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カルノー カルノー Carnot, Lazare

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カルノー
カルノー
Carnot, Lazare

[生]1753.5.13. コートドール,ノレー
[没]1823.8.2. マクデブルク
フランスの政治家,数学者。「勝利の組織者」または「大カルノー」と呼ばれる。 1793年8月公安委員会委員となり,国防の陣頭に立って近代的国民軍の組織化に貢献した。テルミドール九日 (革命暦の熱月,1794.7.27.) のクーデターに参加し,95年 10月から総裁政府の総裁の一人に指名されたが,フリュクティドール 18日 (革命暦の実月,97.9.4.) のクーデターで除名された。

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カルノー
カルノー
Carnot, Lazare Hippolyte

[生]1801.4.13. パドカレー,サントメール
[没]1888.3.16. パリ
フランスの政治家。大カルノーの次男。 N.L.S.カルノーの弟。パリ選出代議士。 1848年文相に就任。ナポレオン3世への宣誓を拒否し一時公的生活を離れたが,71年国民議会議員となり,75年終身の上院議員となる。

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カルノー
カルノー
Carnot, (Marie-François-) Sadi

[生]1837.8.11. リモージュ
[没]1894.6.24. リヨン
フランスの政治家。第三共和政第4代の大統領 (在任 1887~94) 。大カルノーの孫。普仏戦争時はセーヌアンフェリュール県知事,1871年国民議会議員に選出。公共事業相 (79~80) ,蔵相 (85~86) を歴任ののち,F.グレビーのあとをうけて大統領に就任。

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カルノー
カルノー
Carnot, (Nicolas-Léonard-) Sadi

[生]1796.6.1. パリ
[没]1832.8.24. パリ
フランスの物理学者。 L.カルノー (大カルノー) の長男。パリのエコール・ポリテクニク卒業 (1814) 後,陸軍の技師になったが,1819年軍務を休職し,さらに 28年には退役して,数学,物理学,化学,博物学のほか,政治・経済などの研究に没頭した。

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デジタル大辞泉の解説

カルノー(Nicolas Léonard Sadi Carnot)

[1796~1832]フランスの物理学者。蒸気機関に関心をもち、熱力学を研究。

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百科事典マイペディアの解説

カルノー

フランスの政治家。L.N.M.カルノー(大カルノー)の子。サン・シモン主義者。1830年七月革命に参加。1848年二月革命臨時政府の閣僚で,ナポレオン3世と対立した。

カルノー

フランス革命期の軍人,政治家,数学者。大カルノーと呼ばれる。公安委員会で革命軍を編制,対仏大同盟を破って〈勝利の組織者〉と呼ばれた。共和主義者で政権には関心なく,幾度かの政治危機を乗り越え,エコール・ポリテクニク等の創設,メートル法制定にも尽力。
→関連項目カルノーカルノーカルノー

カルノー

フランスの政治家。L.N.M.カルノーの孫。第三共和政下で議員,閣僚を歴任,大統領(1887年―1894年)となる。大統領在任中にブーランジェ事件パナマ問題を収拾して第三共和政維持に貢献。

カルノー

フランスの物理学者。L.N.M.カルノーの子。1814年エコール・ポリテクニクを卒業後軍務に服したが,1824年退き,パリで数学,物理学,化学,博物学等を研究,音楽や美術にも通じた。
→関連項目クラウジウス熱素説

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デジタル大辞泉プラスの解説

カルノー

《Carnot》フランス海軍の戦艦。前弩級戦艦。1897年就役。1913年退役。

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世界大百科事典 第2版の解説

カルノー【Lazare‐Nicolas‐Marguerite Carnot】

1753‐1823
フランスの軍人,政治家。〈大カルノー〉ともいう。パリで砲術と築城学を学んだ後,北部地方の部隊に勤務。ロベスピエールのいたアラスディジョンアカデミーの会員にもなる。革命勃発後は,1791年に立法議会議員,92年に国民公会議員に選出され,さらに93年8月,公安委員会の委員にも指名された。その間,一貫して軍事問題の専門家として手腕を発揮し,徴兵制施行により近代的軍隊を編成し,攻撃的機動戦術を駆使して,93年秋にはワッティニーの勝利を導き,〈勝利の組織者〉とよばれた。

