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カウナス カウナス Kaunas

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カウナス
カウナス
Kaunas

旧称コブノ Kovnoリトアニア中部の都市。首都ビリニュスに次ぐ同国第2の都市。ビリニュスの西北西約 90km,ネマン川とビリヤ (ネリス) 川の合流点にある。ネマン川沿いの低地に商業地区,台地上に住宅地区,官庁街があって,ケーブルカーがこの間を結ぶ。

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デジタル大辞泉の解説

カウナス(Kaunas)

リトアニア中央部にある同国第2の都市。ネムナス川とネリス川の合流点に位置する。11世紀以前に創設され、交易の要地として発展。15世紀にハンザ同盟に加わり、17世紀から18世紀にかけてロシアスウェーデンの侵攻を受けた。19世紀に鉄道が開通して諸工業が盛んになり、旧ソ連併合以前は臨時首都が置かれた。13世紀から17世紀にかけて建造されたカウナス城カウナス大聖堂、「白鳥」と称される18世紀のバロック様式の旧市庁舎のほか、ビタウタス大公教会ペルクーナスの家などの歴史的建造物が多く残る。

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百科事典マイペディアの解説

カウナス

リトアニア共和国の都市。旧称コブノ。ネマン川に面する河港をもち,1919年―1940年リトアニア独立時の政府所在地。第2次大戦の激戦地で,ユダヤ系市民の多くはナチスによって虐殺された。

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世界大百科事典 第2版の解説

カウナス【Kaunas】

バルト海に臨むリトアニア共和国中南部にある同国第2の都市。人口42万9000(1991)。1917年までコブノKovno,以後カウナスと改称。第1次,第2次の両大戦間のリトアニア独立国時代の首都(1919‐40)で,ポーランド名のコブノで呼ばれることもある。カウナスは13世紀,ドイツ騎士修道会のリトアニア内奥への侵攻に対処して,ネマン川とネリス川の合流点に築かれた城郭都市で,陸路と水路の要所であった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カウナス
かうなす
Каунас Kaunas

リトアニア共和国第二の都市。人口37万8943(2001)。ネマン川とネリス川の合流点に位置し、市の中心部はネマン川右岸に発達している。11世紀初頭に記録に登場する古い都市で、14~15世紀初頭にはリトアニアとチュートン騎士団との闘争で戦略上重要な役割を果たした。侵略と破壊が繰り返されたが、15世紀に自治制を確立し、手工業と商業の中心地として発展した。古くから皮革工業絹織物工業が盛んで、第二次世界大戦後、機械金属工業タービンモーター、無線機、暖房用ボイラー)、軽工業(絹織物、毛織物、縫製、合成ゴム木製品)、食品工業(食肉、酪製品)など30以上の大工場が新たに建設された。鉄道、幹線道路が分岐する交通上の要衝でもある。町並みはリトアニア・ゴシックの美しい歴史的建造物が多く、13~17世紀に建設された城や、ビタウタス教会(1400)などみるべきものが多い。[山本 茂]

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