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センチメンタリズム センチメンタリズムsentimentalism

翻訳|sentimentalism

6件 の用語解説(センチメンタリズムの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

センチメンタリズム(sentimentalism)

いたずらに感傷におぼれる心理的傾向・態度。
18世紀後半のヨーロッパにおける文芸上の傾向。理性や意志よりも感情を重視して、詠嘆や悲嘆を強く表現したもの。感傷主義

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

センチメンタリズム

感傷主義,感情主義。啓蒙思想に抗し,18世紀後半西欧に現れたロマン主義の一特徴。情感を過度に重んじるベルナルダン・ド・サン・ピエールの《ポールとビルジニー》はその一例。

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世界大百科事典 第2版の解説

センチメンタリズム【sentimentalism】

感情面への配慮を過度に重んじ,知性や意志よりも個人の内的心情に支配される傾向の総称。主知主義および主意主義の対照語として感傷主義,主情主義,感情主義と訳される。知性の普遍性や意志の無限性でなく感情の相対性を根拠とするために,この立場をとる人生観には受動的になりやすい面もあり,ここからセンチメンタリズムとは個人的感傷におぼれがちな生活態度の蔑称にもなっている。だがこれは時代思潮の特質を語る概念でもあり,理性や秩序や調和を尊重する時代の反動として個人の感情や自由を謳歌する立場が生じるとき,これを総称するために用いられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

センチメンタリズム【sentimentalism】

感傷主義。感性を大切にする態度。物事に感じやすく、感情が動きやすい傾向。

出典|三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

センチメンタリズム
センチメンタリズム

主情主義」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

センチメンタリズム
せんちめんたりずむ
sentimentalism

一般に「感傷主義」と訳され、「お涙頂戴(ちょうだい)」「子女の紅涙を絞る」式の感傷癖に用いられるが、本来は「多感」「風流」などの意味。イギリス17世紀末流行の「感傷喜劇」comedy of sentimentは、道徳感情に訴えて観客の涙を絞る劇構成であった。18世紀前期その反動として主知主義、古典主義が流行したが、同世紀中期にはふたたび人間の感性を重んじる傾向が現れる。その中心的存在がローレンス・スターンで、紀行文『センチメンタル・ジャーニー』によって、センチメントの意味を「洗練された感受性」にまで高めた。この作品は大陸に大きな影響を与え、ドイツ語にempfindsam、フランス語にsentimentalという新語を加え、やがてフロベールに『感情教育』を書かせるまでに至った。[船戸英夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のセンチメンタリズムの言及

【ロシア文学】より

…この時代の活発な文化活動は,啓蒙思想の運動に反映し,ラジーシチェフ(《ペテルブルグからモスクワへの旅》1790),ロシア・ジャーナリズムの創始者でフリーメーソンであったノビコフらを生むことになる。文学史的により重要なのは,西欧で通例プレ・ロマンティシズムと呼ばれている流派に対応するセンチメンタリズム(主情主義)という文学潮流である。ラジーシチェフは文学的にはこの派に属している。…

※「センチメンタリズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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