カルノー【Nicolas Léonard Sadi Carnot】

1796‐1832
フランスの技術者,物理学者。熱力学第2法則の原型ともいえるカルノーの定理を見いだしたことで知られる。フランス革命政府軍の政治家であった科学技術者L.N.M.カルノーの長男。1814年エコール・ポリテクニク卒業後軍務に服したが,24年休職を許され,以後科学研究に専念した。彼の関心は医学,道徳,政治,経済など広い範囲に及んだが遺稿の焼失が惜しまれる。最大の業績は,《火の動力についての考察》(1824)にまとめられた熱機関の理論において熱力学の最初の一歩を踏み出したことである。

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大辞林 第三版の解説

カルノー【Nicolas Léonard Sadi Carnot】

1796~1832) フランスの物理学者・数学者。熱力学を研究。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のカルノーの言及

【ドバト(土鳩∥鴿)】より

…長い飼育の歴史を通して,利用目的によりさまざまな品種がつくられた。これらの品種の中には,食用のもの(カルノー,モンダンなど),通信用の伝書バト(リエージュ,アントワープなど),鳴声を鑑賞するもの(トランペッター,タイコバトなど),飛行の巧みさを鑑賞するもの,姿の美しさを鑑賞するもの(クジャクバト,ジャコビンなど)などが含まれる。放飼いや飼鳥の逃げ出したものは半野生化して繁殖し,市街地,公園,神社,寺院などで見ることができる。…

【永久機関】より

…しかし産業革命の波の中で永久機関への模索が続き,1775年にパリ科学アカデミーはこの種の考案の受理を拒否したが,新発明の提唱はあとを絶たなかった。19世紀に入って熱機関についての物理的研究が進み,N.L.S.カルノーが《火の動力についての考察》(1824)で永久機関不可能の原理をうちたてて熱力学の基礎をつくり,〈単に最初の衝撃の後かぎりなく続く運動というだけでなく,動力を無限につくり出し,自然界のすべての静止物体をつぎつぎにその状態から引き出し,それによって慣性の法則を否定することができ,究極には全世界を運動に投げ込んでその運動を保持し,かつ絶えず加速するに足る力を自分からくみ出すことのできるような装置〉を〈永久機関〉と規定した。カルノーは〈もしそれが可能なら水や空気の流れや可燃物の中に動力を求める必要はなく,欲しいだけくみ出しうる尽きることのない動力の源泉が利用できることになろう〉と言っている。…

【エネルギー】より

…しかし,J.L.R.ダランベールが1743年の著書《力学》の中で,デカルトの考えた“ちから”は力の時間積分であり,ライプニッツの“活力”は力の位置座標についての積分(つまり仕事)であることを指摘するにおよび,この論争もしだいにおさまっていった。なお,83年N.L.S.カルノーは“活力”の保存という概念をすでに暗示しているが,彼の業績は19世紀半ばまで一般には知られなかった。 エネルギーという言葉は,ギリシア語energeia(接頭語en=内部に+ergon=仕事)に由来し,〈物体内部に蓄えられた仕事をする能力〉という意味で,T.ヤングがそれまでの“活力”に代わるものとして用いた(1807)が,1850年代初期にW.J.M.ランキンやW.トムソン(ケルビン)らがこの語を意図的に再使用し始めるまでは一般には使われなかった(英語ではforce,ドイツ語ではKraftなどがそれに当てられていた)。…

【カルノーサイクル】より

…熱機関の効率を知るために,N.L.S.カルノーが考案した可逆サイクル。19世紀の初め,熱機関の急速な発達とともに,その効率を知ることが重要な問題としてとり上げられるようになった。…

【熱】より

… ランフォードに始まる研究は,仕事すなわち力学的エネルギーが熱に転化することを明らかにしたが,逆に熱から仕事をとり出す過程のほうの研究も,産業革命の主役,蒸気機関の改良という技術的要求から18世紀の半ばころから盛んになっていた。すでに1765年にJ.ワットは凝縮器を発明していたが,熱機関の理論的研究はS.カルノーによって始められた。彼は水が高いところから落下するとき水車を回すのと同じように,一般に熱機関では高温の熱源から低温のほうに熱素が移るときに動力が発生すると考えた。…

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