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クローン くろーん

13件 の用語解説(クローンの意味・用語解説を検索)

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

クローン

オブジェクト指向言語におけるオブジェクトの複製、またはそれを作成すること。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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知恵蔵2015の解説

クローン

もともとは、単一細胞から分裂増殖した細胞集団を意味したが、類似するという意味で、一般的に幅広く使われる。(1)組み換えDNA技術によって得られた多数の特定DNA断片をDNAクローンと呼び、これを得ることをクローン化(クローニング)という。特定の遺伝子DNAを増幅させた場合は、遺伝子クローン、遺伝子クローニングという。(2)ウイルスは細胞内で増殖するが、1個のウイルス粒子に由来する子孫の集団をクローンと呼ぶ。(3)細胞培養において、1個の細胞に由来する細胞集団をクローンと呼ぶ。(4)個体では、無性的な生殖で増えた個体をクローンと呼び、遺伝的な構成(全遺伝子)が同一である。植物ではクローン個体は容易に得られ、挿し木や取り木などによって栄養繁殖的に生じた個体はクローンである。細胞培養や組織培養によっても多数の植物体を成長させることができ、これらもクローンである。動物では、受精卵クローンと体細胞クローンのクローン個体が作製されている。

(川口啓明 科学ジャーナリスト / 菊地昌子 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

クローン(clone)

一つの細胞または個体から、受精の過程を経ず、細胞分裂を繰り返すことによって生ずる細胞群または個体。全く同一の遺伝子構成をもつ。栄養系。分枝系。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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百科事典マイペディアの解説

クローン

フィンランドの民俗学者,言語学者。フィンランド民俗学を創始した父ユリウス・クローン〔1835-1888〕の後を継いで〈カレワラ〉研究を志し,スウェーデンの研究者と論戦を展開,多くの著作を残した。

クローン

単一の細胞または共通の祖先から無性的に増殖して生じた遺伝組成の同じ細胞群あるいは個体群。ふつう培養条件を適当に選び,1個の細胞を無性的に増殖させるクローン培養によって細胞群を得,細胞の遺伝や分化の研究に使われる。
→関連項目遺伝子工学純系純粋培養人工赤血球バイオエシックス

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栄養・生化学辞典の解説

クローン

 (1) 同一の遺伝的特性をもつ個体の集団.(2) 遺伝子工学で分離増殖された特定のDNA断片.

出典|朝倉書店
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デジタル大辞泉プラスの解説

クローン

2001年製作のアメリカ映画。原題《Impostor》。フィリップ・K・ディックのSF短編「にせもの」の映画化。監督:ゲイリー・フレダー、出演:ゲイリー・シニーズ、マデリーン・ストウ、ビンセント・ドノフリオ、トニー・シャローブほか。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

クローン【Kaarle Krohn】

1863‐1933
フィンランドの民俗学者。フィンランド民俗学の創始者ともいうべき父ユリウス・クローンJulius Krohn(1835‐88)のあとをうけて,民族叙事詩カレワラ》研究に一時期を画し,父の創出した〈歴史・地理学的方法論〉を昔話研究を通して確立,弟子のアールネと共にフィンランド学派の評価をゆるぎのないものにした。ヘルシンキ大学最初の民俗学担当講師に任ぜられ,やがてフィンランド民俗学および比較民俗学,フィンランド語フィンランド文学の教授を永年つとめ,研究のかたわら,すぐれた教師として広い分野にわたって有能な後継者を育成し,フィンランド学派の方法論と学風を浸透させた。

クローン【khlong】

タイ語で運河水路を意味する。もともとクローンはモン語の〈道〉〈路〉を意味する語に起源すると考えられ,タイ語になって,河川に結合する自然の,また人工的な水路を意味するようになった。タイ中部で話される標準タイ語(シャム語)においてのみ使われ,北部や東北部などの方言(ラオ系諸語)では使用されない。中部タイの住民の間では,クローンは近隣の人々と交際する日常の通路であり,また舟運の行きかう交易路でもある。クローンはさらにその近くに住む住民にとって洗濯場であり,水浴場であり,乾季においては飲料水としてその水は利用される。

クローン【clone】

生物学において,同一の遺伝資質をもった個体群を指す用語。現在では細胞や遺伝子についても一群のコピーをいう場合に用いられる。クローンとは,元来はギリシア語klōnで〈小枝〉という意味である。1本の木から出る小枝は,なん本あっても遺伝的に同じ資質をもっていることから,ウェッバーH.J.Webberが初めてこの語を上のような生物学的意味をもつものとして使った(1903)のに始まる。 自然界において,無性生殖(栄養生殖)によって作られる一群の子孫の生物個体は,すべて同じ遺伝資質をもったコピーであって,クローンである。

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大辞林 第三版の解説

クローン【clone】

一個の細胞あるいは個体から無性生殖によって増えた細胞群あるいは個体群。全く同一の遺伝子をもつ。栄養系。分枝系。クロン。
本物そっくりにまねた複製品。 「 --コンピューター」

出典|三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クローン
クローン
Krohn, Kaarle

[生]1863
[没]1933
フィンランドの民族学者。フィンランドの民族叙事詩『カレワラ』の研究に従事し,その方法を確立,発展させた。『カレワラ研究』 Kalevalastudien (6巻,1924~28) ,『民俗学方法論』 Die folkloristische Arbeitsmethode (26) などの著書がある。

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クローン
クローン
clone

単一の細胞または個体から無性的に増殖した遺伝的に同一の細胞・個体の集団。植物と動物の体細胞は,単一の受精卵の有糸分裂からできたクローンであるから,クローニングは大半の動植物の根源的現象といえる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内のクローンの言及

【インディアカ】より

…羽根のついた平たいボールを素手で打ち合うゲーム。ドイツのスポーツ教師クローンKarlhans Krohnが,1936年にブラジルの伝統的なゲーム〈ペテカpeteca〉にヒントを得て考案した。ペテカは,砂やおがくずを詰め込んだ円錐形の基体に大きな七面鳥の羽根3枚をつけて打ち合って遊ぶもの。…

【フィンランド】より

…白大理石のフィンランディア・ホール(1971)は彼の優美な記念碑で,またヘルシンキ郊外のタピオラは田園都市計画の見本とされている。
[学術研究]
 フィンランドでは民間伝承や民俗信仰に関する資料が全国で組織的に収集されていて,これに基づき民話を地理的・歴史的に比較考証してその原型と伝播経路を探究する民俗学的研究法がクローンにより打ち立てられた。またアールネの提起した昔話分類法は世界的に利用されている。…

【フィンランド学派】より

…民俗学の一学派。フィンランドのユリウス・クローンJulius Krohnが民族叙事詩《カレワラ》の歌謡群の研究に採用した〈歴史・地理学的方法〉を,彼の子カールレ・クローンとその弟子アールネとが昔話の研究に適用して確立した方法論による一派で,またその学風をも指す。昔話研究の場合は,できる限り多くの類話を集めて,その地域的・年代的相違を比較研究しながら,原型,発生地,成立時期,伝播経路などをさぐって昔話の基本形式を求めることを目的とするが,カールレの弟子のなかでもU.ハルバやマンシッカV.J.Mansikkaなどは民間信仰や呪文の研究に応用して成果をあげた。…

【栄養系】より

…普通の受精に頼らないで,無性生殖の形でたくさん作られる子孫のこと。分枝系,クローンともいう。このような繁殖のしかたを栄養繁殖という。…

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