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エグモント エグモントLamoral Egmont

5件 の用語解説(エグモントの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

エグモント(Lamoral Egmont)

[1522~1568]オランダ、フランドルの軍人・政治家。フランドルアルトア州総督。スペインフェリペ2世絶対主義政策に反対して、ネーデルラントの独立をはかったが、反逆者として処刑された。
《原題、ドイツEgmontベートーベン管弦楽曲。1809年から1810年にかけての作。の生涯を描いたゲーテの戯曲のために作曲された。

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デジタル大辞泉プラスの解説

エグモント

ドイツの作曲家L・v・ベートーヴェン管弦楽(1809-10)。原題《Egmont》。同名の戯曲のための劇付随音楽として作曲された。

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大辞林 第三版の解説

エグモント【Egmont】

ネーデルランド独立運動の指導者エグモントを描いたゲーテの戯曲に、ベートーベンが作曲した付随音楽。有名な序曲をふくむ一〇曲からなる。1810年完成。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エグモント
えぐもんと
Lamoral Graf van Egmont (Egmond)
(1522―1568)

ネーデルラント貴族。第4代エグモント伯。スペインの対フランス戦争の際、フェリペ2世軍の輝かしい名将としてサン・カンタン(1557)およびグラブリーヌ(1558)におけるスペイン軍の勝利に貢献した。1559年ブラバントおよびアルトアの州総督に任ぜられ、国家諮問委員会のメンバーネーデルラントにおけるスペイン軍司令官に列せられた。しかし、スペイン人総督アルバ公の圧政に苦しむネーデルラントのためにこれに抗議、フェリペ2世に直訴に及んだ。カルバン派との協力も辞さないこの抵抗運動のために同志ホールン伯とともに67年9月逮捕され、査問委員会にかけられて翌年6月5日ブリュッセルの大広場で斬罪(ざんざい)に処せられた。同市中央駅に近いプチ・サブロン公園には、ネーデルラント反乱の口火を切ったこの2人の愛国者の立像がある。エグモントのおもかげはゲーテに霊感を与え、もっとも美しい悲劇の一つ『エグモント』(1787)をつくらせ、その「序曲」がいまなお親しまれているベートーベンの作品を生んだ。
 なお、エグモント家の歴代当主は、オランダ北部の村エグモントのベネディクト会修道院に埋葬されている。[磯見辰典]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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