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クェーサー くぇーさー Quasar

翻訳|Quasar

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知恵蔵2015の解説

クェーサー

活動銀河核の中で、放射光度が太陽光度の1兆倍(典型的な銀河100個分の光度に相当)を超えるもの。名前の由来は「星状に見える電波天体(quasi‐stellar radio source)」の略称。必ずしも電波が強いとは限らず、電波強度が相対的に強いクェーサーは全体の数%に過ぎない。クェーサーは近傍には少なく、赤方偏移2の辺りでの観測例が最も多い。現在知られている最遠のクェーサーはSDSSで2001年に発表された。赤方偏移は6を超える。クェーサーは絶対光度が明るいため、遠方の宇宙の様子を調べるのに適している。

(谷口義明 愛媛大学宇宙進化研究センターセンター長 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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