カンラン(橄欖)石(読み)かんらんせき

百科事典マイペディアの解説

カンラン(橄欖)石【かんらんせき】

透明でガラス光沢をもつ水あめ色または暗緑色のケイ酸塩鉱物。オリビンとも。斜方晶系。産状は粒状,硬度6.5〜7,比重3.22〜4.39。苦土カンラン石Mg2SiO4と鉄カンラン石Fe2SiO4の固溶体で,ふつう少量のMn,CaがFe,Mgを置換。マグマ分化の早期に晶出し,苦鉄質・超苦鉄質岩の主要構成鉱物。また,Mgに富むものが結晶質石灰岩中に産する。美しいものは宝石となり,古代オリエントのペリドット(緑色)が著名。
→関連項目誕生石月(天体)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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