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エルニーニョ現象 エルニーニョゲンショウ

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デジタル大辞泉の解説

エルニーニョ‐げんしょう〔‐ゲンシヤウ〕【エルニーニョ現象】

El Niño events赤道付近のペルー沖から中部太平洋にかけて、数年に1度、海水温が平年より高くなる現象。発生海域のみならず、世界的な異常気象の原因となる。逆に海水温が下がるラニーニャ現象も知られる。→ダイポールモード現象
[補説]この海域は通常、貿易風が暖水を西に移動させ、深海から冷たい湧昇があることで同緯度の他の海域より水温が低い。ところが貿易風が異常に弱まることで、暖水の移動や湧昇が抑制され、この現象が発生する。狭い海域のみで生じるエルニーニョ1より広範囲で甚大な影響を及ぼす。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

エルニーニョ現象

ペルー沖から太平洋中部までの広い海域で海面水温が高い状態が続く現象。エルニーニョスペイン語で「男の子」の意味。気象庁が今回確認すれば14回目の発生。97年春~98年春が最大だったとされる。冬に発生していると暖冬になりやすい。「ラニーニャ(女の子の意味)現象」はこの海域の水温が低くなる現象。

(2009-07-31 朝日新聞 夕刊 1社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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