ゲイン(その他表記)gain

翻訳|gain

デジタル大辞泉 「ゲイン」の意味・読み・例文・類語

ゲイン(gain)

利益収益利得。「キャピタルゲイン
制御系電圧電流電力入力に対する出力の比。単位デシベル
アメリカンフットボールの攻撃側が距離を獲得すること。
[類語]利益儲け収益利潤利得利沢黒字得分実益益金利金純利純益差益利鞘マージンプロフィット

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ゲイン」の意味・読み・例文・類語

ゲイン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] gain )
  2. もうけ。利益。「キャピタルゲイン
  3. 電圧・電流・電力の入力に対する出力の比。単位、デシベル。
  4. ラグビーアメリカンフットボールで、ボールを前進させ、地域を稼ぐこと。「ゲインライン

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゲイン」の意味・わかりやすい解説

ゲイン
げいん
Mark Julius Gayn
(1909―1981)

アメリカのジャーナリスト。1930年代に中国に渡り、記者生活に入る。第二次世界大戦直後、『シカゴ・サン』紙の東京支局長として日本を取材。このときの記録『ニッポン日記』は、急進的立場から占領政策と日本の社会制度を批判した、占領初期の日本に関する報道のうちもっとも優れたものの一つである。マッカーシー旋風によりカナダへ移住し、以後30年間『トロント・スター』紙の外交問題論説主幹として活躍した。

[小松原久夫]

『井本威夫訳『ニッポン日記』(1963・筑摩書房)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ゲイン」の解説

ゲイン Gayn, Mark Julius

1909-1981 アメリカのジャーナリスト。
1909年4月21日ユダヤ系ロシア人として中国東北部に生まれる。昭和20年12月「シカゴサン」東京支局長として来日。占領政策と日本社会をきびしくみすえた「ニッポン日記」は,26年翻訳・出版され,ベストセラーとなった。1981年12月17日死去。72歳。コロンビア大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「ゲイン」の解説

ゲイン

アメリカに本拠地を置く日用消費財メーカー、プロクター・アンド・ギャンブルP&G)が製造・販売する洗濯用洗剤の商品名、またそのブランド名。粉末タイプと液体タイプがある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

367日誕生日大事典 「ゲイン」の解説

ゲイン

生年月日:1909年4月21日
アメリカのジャーナリスト
1981年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のゲインの言及

【利得】より

…増幅率(増幅度)あるいはゲインともいう。増幅器での入力と出力の比。…

※「ゲイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android