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ゴーガン Gauguin, Paul

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゴーガン
Gauguin, Paul

[生]1848.6.7. フランス,パリ
[没]1903.5.8. フランス領ポリネシア,マルキーズ諸島,アチュアナ
フランスの後期印象派の画家。フルネーム Eugène-Henri-Paul Gauguin。17歳で見習いの船乗りとなり,1871年に株式仲買人となったが,1883年に職業を捨てて画家となった。翌 1884年に結婚生活が破綻した。初めカミーユ・ピサロとポール・セザンヌに学び,第4回以降の印象派展(→印象主義)に続けて出品。1886~90年ブルターニュ地方のポンタベンに住み,印象派の技法を捨てて,純色の広い色面を用いる総合主義を始め,象徴主義の文学者たちに高く評価された(→ポンタベン派)。1888年にはフィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホとアルルで 2ヵ月間共同生活をしたが,ゴッホが病気の発作によりみずからの左耳を切り落とすという事件が起こった。ヨーロッパ文明を拒否し,第1回タヒチ旅行(1891~93)ののち,1895年に再びタヒチへ向かい,1901年にはマルキーズ諸島に移った。外面的な自然描写に飽き足らず,素朴な先住民たちの姿を通して人間の生や死を象徴的に描いたゴーガンの芸術は,20世紀の非自然主義芸術の源泉の一つとなった。主要作品に『黄色いキリスト』(1889,オールブライト=ノックス・アート・ギャラリー),『マナオ・トゥパパウ(死霊が見ている)』(1892,オールブライト=ノックス・アート・ギャラリー),『われわれはどこから来るのか? われわれは何者なのか? われわれはどこへ行くのか?』(1897~98,ボストン美術館)などがある。主著『ノア=ノア』Noa-Noa(1897)。

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百科事典マイペディアの解説

ゴーガン

ゴーギャン

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大辞林 第三版の解説

ゴーガン【Paul Gauguin】

1848~1903) フランスの後期印象派の画家。ヨーロッパ文明を否定して、晩年タヒチ島に渡った。単純化・平面化した人体を、光り輝く強烈な色彩で描いた。代表作「タヒチの女」など。紀行「ノアノア」。ゴーギャン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゴーガン
ごーがん

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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