,1722年からは下院議員にも選ばれた。

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ウェード
ウェード
Wade, Sir Thomas Francis

[生]1818.8.25. ロンドン
[没]1895.7.31. ケンブリッジ
イギリスの外交官,中国語学者。中国名,威妥瑪。ケンブリッジ大学を経て,1838年陸軍に入り,アヘン戦争従軍のためホンコンへ航海中,中国語を学ぶ。ホンコンで中国語の通訳,秘書をつとめ (1843~51) ,上海副領事 (52~55) ,特派使節エルギン卿の随員などの役職を経て,北京駐在の代理公使 (64~65,69~71) ,公使 (71~83) 。

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デジタル大辞泉の解説

ウェード(Thomas Francis Wade)

[1818~1895]英国の外交官・中国語学者。中国語の漢字音をローマ字で表記する「ウェード式ローマ字表記法」を考案。

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世界大百科事典 第2版の解説

ウェード【Thomas Francis Wade】

1818‐95
イギリスの中国公使(1871‐83),中国学者。のちケンブリッジ大学中国語教授。その著《語言自邇集》(1867)は,中国語教科書として有名。彼の考案したウェード式ローマ字表記法は,欧米ことに英語圏でよく使われたが,近年,音(ピンイン)にとって代わられつつある。日本では井上翠《井上中国語辞典》によって,昭和30年代のはじめごろまで使われた。【慶谷 寿信】

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大辞林 第三版の解説

ウェード【Thomas Francis Wade】

1818~1895) イギリスの外交官・中国学者。ローマ字による漢字音の表記法を考案した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウェード
うぇーど
Sir Thomas Francis Wade
(1818―1895)

イギリスの外交官、ウェード式ローマ字の考案者。ケンブリッジ大学卒業後、陸軍に入り、中尉としてアヘン戦争に従軍。戦争終結後は退役して香港(ホンコン)で通訳官を務めた。1852年上海(シャンハイ)副領事、1854年上海の海関(かいかん)の初代税務司、1855年香港の貿易監督官の漢文秘書官などを歴任。1858年アロー戦争の講和交渉に際し、イギリス全権エルギンに随行して天津(てんしん/ティエンチン)へ赴き、実際の交渉を担当した。1861~1871年北京(ペキン)のイギリス公使館に勤務、1871~1883年公使に任命され、1876年、雲南問題処理のため李鴻章(りこうしょう)と交渉して芝罘(チーフ)条約を結んだ。帰国後の1888年、ケンブリッジ大学の初代中国語教授となり、中国勤務中に収集した書籍のコレクションを同大学に寄贈した。中国語のローマ字による表記法(ウェード式ローマ字)を考案し、これを用いて中国語の入門書『語言自邇(じじ)集』(1867)を著した。[西川喜久子]

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世界大百科事典内のウェードの言及

【雲南問題】より

…いわゆるマーガリー事件である。イギリス公使トマス・ウェードは,この事件を機に中国・イギリス間の懸案を解決せんとし,芝罘(チーフー)で李鴻章と交渉を始め,76年芝罘協定が結ばれた。内容は(1)雲南事件の謝罪および償金支払い,雲南・ビルマ間国境貿易の許可,(2)会審の具体的手続に関する取決め,(3)宜昌,蕪湖,温州,北海の開港,イギリス官吏の重慶駐在,租界における洋貨の釐金(りきん)免除,アヘンに対する保税制度の適用などについて取り決められた。…

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