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ウナギ(鰻) ウナギ

百科事典マイペディアの解説

ウナギ(鰻)【ウナギ】

ウナギ科の魚の総称,またはそのうちの1種を指す。ウナギのなかまは世界中に18種いるが,日本にいるのはニホンウナギとオオウナギの2種。ウナギは,円筒状で全長はふつう40〜50cm。
→関連項目サルガッソー海ホソヌタウナギ

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世界大百科事典 第2版の解説

ウナギ【ウナギ(鰻) eel】

ウナギ目ウナギ科Anguillidaeの硬骨魚の総称,またはそのうちの1種を指す。ウナギ類は海で生まれ淡水中で成長するが,その生活史はまだなぞに包まれている部分が多い。いずれもウナギ属Anguillaの魚で世界中に16種いるが,そのうち3種はそれぞれ2亜種に分けられているので計19種類。日本にいるものはウナギとオオウナギの2種である。すべて温水性魚類で,熱帯ないし温帯に分布する。 体は円筒形で,胸びれはよく発達しているが,腹びれはなく,背びれ,尾びれ,しりびれは連続している。

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世界大百科事典内のウナギ(鰻)の言及

【サルガッソー海】より

…これらの動物は周りの藻体と見分けるのが困難なほど似ている。 サルガッソー海はデンマークのシュミットJohannes Schmidtによって1922年にヨーロッパ産ウナギAnguilla anguillaの産卵場であることが確かめられた。彼は1904年にウナギの変態前の子魚であるレプトセファラスLeptocephalusを北部大西洋のフェロー諸島近くで採取した。…

【すし(鮓∥鮨)】より

… 室町時代は日本のすしに大きな画期をもたらした時代である。前代からの馴れずしはウナギ,ドジョウ,ナマズなど新しい材料を加えて盛んにつくられていたが,同時に馴れずしでは食べなかった飯を食べるものにした生成(なまなれ∥なまなり)というすしが発明されたのである。ウナギの馴れずしは宇治丸(うじまる)とも呼ばれた。…

【土用】より

…利用するほうでは,衣類や書物に風を通して虫干しする土用干しの風が全国的である。夏負け防止では土用丑の日の伝承が多く,ウの字のつくウナギ,ウリ,牛の肉や土用餅を食べる風習がある。静岡市にはユリの根を入れた土用粥を食べる所もある。…

【民間療法】より

…漆かぶれにサワガニをすりつぶして汁を塗るなども同じ例である。あせもに桃の葉を入れた湯に浴し,夏やせにウナギを食うなども理論的にうなずかれることであり,とくに後者は《万葉集》にも詠まれ,現に多くの人々が行っている。一般的にみて薬物療法がとくに効果の大きいのは外傷および皮膚病の類で,内科については効力の明確でない場合もまれではないようである。…

※「ウナギ(鰻)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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