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タミル・ナードゥ[州] Tamil Nadu

世界大百科事典 第2版の解説

タミル・ナードゥ[州]【Tamil Nadu】

インド南東端,ベンガル湾に面する州。面積13万km2,人口5586万(1991)。州都はマドラス。州公用語はタミル語で,住民の大半がドラビダ系のタミル民族である。ヒンディー語の連邦単一公用語化への激しい反対運動(1965),国民会議派を破って州政権を担当したドラビダ進歩連盟(DMK)の登場(1967)などにもみられるように,北インドのアーリヤ民族の優位性を否定するドラビダ民族主義運動の拠点である。州名は〈タミル民族のくに〉を意味し,1968年に旧名マドラス州にかわって,DMK政権のもとで採用された。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のタミル・ナードゥ[州]の言及

【ドラビダ】より

…ドラビダ民族は,インド・アーリヤ民族と並ぶインドの二大主要民族である。南インド4州(タミル・ナードゥ,カルナータカ,アーンドラ・プラデーシュ,ケーララ)を中心に居住し,タミル語,カンナダ語,テルグ語,マラヤーラム語などのドラビダ語族の言語を話し,その人口はインド総人口の約25%を占めている。この民族の起源,インドへの移動時期・経路,また他民族との親縁関係については不明な点が多い。…

※「タミル・ナードゥ[州]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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