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オイゲノール オイゲノール eugenol

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オイゲノール
オイゲノール
eugenol

樟脳油や丁子油(→チョウジ〈丁子〉)などに含まれる香気ある無色または淡黄色の液体。化学式 C10H12O2 。沸点 253℃。バニリンの原料である。香料,化粧品に用いられ,また歯科では消毒,鎮痛に外用される。

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デジタル大辞泉の解説

オイゲノール(〈ドイツ〉Eugenol)

丁子(ちょうじ)油などに含まれる香気のある淡黄色の液体。香料・化粧品や歯科用消毒剤に用いる。ユージノール化学式C10H12O2

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栄養・生化学辞典の解説

オイゲノール

 C10H12O2 (mw164.20).

 ピメンタ油チョウジ油などの精油中に存在する香気物質.オールスパイスバジルローリエなどにも存在.香料として用いる.

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世界大百科事典 第2版の解説

オイゲノール【eugenol】

チョウジのにおいの精油成分の一つ。沸点255℃,比重1.0664(20℃),屈折率1.5405(20℃)。水には溶けないが,エチルアルコールエーテルにはたやすく溶ける。丁子油(クローブ油),コブシ油,ピメント油主成分として70~90%,ベイ油に約60%含まれ,ショウノウ油の高沸点留分,ショウギュウ(樟牛)油,ヤブニッケイ油,ニッケイ葉油ショウブ油にも少量含まれる。おもにチョウジの乾燥した花蕾(からい)を水蒸気蒸留して得る。

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大辞林 第三版の解説

オイゲノール【eugenol】

丁子油などに含まれる無色または淡黄色の液体。化学式 C10H12O2 バニリンの製造原料、スパイス調合の香料、防腐剤、歯科用消毒剤などに用いる。ユージノール。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オイゲノール
おいげのーる
eugenol

ちょうじ油、桂皮(けいひ)油などに含まれる精油成分の一つ。強いスパイシーな香気を有する淡黄色の液体。ちょうじ油、シナモン葉油を3~5%水酸化ナトリウム水溶液で抽出、中和したのち、分離した油分を精留する。また、グアヤコールを原料として、合成する。
 オイゲノールはカーネーション系調合香料に広く用いられる。また食品香料として畜肉、ソーセージおよびソースに用いられる。さらにバニリンの合成原料でもあり、香料としても重要なものの一つである。[佐藤菊正]

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世界大百科事典内のオイゲノールの言及

【フタバアオイ(双葉葵)】より

…日本や中国大陸に分布し,時には別属とされるサイシン類には本州から北九州の山地,中国大陸に分布するウスバサイシンA.sieboldii Miq.(イラスト)や,北海道やサハリンに分布するオクエゾサイシンA.heterotropoides Fr.Schum.,日本の中国,東北地方に分布するその変種のケイソンサイシンvar.mandshuricum (Maxim.) Kitagawaなどがある。それらの根茎を乾燥したものは細辛(さいしん)と呼ばれ,精油のユウゲノールeugenolやアサリニンasarininを含有し,芳香と辛みを有する。咳止め,発汗,胸痛などに用いられる。…

【パチョリ】より

…消化器官系の病気やぜんそくを治すのに用いられ,解熱,鎮痛の作用があるといわれる。生の葉から蒸留した精油はパチョリアルコール,オイゲノール,ベンズアルデヒド,カジネンなどを含む。【村田 源】。…

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